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維持するのは大変?購入前に知っておきたいトラックの維持費と種類を徹底解説!

トラック維持費

一口にトラックと行っても軽トラックから大型トラック、さらに超大型の牽引トラックなどトラックには数多くの種類が存在します。トラックの維持費は気になるところですが、軽車両なのか車両重量8,000kg未満なのか8,000kg以上なのかでトラックの維持費は大きく異なります。

トラックの購入を検討している人にとって「トラックの維持費」は非常に重要で気になる問題ですから、一般的に2トン車や4トン車と呼ばれるトラックを例にトラックの維持費を紹介します。

トラックの車両維持に掛かる費用とは?

車を維持するためには、車両の大きさに関わらず維持費が発生します。軽自動車や普通自動車と比べると、車体が大きなトラックの維持には特別な維持方法があり「高額な維持費」が必要だと思っていませんか?

実際にトラックを維持するのに発生する維持費は、実はトラック以外の一般車両の維持費と比べても、驚くほど高額なものではありません。トラックに維持費が発生するのは車検・整備・燃料に関わるものなので、一般車両の維持費とトラックの維持費の項目は変わりないのです。

トラックの維持費が発生する各項目を具体的に紹介します。

一般車両とトラックの車検費用は違うのか?

貨物自動車となるトラックは新車登録から2年、その後は毎年車検となります。また8トン以上のトラックは新車登録時から毎年車検となります。

車検に車検整備料や完成車検料、車検更新料が発生するのはトラックも一般車両も変わりません。しかしトラックの車検費用は、トラックが自家用か事業用かで車検時に支払う自賠責保険や自動車重量税の金額が大きく異なります。トラックの自賠責保険は次の通りです。

○自賠責保険(12ヶ月)
・2トン車:自家用(24,000円)・事業用(35,000円)
・4トン車:自家用(36,000円)・事業用(49,000円)

車両維持には不可欠な車両整備、トラックの整備費とは?

車を維持するために欠かせないのがメンテナンスです。トラックの維持費の中で比較的大きなウェイトがを占めるのがメンテナンスに関わる整備費だと言えます。一般車両と比べると、大きなトラックの整備は若干割高に設定されていると言えます。

車両整備には消耗品などの交換部品代や交換工賃が含まれるので、一口に幾らと提示できるものではありませんが、車検に伴う一般的なトラックの基本整備費を紹介すると次のようになります。

○基本整備料金(基本整備料・完成車検料・車検更新料含・消耗品交換む)
・2トン車:49,000円
・4トン車:56,000円

意外と悪くないトラックの燃費!気になるトラックの燃料費は?

国土交通省の発表ではトラックの燃費は2トン車(10.4~12.2km/1L)、4トン車(7.6~12.0km/1L)という数値が確認できます。

2018年8月中旬の軽油の店頭販売価格の最高価格が1リッターあたり130.8円ですので、東京~大阪間の約500kmを往復した場合2トン車は約88.5Lの燃料消費で約11,576円(燃費11.3km)、4トン車は約102Lの燃料消費で約113,342円(燃費9.8km)の燃料費で東京~大阪間を往復することができます。

運転の仕方が燃費には大きく影響しますから、エコドライブを心掛ければ一般車両よりも車体の大きなトラックとはいえ燃料費は驚くほど高いものではありません。

関連する記事:トラックの燃費、どうしたら良くなるの?原因と対策まとめ

トラックの維持費に大きく影響する税金の種類とは?

トラック税金

トラックの維持費の中で固定費になるのがトラックにかかる税金です。しかしトラックに特別な税金が発生する訳ではなく、課税される税金は一般車両と同じ自動車取得税や自動車税、自動車重量税などです。トラックに対する税率は既出のとおり自家用か事業用かで、異なるのでトラックの維持費に影響します。

またトラックの給油時には、ガソリン車の場合はガソリン税、ディーゼル車の場合は軽油引取税が課税されます。燃料代金清算時には消費税が発生しますが、一般車両と税目・税率共に変わりないのでトラックが特別ということはありません。

自家用と事業用はどちらがお得?自動車税や自動車重量税とは?

車両の自動車税や自動車重量税は、トラックの維持費の中で固定費となります。この2つには、車両登録が自家用トラックか事業用トラックかということが影響します。自社製品の運送なら自家用トラックで問題ないですが、運送業に用いる場合は事業用トラックで登録します。

○自動車税(エコカー減税適用なし)
・2トン車:自家用(11,500円)・事業用(9,000円)
・4トン車:自家用(20,500円)・事業用(15,000円)

○自動車重量税(エコカー減税適用なし)
・2トン車:自家用(6,600円)・事業用(5,200円)
・4トン車:自家用(16,400円)・事業用(10,400円)

給油の際に発生するガソリン税などの燃料税とは?

走るほどにかさむ燃料費はトラックの維持費で最大のウェイトを占めていると言えるでしょう。燃料代の中には燃料税と呼ばれる税金が課税されています。

ガソリンを給油すると1L、48.6円の揮発油税と5.2円の地方揮発油税の合計53.8円、軽油の場合は32.1円の軽油取引税を納税したことになります。

燃料税は固定価格となので、原油価格の動きや格安店などに関わらず一律で課税されます。灯油や重油は燃料税の課税対象でなく、軽油と成分が似ているのでディーゼルエンジン車に給油すれば動きますが、脱税行為として逮捕されるので絶対給油しないでください。

トラックの維持費を軽減するための節税方法とは?

トラック購入時の自動車取得税や存在感がある固定費の自動車税や自動車重量税、燃料税や消費税など維持費には様々な税金が含まれます。

燃料税や消費税はもちろん、車検を通すための自動車重量税納税は必要です。自動車税は毎年3月31日に課税されるので、不要なトラックは3月31日迄に処分すると納税義務がなくなります。

環境配慮型税制では環境に配慮した新機能を搭載したトラックの自動車税が約75%減税されます。対象は燃料電池自動車を含む電気自動車やプラグインハイブリット車、平成21年排ガス規制をクリアした天然ガス自動車などです。

関連する記事:減価償却と節税

ナンバープレートの分類別にトラックの維持費は異なる?

ナンバープレートの分類別にトラックの維持費は異なる?

一般的にトラックのナンバーには1ナンバーと4ナンバーがあります。車両登録した陸運局の地名に続く3桁の番号の最初の数字が1か4で分類されます。この数字の分類別に自賠責や任意保険などの保険料が異なりトラックの固定費に変化が表れます。

また高速道路の通行料金もナンバープレート分類で異なりますので、トラックのナンバープレートによる分類は、トラックの維持費に影響を与えると言えるでしょう。自賠責や任意保険などの保険料や高速道路の通行料金は1ナンバーのトラックよりも4ナンバーのトラックのほうが安くなります。

中型から大型まで!1ナンバーのトラックとは?

1ナンバーのトラックは普通貨物車と呼ばれるトラックで、車両のサイズと排気量が次の条件を1つでも上回る車両が、1ナンバーのトラックとして分類されます。

・全長:4.7m
・全幅:1.7m
・全高:2.0m
・排気量:2,000cc(ディーゼル車は排気量制限なし)

トラック以外の車両でも貨物部の床面積が1㎡以上、積卸口の寸法が縦80cm×横80cm以上で乗車部と貨物部の間に適当な仕切があれば貨物車両として分類されます。大型ワンボックスやレジャービーグルとして利用されることが多いピックアップ・トラックなども1ナンバーに分類されるケースがあります。

1ナンバーのトラックの維持費とは?

トラックの維持費の固定費の自動車税や自動車重量税の税額は、ナンバーによる分類の影響を受けず、2トン車(自家用11,500円、事業用9,000円)、4トン車(自家用20,500円、事業用15,000円)の自動車税と2トン車(自家用6,600円、事業用5,200円)、4トン車(自家用16,400円、事業用10,400円)の自動車重量税が発生します。

自賠責保険も2トン車(自家用24,000円、事業用35,000円)、4トン車(自家用36,000円、事業用49,000円)となり、高速道路の通行料金は最大積載量5トン未満で3車軸以下であれば中型車料金です。1ナンバーには一般的なトラックが分類されると言えるでしょう。

身近なトラックが多い?4ナンバーのトラックとは?

4ナンバーには小型貨物車と軽貨物車があります。全長3.4m以上4.7m未満で全幅1.48m以上1.7m未満、全高2.0m未満のトラックは4ナンバーの小型貨物車に分類されます。

全長3.4m以下で全幅1.48m以下、全高2.0m以下で排気量が660cc以下のトラックは4ナンバーの軽貨物車に分類されます。

つまり軽トラックから2トン車と呼ばれるトラックまでが4ナンバーに分類されるトラックだと言えます。トラックとしては小型のタイプの車両が多いことから一般的な商用車として用いられるケースが多いですが、運送業にも広く普及しているのが4ナンバーのトラックだと言えるでしょう。

4ナンバーのトラックの維持費とは?

4ナンバーのトラックは比較的小型で2トン車までが多いと言えます。しかしトラックの維持費に影響を与える自動車税や自動車重量税は、ナンバーによるトラックの分類の影響を受けません。

4ナンバーの場合でも2トン車のトラックの自動車税は自家用11,500円、事業用9,000円、自動車重量税は自家用6,600円、事業用5,200円です。4ナンバーには軽貨物車があり自賠責保険が安い印象がありますが、これは軽トラックにのみに適用されます。高速代は2トン車は普通自動車の料金が適用され、4ナンバーの軽貨物車の場合は軽自動車の料金が適用されます。

特殊車両に分類される8ナンバーとは?

特殊車両のクレーン車やキャンピングカー、消防車や救急車などが8ナンバーになります。トラックは荷台に冷凍・冷蔵庫を車載したトラックなどが8ナンバーに分類されます。

特殊車両は特殊な装備を搭載することが条件で、保冷車などは車両サイズで1ナンバーや4ナンバーに分類されます。かつて大型SUVを簡易キャンピングカーに改造し、3ナンバーから8ナンバーに区分変更を行って節税を行うことが流行しましたが、キャンピングカーの構造要件が厳格化されたことなどから現在は8ナンバーを取得する一般車両が少なくなっています。

本当にお得?8ナンバー車両の維持費とは?

8ナンバーの車両は自動車税や自動車重量税がお得になるというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?事実8ナンバーの車両は5ナンバーや3ナンバーと比べると自動車税・自動車重量税共にお得感があります。

5ナンバーや3ナンバーの車両と8ナンバーの車両では自動車税が異なります。

電気自動車や総排気量

1,000cc以下:普通車両29,500円・特殊車両23,600円
1,000~1,500cc:普通車両34,500円・特殊車両27,600円
1,500~2,000cc:普通車両39,500円・特殊車両31,600円
2,000~2,500cc:普通車両45,000円・特殊車両36,000円
2,500~3,000cc:普通車両51,000円・特殊車両40,800円

8ナンバーはメリットがあるかも知れませんが、トラックでは特殊車両への改造費や運行の利便性を考えると維持費の削減以上に失うものが多いと言えます。

関連する記事:自動車取得税

まとめ

トラックの購入を考える人にとってトラックの維持費は、「頭を抱えるほど経済的負担が大きなものではないか?」という不安感があると思います。しかし様々な小手先のトラックの維持費削減方法は事実上効果がないとも言えるでしょう。

トラックを所有すれば、ビジネスチャンスを掴む糸口になり得ます。小手先の税金対策よりも「トラックを利用していかにビジネスチャンスを有効化するか?」かの方が重要ではないでしょうか?日本の陸運を担うトラック、所有すると新しい世界が見えてくるのではないかと感じます。

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