トラックのお役立ち情報

土日祝 営業[営業時間 9:00-21:00]

0120-918-101

中古トラックの現車確認で必ずチェックするべき16のポイント

中古トラック選び方
トラックは、業務用車両という独自色の強い車です。それだけに安全性・制動性など、多くの面でチェックしておきたいポイントがあります。中古トラックの場合、普通車よりも多くのチェック項目があると言っても過言ではありません。

購入に当たっては価格だけで判断するのではなく、現車確認をしっかり行いましょう。今回は中古車のプロが挙げる、現車確認のポイントについてご紹介させて頂きます!

中古トラック・外観のチェックポイント

まずは目視が比較的簡単な、外観のチェックから入りましょう。車体をじっくりと眺めながら、ぐるりとトラックの周りを一周してみてください。

傷や凹み、どこにどのくらいあるか

中古トラック傷や凹み
中古車である以上、トラックにある程度の傷・凹みがあることは致し方ありません。業務用車両として使用されている以上、これを避けることはできないからです。

業務用車両であるトラックのボディは剛性の高い素材でできており、傷や凹みで大きな問題になることはあまりありませんが、余程大きなものは事前確認が必要です。

どういった状況でついた傷なのか、使用に関する支障はないのか、明確な回答が得られるようしっかり質問しておきましょう。何も質問がなければ現状販売が基本となる中古車販売ですので、後で見ていなかった・聞き忘れたと言っても遅いことがほとんどです。

点検整備済みステッカーが貼ってあるか

通常、フロントガラスに張られていることが多い「点検整備済みステッカー」の有無は意外と大切なチェックポイントのひとつです。

これは点検整備済みステッカーがしっかりとメンテナンスを行われた証であり、業務に使用する前に安全性の確保が十分に行われたことを示すものだからです。

張っていた場合はいつ整備が行われたものであるか、張られていなかった場合は整備にかかる費用や期間などをしっかりと確認し、納得のいく回答をもらいましょう。滅多にないケースですが、整備費用を請求されているにも関わらず、ステッカーが貼られていない場合は、販売店に問い合わせましょう。

タイヤの溝は残っているか

タイヤの溝
業務用車両という性格上、トラックの各パーツは非常に耐久性が高いのが大きな特徴です。特に注意して見て頂きたいのはタイヤで、

減りすぎている場合や、偏った磨耗の仕方をしている場合は注意が必要です。均等に磨耗している場合はタイヤ交換の相談で解決できますが、偏磨耗の場合は必ずどういった理由で磨耗しているのかを確認しましょう。

偏磨耗はホイールバランスの悪化や無茶な使用歴を表していることが多く、走行距離・年式の割に安いと感じたら、この辺りを疑ってみるのが業界の鉄則となっております。

荷台は目的にあっているか

トラックの荷台は業務で使用する上でも最重要項目と言える大事なポイントです。目的に合ったサイズの荷台であるか、十分にサイズを確認しておきましょう。

ユンボなどの建設機械とは異なり、トラックの荷台はアタッチメントのように交換が利きません。また、荷台床や四隅の痛み具合も十分な確認が必要です。構造上、トラックの荷台の四隅は水分が溜まりやすく、サビによる腐食が発生しやすい箇所でもあります。荷台の開閉が問題なくできるかなどとともに、必ず視認しておきましょう。

ウィンドウ・ライト・ミラーにヒビ・破損はないか

建設現場などへの出入りも想定される中古トラックは、意外にフロントウィンドウやヘッドライト、ミラーなどに傷やヒビがありがちです。

商談に入る前に、これらの箇所は必ず確認しておきましょう。気になることがあればためらわず、何でも相談・質問することが中古トラックを購入する上でのポイントと言えます。

シャーシにサビや歪みはないか

トラックは元々耐久性の高い乗り物ですが、業務用車両であることを考慮し、購入前にはシャーシのチェックも忘れず行っておきましょう。

特にダンプの場合、荷台を上げることではしご状になったフレームを確認することができるようになります。ここは荷台・積荷の全重量を受け止めるもっとも負荷のかかる部位ですので、実際にご自身の目で状態を確認しましょう。

まずは荷台を支えるクロスメンバー(横向きフレーム)・サイドレール(縦向きフレーム)を確認し、歪み・錆の程度をチェックしていきます。歪みが発生しているようなことはそうそうありませんが、錆が広範囲に広がってしまうと、時間が経つにつれて安全性に不安が出てしまいますので、購入前に一度は確認しておきましょう。

中古トラック・内装のチェックポイント

外装のチェックが終わったら、今度は内装の確認に入りましょう。内装チェックの際は、面倒であっても必ずドアを締め切って確認することをおすすめいたします。

嫌な臭いはしないか

嫌な臭い
中古自動車を購入する上で、もっとも人間の生理現象に訴えかけるものが「車内の臭い」です。これは中古トラックにおいても例外ではなく、むしろ業務用車両として長時間ドライバーが乗車していることが多々あるため、一般車両よりも臭いがこもりがちです。

前オーナーが喫煙者であった場合のことも考え、備付の灰皿なども入念にチェックしておきましょう。車内の臭いはクリーニングと共に対策を行うのが基本ですので、臭いが妥協できる範囲であれば納車前に念入りな除臭を、どうしても無理な範囲であれば別のトラックの購入を検討されるとよいでしょう。

エアコンは冷風も温風も出るか

エアコンは中古自動車において、エンジン・電装系の異常を知る上でのもっともポピュラーなチェック項目です。冷風・温風ともに出ているかをしっかりと見極めておきましょう。

効きが悪い場合、またはゆるやかな温度変化しかしないという場合は、ラジエーターなどに問題がある場合もあります。納車後に後悔しないように、事前に確認することをおすすめいたします。

各種ランプは点灯するか

メーター類
メーター内の各種ランプは、トラックの異常を知る上でもっとも手早くできるチェック箇所です。エンジンをかけてランプの点灯状況を確認し、違和感を覚えたら必ず質問しましょう。

シートベルト・サイドブレーキといった普段あまり意識しないランプ類は見落としがちですので、交通安全教育の基本に立ち返って確認されることをおすすめいたします。その他、展示段階ではオイル交換を行わずに展示しているトラックも多々ありますので、納車後は早めに交換しましょう。

電装系・カーナビ・ETCは正常作動するか

業務で使用する特性上、電装系は重要なチェックポイントのひとつです。道に不慣れなドライバーのためのカーナビや、

高速道路用のETCなどが装着されている場合、しっかり動作状況を確認しておきましょう。スイッチ類はトラックで磨耗しやすい電装パーツであるため、ひとつひとつのスイッチ類も合わせて確認しておくことをおすすめいたします。

中古トラック・付属品のチェックポイント

一般乗用車の場合、マニュアル等の付属品がなくてもそこまで大きな影響はありませんが、トラックは業務用車両です。十分な安全性を確保する上でも、付属品の有無はしっかり確認しておきましょう。

車検証・整備記録簿・取扱説明書はついているか

整備記録簿
車検証は車検を受けるために欠かせない付属品のひとつですが、整備記録簿も中古トラック購入において、たいへん大きな意味合いを持つ備品です。走行距離や整備状況を記録したこの書類は、パーツ交換の履歴などから車両のクセを見抜くことができ、

不正改造の可能性を極限まで抑えるための抑止力となるのです。業務用車両であるトラックは、安全性が非常に重要な乗り物です。取扱説明書はwebからダウンロードできても、整備記録簿はそうはいきません。決して安い買い物ではありませんので、こちらの有無は最優先事項としてスタッフに確認しておきましょう。

ジャッキ・工具がついているか

長距離を走ることも多いトラックにおいて、車載工具はなくてはならないマストアイテム。そのため、例えメーカー純正品でなかったとしても、販売時に車載工具がしっかり付属するのかよく確認し、なければ早めに購入しましょう。長距離走行中、GSなどのない辺鄙な場所で立ち往生してしまったら泣くに泣けません。

また、トラックにおいてジャッキは一般車両以上に大きな意味合いを持つ重要工具ですので、こちらの有無も併せて行いましょう。トラックの車重に耐えられるものであることを確認し、そうでなければ相応のものを用意することを強くおすすめいたします。

スペアタイヤがあればなお良し!

必ずしも付属とはなっていませんが、スペアタイヤはあれば非常に重宝するアイテムのひとつです。小さなGSレベルでは対応できないことも多いトラックのタイヤは、バーストすると非常に厄介な代物です。付属するならば言うことなしですが、無い場合は念のために購入しておきましょう。

試乗できるならぜひ乗っておこう!

中古トラック試乗
よほど時間に余裕がない場合はやむを得ませんが、試乗の重要性は中古トラックにおいても変わりません。なるべく試乗した上で、エンジンやブレーキといった走行性能の問題を点検しておいた方が無難です。

エンジンの始動性・エンジン音に問題はないか

トラックは峠を攻めたり、最高速度を競ったりするような車両ではありませんが、異音にはくれぐれもご注意ください。運転席に乗り込み、エンジンをかけた段階でうるさいと感じるようであれば、十中八九何らかのトラブルを抱えていると見てよいでしょう。

始動性も大切で、例え厳寒の冬場でもイグニッションを捻って3秒以上かかる車両は要注意。長く付き合うことになる可能性が高いトラックですので、ここはしっかりと確認しておき、不審な点は必ず質問しましょう。

ブレーキの利きかたに問題はないか

通常走行時のブレーキチェックはもちろん、徐行時の違和感やハンドルへの影響も必ず確認しておきましょう。特に新品のブレーキパッドに交換するから……と言われていても、ディスクローターへの歪みがあれば何も意味がありません。必ず制動性能は自分自身の感覚によって点検し、安全性の確保に努めましょう!

排気音は正常か

中古トラック排気音
トラックの駆動系やエンジンに関するチューニング・カスタムを行うことはほぼありませんが、だからと言って問題がないとは限りません。低年式のトラックの場合、経年劣化によってマフラーに穴が開いてしまうことがあるためです。

バラバラと不規則な排気音や、妙にうるさく感じる音であった場合、そうしたマフラーのトラブルが予想されます。ご自分の耳でその音をしっかり聞き取り、正常なものかどうかを判断しましょう。

まとめ

トラックは一般車両に比べ、専門知識が必要なのでは……と思われる方も多いのですが、実際には少し気をつけるだけで十分に現車確認に備えることが可能です。

今回ご紹介させて頂いた16のポイントは、長年自動車整備士として生計を立ててきたプロの観点からのアドバイスです。全てを暗記して現車確認に臨む必要性はありませんが、ご不安な方はぜひ当ページをスマホのブックマークに保存し、立会い時に確認しながら調べてみてはいかがでしょうか?

状態表や状態表に準ずるものを確認することも、車輌のチェックを行うときに効果的です。是非活用しましょう。車輌に気になる点があればお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい!

カテゴリー

お知らせ

トラックのお役立ち情報