バタ踏み
エアブレーキ搭載トラックで絶対に避けるべき危険行為として挙げられるのが、バタ踏みと呼ばれるブレーキ操作です。バタ踏みは連続してブレーキペダルの操作を行うことを指し、バタ踏みによってエアタンク内の圧縮エアが大量に消費されエアブレーキが機能しなくなります。
バタ踏みによってエアタンクが空になりフットブレーキが機能しなくなると、制動機能が失われ安全な減速や停車が不可能となりますが、コンプレッサーによってエアタンクに圧縮エアが充填されればバタ踏みで失われた制動機能は正常機能を回復します。
中古トラック販売所で数多く取り扱われるエアブレーキ搭載車を安全に運転するためには、バタ踏みを行わないことが絶対条件ですのでエアブレーキ搭載車の運転時はブレーキの連続操作を行わないよう注意が必要です。
分類：ドライバー
