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  5. 空燃比

    一般的なトラックはガソリンや軽油などの液体燃料をエンジンの燃焼室内に噴霧し、燃焼(爆発)させることでエンジンを稼働させ動力を発生させます。燃焼効率の高さがエンジン性能の高さを示すと言っても過言ではなく燃焼効率に大きく影響するのが空燃比と呼ばれる燃焼室内の空気と燃料の比率です。

     

    空燃比の数値が高ければ燃焼室内の空気割合が高い状態であることを示し、低ければ燃料割合が高い状態であることを意味します。理想的な空燃比を実現すれば燃料を完全燃焼させることができますが、高い技術力が求められるため非常に困難であるのが現実です。

     

    ガソリンエンジンの理想的な空燃比は空気14.7:燃料1でディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりリーン(燃料が薄い)状態で稼働するため経済的に稼働させることが可能です。

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