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  5. 最小回転半径

    ハンドルを左右どちらかの限界まで切った状態で発車し旋回運動を行う際、旋回外側の前輪が描く弧の半径を表すのが最小回転半径です。最小回転半径が小さいほど小回りが利く車両であることを示しており、一般的に小型車ほど最小回転半径が小さくなる傾向にあります。

     

    最小回転半径はハンドルの最大切れ角に大きく影響され、前輪駆動車より後輪駆動車の方が切れ角は大きくなりますが、車両サイズが大きくホイールベースが長いトラックは後輪駆動であっても最小回転半径が大きくなります。

     

    また最小回転半径は車両の旋回性能を示す1つの目安となる数値であり、トラックのボディはタイヤの外側にオーバーハングしているため実際には最小回転半径より大きな弧を描きながら旋回することになります。

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