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タイヤを浮かせて走行!大型トレーラーのリフトアクスル機能とは?

リフトアクスル式トレーラーについて

大型トレーラーに牽引されるトレーラー部分が走行中に接地せず空転しているのを見て「故障してる?」と驚いた経験を持つ方は少なくないのではないでしょうか?トラクタに牽引されて走るトレーラーはトラックの中でも特異なポジションの車両で、トレーラーの構造はトラック以上に知られていないのが実情です。

トレーラーの走行装置であるリフトアクスル機能を取り上げて、トラックとは異なるトレーラーのメカニズムの1つを解説します。

大型トレーラーが後輪を浮かせて走行するのには訳がある!

トレーラーは小型トラックや中型トラックに積載するよりも、遥かに重量のある荷物の搬送に使用されるケースが多いのは想像に難くないところです。

積み荷を運ぶ際にはトレーラーのメリットである最大積載重量をフル活用して大量の積み荷を搬送しますが、荷下ろし後に空荷で帰るケースもあり往路と復路の重量差が大きくなる傾向があります。

大きな重量差が発生するトレーラーの実車時と空車時の運転コスト効率化のために開発されたのがトレーラーのタイヤを宙に浮かせる「リフトアクスル機能」で、リストアクスル機能はトレーラー運行に大きなメリットを発生させます。

POINT1トレーラーの運行を効率化するリフトアクスル機能とは?

リフトアクスル機能は積み荷の積載重量に応じてトレーラーのタイヤを接地させたり浮かせたりすることで、トレーラーの車軸数を変更する機能です。積み荷の積載時に4軸で走行するトレーラーであれば、空荷の際にはタイヤを浮かせ3軸で走行することでトレーラーの運行を効率化させます。

POINT2トレーラーにリフトアクスル機能を搭載する目的とは?

トレーラーは実車時と空車時の重量差が非常に大きなことは既に紹介しました。荷物を満載した状態のトレーラーは積載重量に耐えるために多くのタイヤを必要としますが、車重が軽くなる荷下ろし後は多くのタイヤを使用する必要がありません。

空車時にタイヤの数が多いことは燃費の悪化や高額な高速料金の発生など、コスト面でマイナスに働くことが多いためトレーラーにはリフトアクスル機能搭載車が多く存在します。

POINT3接地するタイヤ数を変更するリフトアクスル機能のメカニズムとは?

リフトアクスル機能はトレーラーで使用される圧縮エアーで車軸を上げ下げし、タイヤを接地させたり浮かせたりすることでトレーラー運行の効率化を行います。車軸の上げ下げで切り替わる接地するタイヤ数はドライバーの任意で操作できるものではなく自動で切り替わります。

リフトアクスル機能に切り替わるタイミング

例えば3軸リフトアクスルの場合、圧縮エアで車軸が持ち上げられていても、後後軸の軸重が9,500kgを超えると持ち上げられている車軸が自動的に下がるようになっています。積載量に応じて後中軸、後前軸の順に接地するシステムがリフトアクスル機能です。

リフトアクスル機能によってトレーラーに発生するメリットとは?

リフトアクスル機能のメリット
リフトアクスル機能で空車時や積載重量が少ない時に車軸を上げ設置するタイヤの数を減らすことで次に挙げるメリットが発生します。

  • 燃費の向上
  • タイヤやブレーキパット摩耗の減少
  • 高速代金の節約

上記のリフトアクスル機能で生まれるメリットの中でも、最も注目されるメリットが「高速代金の節約」だと考えられ、リフトアクスル機能を搭載するトレーラーを選ぶ最大の理由となっていると言えます。

リフトアクスル機能でどのくらいの高速料金が節約できるのか?

トレーラーの高速料金は大型車と特大車の2つに別れており大型車は特大車より40%安い料金設定となっています。車両区分はトレーラーが1軸の場合は大型車、2軸以上が特大車に区分されます。

仮に特大車で20,000円の高速料金を支払って荷物を搬送した場合、往復40,000円の高速料金が必要となりますが、リフトアクスル機能で復路のトレーラーを1軸で走行すれば32,000円となり高速料金を8,000円節約できます。

ETCレーンでも路面に接地されたセンサーが車軸数をカウントするので、車載器を「牽引装置あり」に設定しておけばリフトアクスル機能のメリットを活かせます。

高速度料金を大幅に節約し燃費も向上させ運行コストを大幅に削減するメリットが、リフトアクスル機能搭載トレーラーの普及を後押ししていると言えます。

トレーラーのリフトアクスル機能は使い方次第で違法行為となる?

リフトアクスル機能は違法?
トレーラーの運行効率を劇的に向上させるリフトアクスル機能ですが、メーカーの設定した自動制御を改造し不当にリフトアクスル機能を使用する行為は道路交通法に触れ処罰の対象となる違法行為となるので注意が必要です。

リフトアクスル機能の不正使用に潜むリスクとは?

リフトアクスル機能で車軸数を減らすと高速料金が大幅に節約できますが、道路交通法で積載重量に対するトレーラーの車軸数が定められているため、規定を超えた量を積載した状態のときにリフトアクスル機能で車軸数を不正に減らすと道路交通法違反で処罰されます。

また高速道路の不正通行を行ったドライバーに対しては特措法第59条が適用され30万円以下の罰金が科されますし、不正に免れた通行料金は特措法第26条によって免れた通行料金の3倍が請求されることになっています。

さらにトレーラーのシャーシに過剰な負荷がかかり寿命を縮める原因となるうえに、横転事故のリスクも高まるなど免れた高速料金以上に高い代償を払うリスクがリフトアクスル機能の不正使用には潜んでいると言えるでしょう。

リフトアクスル機能はトレーラーの運行効率を劇的に向上させる!

タイヤやブレーキの摩耗を減少や燃費向上、高速料金の大幅な節約を実現するリフトアクスル機能はトレーラーの運行効率を劇的に向上させる魅力的な機能だと言えます。

しかしリフトアクスル機能の搭載車両を新車で購入するのには少なくないコストが必要となります。ランニングコストを抑えられるリフトアクスル機能搭載車両を中古で購入することで、イニシャルコストとランニングコストの双方に大きなメリットが生まれるのではないでしょうか。

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