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中古トラック買取売却

中古トラックは高価買取が可能?古いトラックを高く売却できる理由とその方法

20240702_トラック_02古いトラックや軽トラックの乗り換えを検討しているが「高く売却できるの?」と疑問に思っている方も多くいるのではないでしょうか。結論から言うと、古いトラックでも高価買取が可能です。
本記事では、古いトラックでも高く買取りしてもらえる理由、高価買取してもらえる中古トラックの特徴などを解説します。また、高価買取を実現するためのポイントや売却時の注意点などもあわせて確認していきます。古いトラックから乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。
またトラックをお得に乗り換えたい方には、中古トラック販売の専門店「トラック流通センター」の「とことん買取」がおすすめです。下取りから販売まで一気通貫のサービスです。下取りと車両の購入を同時にしていただくことで、高額買取、低額販売が実現します。

中古トラックの買取価格が高くなる理由とは?


まずは、古いトラックでも高価格で買取してもらえる理由を詳しく解説していきます。

人気のある日本トラック

日本のトラックは、海外で人気があります。日本を代表する主要メーカーのいすゞ、三菱ふそう、日野、日産、トヨタ、マツダなどは世界トップクラスのトラックメーカーです。さらに中古であれば、日本の車検をクリアし、しっかりと整備されたトラックであることが証明されている上、新車購入よりも費用を押さえられるため国産中古トラックの需要が高い傾向にあります。古いトラックでも、日本の主要メーカーのトラックを所有している方は、予想以上に高値で売れる場合もあるので、一度査定を依頼してみるのがおすすめです。

需要が高い小型トラック

小型トラック(2トントラック)は、準中型免許でも運転でき、幅広いドライバーが乗車できるため需要が高いトラックです。中型免許の取得には、20歳以上運転経験2年以上の条件がある中、準中型免許は、18歳から取得できます。多くのドライバーが運転できる点から、現在さまざまな業者で取り扱いがされています。
また、2トントラックは、十分な積載量を確保していながら小回りが効きやすく、さまざまなボディタイプに対応できるため使い勝手がよい点も魅力の一つです。そのため、2トントラックを始めとした小型トラックは需要が高く、古いトラックであっても高価買取が期待できるでしょう。

海外では高床トラックが人気

高床トラックとは、地面から荷台までの高さのあるトラックのことです。高床トラックは、大口径のタイヤを装着しているため、安定性や走破性に優れていて、悪路走行に向いています。
特に、道路環境が整っていないことが多い開発途上国での人気が高く、中古トラックの海外輸出業者から需要の高いトラックです。また、小口径のタイヤと比べるとタイヤの回転数が少なく、メンテナンス費用が抑えやすい点からも重宝されています。

ディーゼルエンジンの優位性

ディーゼルエンジン搭載の古いトラックは、高価で買い取ってもらえる可能性が高まります。ディーゼルエンジンはトルクが太いため、坂道でシフトダウンせずとも登りきれ、重い荷物を運ぶのに向いているのがポイントです。また、ディーゼルエンジンの構造上、ガソリンエンジンと比べると燃費が良いともされています。古いトラックであっても、機能性、燃費性に優れたディーゼルエンジン車は高価格での売却が叶いやすいかもしれません。

日本の道路事情

海外では、日本の道路状況の良さも人気の理由の一つとして挙げられます。状況の良い道路での走行は、トラックに負担をかけません。一般道路の舗装率が高く、高速道路の整備が進んでいる日本で使用されてきたトラックは、状態が良いと評価され、国外から人気があります。

トラックの耐久性と性能の良さ

国産トラックの耐久性と性能の良さは世界的に見て優秀です。国産のトラックは、安全性やドライバーの乗り心地を追求して設計や製造されています。特に運送業での利用などでは長距離運転が想定されるため、ドライバーの負担が軽減される国産トラックは重宝されます。また、道路整備が進んでいない国では耐久性の高さが重視される傾向です。日本のトラックは、海外メーカートラックと比べて耐久性に優れていると評価されているため、需要が高いと言えます。

中古トラック売却の際に注意すべきポイント


高価格で買取してもらえる可能性の高い中古トラックですが、いくつか売却の際に注意しなければならない点があります。スムーズで満足のいく取引をするためにも事前に注意点を押さえておきましょう。

所有者確認の重要性

まずは、トラックの所有者本人である必要があります。これは、所有者の意向を無視して中古車を売買できないためです。売却を検討している場合は、まず所有者の名義を車検証で確認しましょう。なお、所有者が法人の場合も勝手な売却はできません。勝手に売却することは犯罪行為にあたるため注意が必要です。

また、売却手続きの際には必要書類を準備しなければならず、トラックの所有者本人がおこないます。ただし、所有者に販売の意思がある場合、委任状を作成することで所有者以外も売却が可能です。

中古トラック売却前に修理すべき?

トラックの修理は、程度にもよりますが、修理費用は高額となる場合がほとんどです。修理費用が買取金額を上回ってしまうケースも少なくありません。そのため、中古トラックの売却を検討する際は、修理をせずに買取に出した方がお得です。中古トラックの買取業者のほとんどは、自社内に修理できる環境があるため、コストを抑えて修理できます。
また、故障がひどい場合でも解体をして部品として販売する販路を持っています。そうした背景がある上、査定額は基本的に年式、走行距離、装備、状態などの情報によって決まり、買取後に販売できる見込みのある傷や故障であれば、問題なく買い取ってもらえることがほとんどです。修理をしてから買取に出し、損をしてしまわないためにも売却前は修理をしないことをおすすめします。

売却タイミングは慎重に

高価な買取価格を狙うためには、適切なタイミングで売却することも重要です。例えば、トラックのモデルチェンジタイミングを意識しましょう。大抵の場合、トラックのモデルチェンジは定期的におこなわれ、モデルチェンジのタイミングは平均して発売から7年ほどです。モデルチェンジ後には「旧モデル」扱いとなり、トラックの価値が下がる傾向にあります。トラックの売却を検討している方は、なるべくモデルチェンジ前にできると良いでしょう。

また、自動車税の課税タイミングにも注意が必要です。自動車税は4月1日時点で車を所有している人に課せられます。そのため、4月1日の少し前に買取依頼をし始めても、売却完了まで間に合わない可能性があります。売却を検討している方は、自動車税を考慮して計画的に動くことをおすすめします。

高価買取が期待できる中古トラックの特徴


古いトラックでも、いくつかのポイントを押さえれば中古トラックの買取相場に対し、高価格での買取が期待できます。高価格買取が期待できる中古トラックの特徴を見ていきます。

車検が残っているトラックは再販しやすい

車検の有効期間が残っていることは、プラス査定につながる大きな要素です。車検が残っているトラックは、定期的にメンテナンスをしている証明にもなり、業者が買い取った後にすぐに再販しやすいです。車検が切れているトラックの場合、車検場に搬送するレッカー車の手配などで高額な費用がかかる可能性があります。売却を検討している方は、次回の車検ギリギリのタイミングで売却する選択も検討してみてください。

個人所有のトラックは高く売れやすい

個人所有の場合、ドライバーが一人と決まっている点で使用頻度が少なく、状態が良いと判断されます。また、走行距離の短さは査定時の大きなポイントとなります。同じ年式でも、複数のドライバーが運転する法人所有のトラックと比べると、個人所有のトラックは走行距離が短くなるケースがほとんどです。そのため個人所有の古いトラックは、高額買取してもらえる可能性が高まるでしょう。

修理歴や事故歴がない

中古トラック業界では、修理歴があるトラックに「修理歴あり」と表示しなければなりません。重い荷物を長距離運可能性のあるトラック業界では、どうしても修理歴がない方が安全面を考慮した際に評価が高くなるため、修理歴がない方が高価格買取が期待できます。
また、一般的な修理歴とは、事故などによってトラックの骨格部分を修復したことを指し、軽い傷の修理は含まれません。そのため、事故歴の有無も重要です。ただし、修理歴と同様、損害が小さな事故であれば査定額に影響はありません。

修理歴で査定額に影響のある部品は以下の通りです。

・フレーム(サイドバンパー)
・フロントクロスメンバー
・ダッシュパネル
・フロントインサイドパネル
・ルーフパネル
・ピラー
・ラジエータコアサポート
・ルームフロアパネル
・トランクフロアパネル

中古トラックの買取プロセスとその中身


これまで、中古トラックが高額で買取可能なこと、高価買取を目指すための注意点などを解説してきました。ここからは、実際に中古トラックの買取をする際に知っておきたい全体の流れや査定時のポイントを見ていきましょう。

中古トラック依頼から買取までのステップ

お得なトラックの乗り換えにおすすめなトラック流通センターの「とことん買取」の流れを紹介します。「とことん買取」は下取りから販売まで一社で完結し、無駄な中間マージンが発生しないため、他社比較で購入必要額を60万円ほど抑えた買取の実績もあります。トラックの乗り換えを検討している方は、要チェックです!

中古トラック買取の専門業者査定ポイント

高価買取を狙うために、査定の際に気をつけるべきポイントを解説します。

外装と内装のメンテナンス

外装の第一印象は査定に影響します。これまでに説明した通り、事前に修理をする必要はありませんが、自分でできる最低限のメンテナンスをおこない綺麗な状態で査定に出します。具体的には車体の洗浄、ワックスがけ、車内の消臭などをおこないます。車内のマットやシートが汚れている場合は、高温スチームクリーナーを使用して綺麗にしておきましょう。

車内の臭いが強い場合は、マットの洗浄や車内の水拭き、消臭剤などで数週間かけて対処することが必要です。査定に向け、計画的にトラックの清掃を進めましょう。

足回りのチェック

トラックの査定では、足回りが重要です。タイヤやホイール、サスペンションなどに劣化やサビ、汚れがないかチェックします。特にタイヤは、トラックが安全に走行する上で重要なパーツです。タイヤの溝の深さやスリップサインなども査定時に細かくチェックされます。

走行距離

走行距離は、トラックの状態にダイレクトに影響するため、査定の大きなポイントです。小型や中型トラックの場合は100万km以内が目安とされています。大型の場合は、100万kmを超えていても高価格買取が期待できますが、走行距離が少ないほど部品の劣化が少ないと判断され、より高く評価されます。

エンジンの状態

数多くあるトラックの部品の中でも、エンジンやミッションなどの主要なパーツは査定時の要チェックポイントです。主要パーツは修理にも高額な費用がかかるため、エンジンが良好であれば、高い評価が受けられます。査定時には、過去のメンテナンス履歴はもちろん、エンジンの動作音やオイル漏れなどのチェックがおこなわれます。日頃のメンテナンスでもエンジンの状態には特に気をつけられると良いでしょう。

純正パーツ

中古トラック市場では、純正パーツが取り付けられたトラックの需要が高い傾向にあります。そのため、社外パーツがついている場合は、純正パーツへの付け替えをするといいかもしれません。また、純正パーツの附属品や箱なども保管してある場合は、一緒に提出できると評価につながります。

説明書などを取り揃えておく

トラックの取扱説明書などが保管してあれば、プラス査定となります。架装トラックの場合は、別途架装部分の説明書も必要です。また、メンテナンスされたトラックであることを示す整備手帳や車検証なども忘れずに用意してください。

中古トラック買取で起こるトラブルと対策


最後に、中古トラックの買取時に起こりやすいトラブルと対策を見ていきましょう。

契約金額の変更

買取価格に関して双方の合意がなされた契約後に、減額される可能性があります。エンジンに問題がある、タイヤの状態がよくないなど何かと契約後に理由をつけて減額を要求されるケースもあります。トラブルを避けるために、契約後に査定額が変更となる二重査定がないことを確認するのがおすすめです。

また、悪気はなかったとしても、修理歴や事故歴が後から発覚した場合には売却者側の問題です。スムーズな取引となるよう、事前に修理歴や事故歴をしっかりと確かめ、報告するようにしましょう。

キャンセルまわりのトラブル

中古トラックの買取に際し、キャンセルのトラブルも報告されています。例えば事前にキャンセル規定が確認できていない場合に、査定後にキャンセルを申し出て、高額なキャンセル料を請求されるといったケースもあります。申し込みの時点で、査定後や契約後のキャンセルは可能か、キャンセル料はいくらかかるのかなどをチェックしておくようにしましょう。

支払いがされないトラブル

契約後になかなか支払いがされないトラブルもあります。一般的に、契約後は3〜5日ほどで買取金額が入金されることがほとんどです。トラブルを避けるために、事前に入金日と入金方法を確かめ、期限までに入金がされなかった場合には、すぐに対応できるようにしておけると安心です。トラックの売買では大きな金額の取引となるため、支払いのトラブルがあった際は自分だけで解決しようとせず、消費者センターや弁護士などと連携して速やかな対応を目指しましょう。

強引な契約を迫られる

中古買取業者の中には、悪徳な業者も存在します。査定後に、「〜までに契約すれば〇〇円金額アップします」「クーリングオフが適用されるため、とりあえず契約しましょう」
などと、すぐに契約を迫ってくる場合があります。基本的に中古車の売買では、クーリングオフが適用されません。その場の圧力に負けてすぐに契約をしてしまわないように注意しましょう。

また、一度検討すると言ってその場を逃れられても、しつこく連絡してくる場合があります。中古買取業者を選ぶ際は、事前に口コミを見るなどしてトラブルに巻き込まれないよう業者の選定をすることをおすすめします。

よくある質問


トラックの売却に関するよくある質問とそれに対する回答を紹介します。トラックの売却を検討している方はぜひ参考にしてください。

トラックを売却するのに適した時期はいつですか?

トラックを売却するのに適した時期は、中古トラック業者の需要が高まる時期の少し前にあたる、春先や秋頃が狙い目です。具体的には、1〜3月と9〜10月が高く売れやすいとされます。また、決算期である3月は特に、中古トラックの需要が高まるため、中古トラック販売業界で価格競争が起こりやすく、高値で売却できる可能性が高まるでしょう。

トラック売却の際に必要書類はなんですか。

トラック売却の際に必要な書類は以下の通りです。

・自動車検査証(車検証)
・譲渡証明書
・自賠責保険証明書
・自動車納税証明書
・印鑑登録証明書
・委任状

ほとんどの書類が、常に目にする書類ではありません。紛失した場合には再発行に時間を要することもあるため、売却を検討し始めたら必要書類が揃っているか確認しましょう。また、所有者の身分証明書のコピーも用意しておくと、万が一必要となった場合にスムーズに対応できます。

トラックの年式や走行距離は買取価格にどのくらい影響しますか?

トラックの年式や走行距離は買取価格に大きく影響します。一般的に、年式が新しく、走行距離が短いほど高値での買取が期待できます。年式が古くなると部品の劣化が進み、走行距離が長いとエンジンやその他の機械部分の消耗が進んでいるため、査定額が低くなる傾向があるでしょう。しかし、定期的なメンテナンスを受けているトラックや人気のある車種は高値で買い取られることもあります。

出張査定を依頼することは可能ですか?

多くの買取業者で、出張査定依頼が可能です。トラック流通センターの「とことん買取」では、出張査定を承っています。ご自宅や職場など、お客様のご都合に合わせて査定士が直接お伺いし、トラックの状態を詳しくチェックします。電話やオンラインで簡単に予約でき、迅速かつ正確な査定結果をお伝えするため、忙しい方にも便利なサービスです。

事故車や故障車でも買い取ってもらえますか?

事故車や故障車でも買取が可能です。多くの買取業者は、車両の状態にかかわらず買い取りを行っています。事故車や故障車でも、買取業者内で修理が可能であったり、解体をして部品の再利用やリサイクルをしていたりするため、需要があります。買取価格は正常な車両に比べて低くなる可能性もありますが、それでも買取してもらえることがほとんどです。まずは、専門の買取業者に査定を依頼し、正確な買取価格を把握しましょう。

まとめ

今回は、高価買取してもらえる中古トラックの特徴や売却時の注意点、査定時のコツなどを解説しました。古いトラックだからといって買取を諦めてしまうのは、もったいないことです。特に日本メーカーのトラックは中古トラック市場でも人気があるため、今回記事で説明した売却の注意点や査定時のコツを抑えれば、古いトラックでも高価買取が目指せます。

古いトラックから乗り換えを検討している方は、トラック流通センターの「とことん買取」がおすすめです。買取と購入を一社で完結できるため、高価買取、低額販売してもらえ、お得に乗り換えができます。ネットの無料査定フォームから簡単に申し込みができるので、お気軽にご相談ください。
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  • 古いトラックでも、性能や安全性が高い日本のトラックメーカーのトラックは需要が高い
  • 売却する際には、所有者情報や売却タイミングをチェックする
  • 売却前に修理はしない方が良い
  • 車検の有効期間が残っているものや、個人所有のトラックは高価格買取されやすい
  • 査定時には、外装や内装のメンテナンス、走行距離、エンジンや足回りの状態、純正パーツや説明書が揃っているかなどがチェックポイントとなる
  • 売却時は、中古トラック買取業者と、キャンセルや契約金額などについてのトラブルなど不安点は事前に全て解消しておくしておけると安心

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