トラックのお役立ち情報

土日祝 営業 [営業時間 9:00-21:00]

0120-918-101

トラックのホイールアライメント不調で生じる主な症状や危険性、発生原因と予防策とは?

トラックのホイールアライメント不調で生じる主な症状や危険性、発生原因と予防策とは?

トラックの足回りを目視確認して問題がないようにみえてでも「ホイールアライメント不調」と言われることがありますが、何を指しているのかピンとこない方も少なくないのではないでしょうか?

トラックを安全に走行させるために調整が不可欠なのがホイールアライメントですが、アライメント不調は目視で確認することが難しいため、定期的に専門的な計測を行い調整する必要があります。トラックのホイールアライメント不調で生じる主な症状やアライメント不調を放置する危険性、ホイールアライメント不調の発生原因や予防策を紹介します。

走行性能に大きく影響するホイールアライメントとは?

走行性能に大きく影響するホイールアライメントとは?

トラックをまっすぐ走行させることは特に高度な運転技術を求められないため、難易度が高くないと思われがちですが、実はトラックをまっすぐ走らせるためには高い整備技術が求められます。

トラックのタイヤホイールの取付け角度が正確であるかないかを示すのがホイールアライメントで、ホイールアライメントの調整が正しくないトラックはまっすぐ走ることができず、正確なハンドル操作を行っても車両がコントロール不能となる可能性が潜んでいます。

トラックのホイールアライメントの構成要素

トラックの車両を支えるタイヤを装着するホイールの取付け角度を示すのがホイールアライメントですが、「ホイールがしっかり付いていれば取付け角度に問題はないのでは?」と感じる方もいるのではないでしょうか?

ホイールアライメントが示すホイールの取付け角度というのは、トラックのホイール取り付け部分を立体的にイメージし正面・側面・上面の3方向から可視化するとイメージが掴みやすいと言えます。

ホイールアライメントはホイールの取付けを次に挙げる4つの角度から可視化したものを表しています。

キャンパー角

正面からトラックのタイヤホイールを見た状態で、タイヤホイールの傾きを表すのがキャンパー角で、タイヤホイールの頂部がトラックの内側に傾いている状態をマイナスキャンパー、トラックの外側に傾いている状態をプラスキャンパーと呼びます。キャンパー角がマイナスならコーナリング性、プラスなら直進安定性が向上します。

キャスター角

ハンドル操作で左右に動くタイヤホイールの半回転運動の中心軸となる部分をキングピン軸と呼び、側面から見たキングピン軸の取付け角度をキャスター角と呼び、キングピン軸が直立していればキャスター角はゼロ、後方に傾くほどキャスター角が大きくなります。キャスター角が大きいほど直進安定性は向上しますが、角度が大きいほど旋回後のハンドルの戻りが悪化する特性があります。

トー角

トラックのタイヤホイールを上部から見た角度がトー角で、まっすぐな状態であればトー角はゼロ、ハの字になるほどトー角が大きくなります。直進安定性やハンドル操作性に影響を与えるため一般的にトー角はゼロか少しだけ前部を内側に向けて調整します。

キングピン角

キングピン軸を側面から見たものがキャスター角ですが、前方から見たキングピン軸の傾きをキングピン角と呼び、直進安定性に影響し旋回後にハンドルが戻る動きは主にキングピン角によってもたらされます。調整は行えませんがメーカー設定の角度が保たれているかを確認する必要があります。

ホイールアライメントのバランスを失ったトラックの症状

ホイールアライメントのバランスを失ったトラックの症状

ホイールアライメントは既に紹介した4つの角度を適正値に保つ必要があり、いずれかが適正値から外れた状態になると不具合が生じるためホイールアライメント調整を行なう必要があります

ホイールアライメント調整が必要なトラックの症状とは?

ホイールアライメントが適正値から外れた状態になるとトラックには次に挙げる症状が現れます。

  • タイヤの偏摩耗
  • 直進中のふらつき
  • ハンドル位置がずれた状態での直進走行
  • 制動時のふらつき
  • ハンドル操作時に異なる左右の抵抗感

上記の症状が発生する場合は、トラックのホイールアライメントが適正値から外れていることが予想されるので、アライメントを測定し、必要に応じた調整を行うことをおすすめします。

ホイールアライメント調整で得られるメリットや調整コスト

適正値から外れているホイールアライメントの調整はディーラーや整備工場などに依頼して行いますが、気になるのがホイールアライメントの調整コストです。依頼先や車両区分(タイヤホイールの数)によって調整コストは異なりますが、測定費用は10,000~20,000円、調整費用は1ヶ所あたり2,000~3,000円程度が目安となります。

ホイールアライメント調整を行なうことでタイヤの偏摩耗や直進安定性、旋回性能が改善されハンドルの操作性が向上しますので、安全で快適なトラックの運行のためには定期的にホイールアライメントの測定・調整を行なうべきだと言えるでしょう。

ホイールアライメントのバランスが失われる原因や予防策は?

ホイールアライメントのバランスが失われる原因や予防策は?

交通事故などでホイールアライメントが適正値から外れてしまうのはイメージしやすいですが、特に事故を起こさなくてもトラックのホイールアライメントは適正値から外れていく傾向にあります。

ホイールアライメントのバランスが失われる原因

安全に通常走行を行っていても実はトラックのホイールアライメントは適正値から外れてしまい、走行距離が伸びるごとに症状が進行してしまいます。通常走行でトラックのホイールアライメントが外れる原因は次のとおりです。

パーツの摩耗や劣化

トラックの足回りは全ての重量を支えるために丈夫に作られていますが、負荷が高いため走行距離が伸び時間が経過すると共にパーツの摩耗や痩せなどの経年劣化が生じます。摩耗や痩せなどの経年劣化が生じるとメーカーの設計値と実車の数値に齟齬が生じるため、ホイールアライメントが適正値から外れてしまいます。

パーツ損傷など外的要素

ホイールアライメントは数度や数ミリのシビアな設定が行われているため、縁石に乗り上げたり大きなギャップを踏むなどして衝撃を受けると適正値から外れるケースが珍しくありません。経年劣化以外にも外部からの衝撃などで足回りのパーツが損傷した場合などもホイールアライメントが適正値から外れる原因となります。

ホイールアライメントのバランスを失わない予防策は

トラックのホイールアライメントが適正値から外れる原因として挙げられる経年劣化は防ぎようがありませんが、外的要素であれば予防策を講じることが可能です。通常走行でトラックのホイールアライメントが適正値から外れないようにするためには、縁石に乗り上げたり大きなギャップを踏むなど足回りに異常な負荷をかけない走行を心がけることが挙げられます。

また荷台に積載する積み荷の重要配分を前後左右均等になるように積み込みを行うことで、トラックの足回りへの負荷が均一となりホイールアライメントのバランスを保つことに繋がります

頻繁にホイールアライメント調整が必要となるトラックは乗り換えがおすすめ

頻繁にホイールアライメント調整が必要となるトラックは乗り換えがおすすめ

ホイールアライメントの測定・調整コストは驚くほど高価ではないため、比較的依頼しやすい部類のメンテナンスだと言えますが、頻繁に調整が必要となったトラックは乗り換えを検討し始めるべきタイミングに突入したと考えられます。

経年劣化が進んだトラックはホイールアライメント調整頻度が高い

腕に紹介したとおりトラックのホイールアライメントは、足回りのパーツの摩耗や痩せなど、経年劣化が原因で適正値から外れるケースが少なくありません。ホイールアライメントを測定・調整しても頻繁にバランスを崩してしまう車両は、車両全体の経年劣化が進行していることが予想されます。

経年劣化による各部の摩耗でトラックがバランスを失いやすくなる

頻繁にホイールバランスの調整が必要となるトラックは車両全体の経年劣化の進行が予想されるため、ホイールバランスを調整して走行しているうちに他の部分が使用限度に達してしまうリスクを抱えていると考えられます。深刻なトラブルが発生する前に、頻繁なホイールアライメント調整が必要となったトラックは乗り換えを検討するべきだと言えるでしょう。

中古トラックでも良好なコンディションのトラックへの乗り換えは可能

中古トラックでも良好なコンディションのトラックへの乗り換えは可能

ホイールバランスの測定・調整のコストが高額でないためトラックの乗り換えには抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、中古トラック販売店で取り扱われる中古トラックは新車同様の未使用車両から低コストの車両まで幅広く取り扱われています。

いつ他の部分が使用限度を迎えるとも判らないトラックのホイールアライメント測定・調整を続けるよりも中古トラックに乗り換えて、調整不要の車両で安全・快適な運行を行うべきではないでしょうか?

中古トラック販売店は予算に合わせた車両選びや短期納車を実現させる

トラックの乗り換えの際に問題となるのが乗り換えのコストや納車までの期間だと言えますが、既述のとおりさまざまな車両を取り扱う中古トラック販売店では予算に合わせた車両を選ぶことができますし、全て完成車ですので短納期で乗り換えを行えます。

頻繁にホイールアライメント調整が必要なら中古トラックへの乗り換えを!

中古トラックを利用することで頻繁にホイールアライメント調整が必要となるトラックから、定期的に測定・調整を行なえば運行できるトラックへの乗り換えが効果的に行えます。頻繁なホイールアライメント調整が必要なトラックは、トラック全体の経年劣化の進んで寿命が近くなった車両だと判断して中古トラックへの乗り換えを行ってみてはいかがでしょうか。

中古トラックおすすめ車両!

中古 トレーラ 国内・その他 H18 DFPTF241BN改

コンテナシャーシ/フルハーフ/H18/31FT/積載31t/第五輪荷重9.27t以上/エアサス

詳細を見る
クレーン付小型 いすゞエルフ トラック H30 TRG-NPR85AR

小型/クレーン付/ワイドロング/いすゞ/2.9t吊4段 ラジコン フックイン ロープ穴4対 フック2対

詳細を見る

販売中
中古トラック
一覧へ

まとめ

ホイールアライメントが適正値から外れたトラックは安全に運行することが難しい状態に陥っていると考えられますので、ホイールアライメントの測定・調整を行なうことをおすすめします。

ホイールアライメントが適正値から外れていることは運行中に生じる、次のような症状で察知することができます。

直進走行中や制度時のふらつきの発生

ハンドル位置のずれや操作時の異なる左右の抵抗感

タイヤの偏摩耗の発生

関連する記事

カテゴリー

お知らせ

トラックのお役立ち情報