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【暑さ&虫対策バッチリ!】夏の車中泊を快適に過ごすためのコツとお役立ちアイテムをご紹介


宿泊場所としては、ホテルや旅館などの施設を利用するのがスタンダードですが、最近では車中泊を楽しむ方も増えています。
新型コロナウイルスの感染の広がりを受けて、なるべく他の人と関わらずに旅行を楽しみたい方でも車中泊なら安心ですね。
しかし、車中泊といっても夏の熱帯夜の中、準備も知識もなしにいきなり実行するのは危険です!
この記事では、夏の車中泊を検討されている方が、少しでも快適に過ごせるための暑さ対策とお役立ちアイテムをご紹介していきます。

夏の車中泊で気をつける3つのこと


まずは、せっかくの楽しい旅先でトラブルに巻き込まれないために、車中泊の基本的なマナーと気をつけるべきことをお伝えしていきます。

エンジンは必ず止める

車中泊の際にエアコンに頼ろうとしている方がいらっしゃるなら、思わぬ事故につながる可能性があるので絶対にやめましょう!
エアコンをつけっぱなしにするには、エンジンをずっとつけておくことになります。
しかし、寝ている間に排気ガスが車内に入り込んで一酸化中毒を起こし、命を落としてしまう危険性もあるのです。

また、エンジン音や排気ガスで周囲の迷惑にもなるのでマナーの面でも切るようにしましょう。

車のロックをする

寝ている間は何が起こるかわかりません。盗難や、もしかするとご自身がさらわれたり…など予期せぬことが起こらないよう必ずロックをしておきましょう。

車内の様子が見えないようにする

車にはたくさんの窓がついているので、車内の様子が丸見えになってしまいます。
プライバシーの保護や防犯のためにも中の様子がわからないようにシェードをつけるとよいでしょう。

夜の車外の灯りや朝の強い日差しによるまぶしさと、暑さ対策などにも役立ちます。

暑さ対策編!熱帯夜を快適にするには?

夏は海よりも山が涼しい!夏の車中泊は場所選びがカギ!

まず、車中泊する当日に場所に困らないよう事前に何ヵ所か目星をつけておきましょう。

人混みから離れ、海や山で自然を感じながらの車中泊は気持ちよいですが、涼しさを重視するなら海より圧倒的に山がおすすめです。
夜の海は風があれば涼しく感じられますが、湿度が高いため風がないと暑く感じてしまいます。

「気温は100m上に行くごとに0.6度下がる」と言われており、標高0mの海付近が30度だとしたら、標高1000mの山では24度となります。24度なら快適に車中泊ができそうですよね。

さらに、場所選びでもう少し細かい所をチェックするなら、地面はアスファルトではないところを選ぶのがよいです。アスファルトは日中の熱を吸収し、夜間でも暖かい状態なので車内の気温を上げてしまう恐れがあります。自然のなかで車中泊する場合は土や芝生の上を選びましょう。

そして、翌朝の直射日光を避けるため、木など何かの影になるところに停車するのも効果的です。

風通しをよくして体感温度を下げる

車の外の気温が適温でも、窓を閉め切っていると暑く感じる経験は読者の皆様もあるかと思います。
そこで、風通しをよくすると張り付くような暑さから解放され、より快適に入眠できるので、窓を数か所開けておくことをおすすめします。
風通しをよくすると車内の空気も換気でき、酸欠も防げるのでいいことづくしです。

窓を開けておく以外にも、小型扇風機を車内の数か所に設置するとより空気が循環され、風も当たるので涼しく感じます。
寝るときは風が直接体に当たらないように向きを変えるとよいでしょう。

寝具や服装もひと工夫で快適度UP

車中泊の暑さ対策には寝るときの服装や寝具を工夫するのも大切です。

そこで、服装、寝具ともにおすすめなのは麻素材のものです。
吸水、吸湿、速乾性に優れており、汗をかいても体にへばりつかないので、夏の暑い夜でも快適に過ごせます。
寝具に家具用品店やインターネットで販売されているひんやりマットなどを用意するのもよいでしょう。

ただし、海の近くで車中泊をする場合はひんやりマットが海の湿気を吸ってしまいって逆に不快な思いをする可能性もこともあるので注意が必要です。

虫対策編!敵は暑さだけじゃない!

夏の車中泊は、暑さ対策バッチリでも虫対策なしでは危険です!
より快適に過ごせるためのポイントをご紹介します。

虫よけネットで虫を侵入させない

先ほど風通しをよくするために窓をあけることをおすすめしましたが、通常どおりに窓を開けてしまうと虫が侵入して来る恐れがあります。
特に山などでは蚊はもちろん、その他の虫もたくさんいるので、暑さはしのげても虫で不快な思いをしてしまっては元も子もありません。

そこで、窓を開けたままでも虫の侵入を防げる虫よけネットがおすすめです。車の窓の部分にかぶせるだけなので取り付けも簡単です。
車の各窓用と、バックドア用のものが販売されているので、これらを設置して虫を気にせず最大限風通しをよくしましょう。

虫よけスプレーなどの薬品系グッズで虫を寄せつけない

寝ている間はネットをしていれば虫の侵入はありませんが、出入りの際に侵入してしまう可能性があるので気は抜けません。

最近ではいろいろなタイプの虫よけが出ていて、車のサンバイザーに挟んでおくものや、窓やネットにスプレーするタイプなど、さまざまなものがあります。
車中泊の場所や用途に合わせて虫よけグッズを持用意しておくと便利です。

また、車外に出る際はご自身にも虫よけスプレーをするなど対策をしておくとより安心ですね。

扇風機の風で虫を近寄らせない

車内を涼しくするアイテムとして小型扇風機は必須アイテムです。
実は夏の厄介な虫代表”蚊”にも扇風機の風が有効です。

まず、蚊の飛ぶ速度に比べて扇風機の風速のほうが速いので、蚊は近寄ってこれません。

さらに、蚊は人が吐く二酸化炭素の臭いを感知して寄ってきますが、扇風機の風で二酸化炭素が分散されるのでかぎ分けにくい状況になります。
よって、扇風機の風で蚊が近寄りにくい状況を作れるのです。

扇風機のタイプもさまざまですが、備わっていたほうがよい機能をご紹介します。

USB充電式

日中に充電しておけるので夜から朝にかけてバッチリ活躍してくれます。

グリップやひもがついている

車内のサイドバーに取り付けられるので便利です。

首振り機能が付いている

まんべんなく車内に風が行きわたり、空気の循環に役立ちます。

上記の機能がそろった扇風機を2個以上用意できるとさまざまな角度から風を送れるのでより快適です。
手軽に用意できて、虫よけ効果と涼しさの両方が手に入るので車中泊する際は持っていて損はないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これまで暑い夏の車中泊を快適に過ごすための方法をお伝えしてきました。
下記に重要なポイントをまとめました。
これらのポイントをおさえておけば、暑さにも虫にも困らされることなく車中泊を満喫できるでしょう。
ぜひ、夏の旅行で車中泊を取り入れて、旅の新しい楽しみ方を体験してみてください。

  • できる限り標高が高い場所や日陰を選ぶ
  • 窓をあけたり、小型扇風機を使用して風通しをよくする
  • 寝具は涼感タイプのもの、服装は麻素材などにする
  • 虫除けスプレーなどの虫よけグッズを使用する

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