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トラックの燃費改善!低燃費運転のコツを徹底解説

エコドライブの方法

今回のテーマは、究極の低燃費運転の方法です。
トラックのエコドライブの究極的な方法について解説をしていきたいと思います。
この記事でご紹介する方法を徹底すれば、4トントラックに最大積載の4トンぴったりの荷物を積んだ状態で、大体リッター6.5から7キロの燃費が出るようになると思われます。
このやり方を実践した人は、この方法を実践する前は4.5キロから5.5キロという燃費だったので、その差なんと2キロ以上!飛躍的に燃費が向上する結果となっています。

トラックの燃費を改善するシンプルな低燃費運転の方法

この、低燃費になる運転の方法では、何も特別なテクニックは必要ありません。
ただ発進の際にあることに注意をして運転するだけで、普段の燃費が10%から20%以上改善できる方法です。

では具体的な方法について解説していきましょう。
一般的な中型トラックだと、空車の場合、1速っていうのはほとんど使わず、2速発進で走ります。
そのためこの2速発進の操作がポイントとなります。

  1. クラッチを切ってギアを2速に入れます。
    そこでクラッチを繋ぐと、アクセルを踏まなくても自然とタイヤが回りだします。
  2. 2速にギアを繋いだら、タイヤが一回転した段階で3速にすぐ入れます。
    この時に一切アクセルペダルの操作はしません。これは平坦な道であれば実車でも空車でも同じ操作で大丈夫です。
  3. アクセル量100%のうちの、空車で30%、実車で60%の踏み加減で走ります。

たったこれだけです!

つまり、大型トラックの燃費というのは、最初のギア発進の時にほとんど8割ぐらい決まってしまうということになります。

燃費改善でかなりの経済効果に

実際、大型のトラックで燃費が10%から20%も改善すると、かなりの経済効果になります。
車両台数が多い会社であれば年間で数億円のような単位の燃料を消費しなくて済むような、非常に効果的なエコドライブの方法だと思われます。

最近のトラックならこの方法が確実

先ほどアクセル開度を空車で30%、実車で60%という風に説明しましたが、現代のトラックというのは、500回転くらいからほとんどトルクバンドが真横に乗っています。
つまりエンジンを回した瞬間に最大トルクを発揮する、非常に特殊な省燃費エンジン設計になっているのです。
そのためアクセル開度約60%でも、実車であっても余裕で走れてしまいます。

中型トラックの場合はそれほどアクセルを踏まなくても楽に進むくらい、エンジンの性能が向上しています。
昔のエンジンは回してナンボというようなパワーの使い方だったんですが、現在のエンジンというのは回した瞬間から最大トルクを発揮しますので、それほどアクセルを踏み込む必要がないということですね。

そういった意味では、本当に最近のトラックの省燃費性能を生かそうと思うと、この運転方法を行わないと実際のところカタログのスペックの燃費というのは出ないようです。

出だしの燃料削減が低燃費に直結

3トン車、4トン車のハイブリッドのトラックなどは、出だしの時にモーターを使っているのが非常によく分かると思います。
本当に出だしの時、いかに燃料を削減するかで車の燃費はほとんど決まってしまうということです。

中型トラックも大型トラックも同じなのですが、今のディーゼルエンジンというのはアクセルオフの状態では燃料を1滴も消費しません。
ですから坂道でアクセルオフの状態で下っていけば、全く燃料を使わないでその距離を走ることができます。
中型トラック、大型トラックには排気ブレーキが付いていて、これは乗用車で言うところのエンジンブレーキと同じような作用をします。

ディーゼルエンジンの特徴としてエンジンブレーキというものがほとんど効かないため、この排気ブレーキというものがついているのですが、なるべく使わないことでアクセルオフでタイヤが転がっていく距離を増やすことができます。
それによって全体的な燃費も向上させることができるというわけですね。

排気ブレーキを使うと燃費が悪くなるって本当?

よく排気ブレーキを使うと燃費が悪くなるというような話を聞きますよね。
実は排気ブレーキ自体には燃料を使って作用する機構はついていないため、燃料を使ってブレーキをかけているわけではありません。
つまり排気ブレーキによってブレーキをかけることで、トラックが空走していく長さが短くなってしまうので、結果として燃費が悪くなるということでそのように言われています。

カタログ数値の燃費を出すには

グリーンゾーン
大型トラックのタコメーターには、グリーンゾーンという表記があります。
タコメータに青いランプがついていて、その範囲内でシフトチェンジしてくださいね、という意味でその青いLEDが光っているんです。
要はこの青い範囲を超えないようにシフトチェンジしていけば、理想的な燃費が得られるということ。
もちろん荷物を積んでいる時は荷重がかかりますので8割ぐらいのアクセル開度で構わないのですが、そのぐらいのアクセル開度であってもグリーンゾーンでちゃんとシフトチェンジしていれば、ほとんどカタログ数値の燃費が出るのです。

トラック以外にも活用できる!

この出だしのシフトチェンジとアクセルワークでのつなぎ方は、大型トラックに限らず一般的な乗用車であっても、マニュアル車であれば同じように省燃費運転ができると思います。
マニュアル車が多いスポーツカーなどでも、なるべく1速は回さずノッキングを起こさない範囲で、すぐに2速につなぎ始めると良いです。

ガソリン車だとトルクが少ないのでどうしてもノッキングしがちになるんですが、ノッキングしない範囲ですぐにつなぐだけでも、だいぶ燃費が変わってきます。
特に乗用車でディーゼルのマニュアル車だと、この大型でのディーゼルエンジンの低燃費運転がそのまま活用できるでしょう。
特に乗用車の場合は車重が軽いので、おそらく燃費運転しようと思えば大型トラックの比でないぐらいの効果が出てきそうです。

※ノッキング…エンジンから聞こえる異音全般のことですが、今回の場合は異常燃焼(デトネーション)やプレイグニッション(早期着火)などを指します。

なるべくすぐ2速に入れることがコツ

例えばディーゼルのジープやランドクルーザーなどだと、本当に1速はまずタイヤを転がすだけで、すぐに2速に入れて、そこから3割から8割ぐらいのアクセル開度で回していき、ノッキングしない程度の回転数で次のギアに上げていく、という動作を行っているだけで、おそらくカタログ数値を軽く超えるぐらいの燃費が出てくるのではないでしょうか。

そういった四駆系のミッションだと結構ローギアに作られているので、1速というのはほとんど発進の中で使っている人は逆に少ないと思います。つまりほとんど2速発進だということですね。
2速発進だと、例えば荷重がかかってる時などはやはり1速に比べると若干ノッキング気味になるときがあって、特にラフロードや坂道を走るような時は、2速発進を無理に使わず、まず1速でアクセルを踏まないでクラッチを繋り、それからつなげるだけつないで、タイヤが転がりはじめたときに2速に入れると、ノッキングせず余計な燃料を使わないでスムーズに加速し始めることができます。

どうしても荷重がかかっている状態ですと、わずかに燃料を使いながらノッキングしないようにエンジンが燃料噴射し始めますので、最初はまず1速で回すだけタイヤを回してあげましょう。
この動作を行うだけで、ほとんど余計な燃料を噴射しないで走ることができ、低燃費にもつながっていきます。
これは大型トラックや中型トラックでも同じような理屈です。
低積載で走ってる時というのは、やはり1速は回すだけ、タイヤを転がすだけに使って、すぐ2速に入れるというようなことが重要だと思います。

まとめ

今回はトラック、ディーゼルエンジンの低燃費運転の方法について、具体的な解説をさせていただきました。
シンプルですがかなり効果の期待できる低燃費運転の方法だと思いますので、ぜひ次回の運転で試してみてください。

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