ウイング車(大型・中型・小型)ラインナップ|メーカー・モデルの特徴
ウイング車は、荷台の側面が左右に開閉し、荷物を積み下ろすことができるトラックです。
本記事は、ウイング車(大型・中型・小型)の種類や特徴、サイズ(寸法)から代表メーカーモデルのラインナップまで詳しく解説します。
目次
ウイング車(ウイングボディ)とは?
ウイングボディは、荷室の側面が鳥の翼のように大きく上方に開くトラックのボディタイプです。その形状から「側面開閉車」や「ガルウイング車」とも呼ばれます。また、アルミ製のものが多いため「アルミウイング」と呼ばれることもあります。
アルミバンと似ていますが、違いは次のとおりです。
ウイング | アルミバン |
側面全体が開放される | 荷室後方のドアしか開かない |
ウイングを閉じればアルミバンと同様に荷室を密閉できるため、長距離輸送にも適します。
ウイング車の特徴・種類
ウイング車の最大の特徴は、荷台の側面が大きく開閉する構造です。これにより、フォークリフトなどによる効率的な荷物の積み下ろし作業が可能になります。
ウイング車の種類は、フレキシブルオープンタイプ、ターンオーバータイプ、上昇開閉タイプなどがあり、それぞれ開閉方式や用途に違いがあります。
これらのタイプの中から、運搬する荷物や作業環境に最適なウイング車を選ぶことが重要です。
1.フレキシブルオープンタイプ
フレキシブルオープンタイプは、ウイングの開く方向や角度を状況に合わせて柔軟に調整できるタイプです。クレーンを使った荷役や天井の低い場所での作業など、様々な状況に対応できる汎用性の高さが特徴です。サイドのみ全開することも可能です。
2.ターンオーバータイプ
ターンオーバータイプは、屋根全体が片側に回転して開閉し、車両の片側一面が大きく開きます。ウイングのように左右が開くのではなく、天井を軸にして片方へ跳ね上がる構造です。そのため、ウイングパネルが邪魔にならず、荷室の開口部を広く確保できます。
約160度まで開くことができるため、クレーンを使った荷物の積み下ろし作業に適しています。ただし、ウイングを開く際には車両側面に広いスペースが必要です。
3.上昇開閉タイプ
上昇開閉タイプは、ウイングを開く際に荷台の天井部分がわずかに上昇する構造を持つウイング車です。これにより、開口部の高さを確保し、荷台の空間を最大限に活用できます。特に高さのある荷物を積載する場合や、天井付近まで荷物を積み込む際に有効なタイプです。現在のウイング車の中では主流の開閉タイプとなっています。
ウイング車のメリット・デメリット
ウイング車の最大のメリットは、荷台の両側面が大きく開放されるため、フォークリフトを使った荷物の積み下ろし作業を効率的に行えることです。また、ウイングを閉じれば荷室を密閉できるため、積荷を雨風や汚れから守り、荷崩れによる飛散も防止できます。 このように、ウイング車は平ボディとアルミバンの利点を兼ね備えています。
一方のデメリットは、荷台側面に天井部分があるため、クレーンでの積み下ろしが難しい点が挙げられます。 さらに、ウイングの開閉機構を搭載しているため、車両重量が増加し、最大積載量が減少する場合があることもデメリットになるかもしれません。
そのほか、ウイング開閉用の油圧機構や電動モーターが搭載される分、平ボディなどと比べて価格が高くなります。
ウイング車のおすすめメーカー:モデル|特徴
現場からの需要に対してトラックメーカーもカタログモデルにウイングボディを設定して応えています。
カタログモデルの設定があるウイングボディの人気メーカーと代表モデルを紹介します。
いすゞ自動車
(引用元:いすゞ自動車)
いすゞ自動車は、トラックやバスなどの商用車を主に製造する日本の自動車メーカーです。車両製造以外にも、船舶などのエンジンも製造してます。いすゞ自動車のウイング車は、大型トラックのギガと中型トラックのフォワードをベースにしたモデルが代表的です。それぞれのモデルには、長年の経験と技術に基づいた信頼性と、物流ニーズに応える機能性が盛り込まれています。
ギガ
いすゞ自動車の大型トラック「ギガ」は、高い積載性と耐久性を誇るフラッグシップモデルです。物流業界を中心に長年にわたり支持されており、中古市場でも人気があります。
燃費性能やドライバー支援機能も進化し、長距離輸送の効率性と快適性が向上しています。低床3軸で総重量25トンを実現したモデルなど、バリエーションも豊富です。
フォワード
いすゞ自動車のフォワードは、中型トラックの代表的なモデルです。ウイング車においては、ラッシングレール2段や200L燃料タンク、バックアイカメラ&モニターなど、必要な機能がパッケージングされています。
ハイルーフ仕様もあり、ゆとりのある室内空間と収納力を両立しています。また、幅広い車両総重量のバリエーションがラインナップされており、多様なニーズに対応できます。車両総重量8トンおよび11トンの完成車も展開されています。
日野自動車
(引用元:日野自動車)
日野自動車は、大型トラックの「プロフィア」や中型トラックの「レンジャー」など、幅広い車種でウイング車を展開しています。
プロフィアのウイング車は、高い積載性能と優れた燃費効率を両立しており、長距離輸送に適しています。また、先進の安全技術も搭載されています。レンジャーには「VQウイング」が設定されており、積荷や用途に合わせてボデータイプやオプションを選択できるのが特徴です。軽量仕様や寒冷地仕様など、多様なニーズに対応するパッケージが用意されています。
プロフィア
日野自動車の大型トラックであるプロフィアは、力強い走りと快適な居住空間が魅力です。プロフィアのウイング車は、高剛性のシャシーとエアサスペンションにより、積荷への振動を軽減し、精密機器やデリケートな商品の輸送にも適しています。また、最新の安全装備も充実しており、長距離輸送におけるドライバーの負担を軽減します。
レンジャー
日野自動車のレンジャーは、中型トラックとして長年にわたり高い販売シェアを誇るモデルです。短距離から中距離の輸送まで幅広いニーズに対応しており、積載量は4トンクラス、車両総重量は7.6トンから19.8トンまで多様なバリエーションが用意されています。
レンジャーの大きな特徴は、ドライバーへの配慮が行き届いている点です。自動停止システムや、疲れにくいシート、操作性の高いスイッチパネルなどを採用しています。また、燃費性能も優れており、トルクと燃費を両立するA05Cエンジンを搭載し、燃料消費量の削減に貢献しています。ウイング車仕様として、荷役作業の効率向上や安全装備の充実を図った「VQウイング」もラインアップされています。
三菱ふそう
(引用元:三菱ふそう)
三菱ふそうは、商用トラックやバスの開発、製造をおこなうメーカーです。大型トラックのスーパーグレート、中型トラックのファイターなどを展開しています。スーパーグレートは、高い積載性と優れた走行性能を両立し、長距離輸送に適しています。ファイターは、中型トラックとして幅広い用途に対応できる汎用性の高いモデルです。
スーパーグレート
スーパーグレートは、三菱ふそうが製造販売する大型トラックで、同社のフラッグシップモデルです。1996年に登場して以来、高い安全性、経済性、快適性を追求し、進化を続けています。
特に新型モデルでは、新開発の12.8リットルエンジン搭載や、スーパーハイルーフの採用による空力特性の向上などで、燃費性能がさらに向上しました。これにより2025年度重量車燃費基準に適合しています。
先進安全装備も充実しており、ドライバーの負担軽減と安全運転を支援します。 カーゴやウイング、ダンプなど多様なバリエーションが用意されており、幅広い業種で活躍する車両です。
ファイター
三菱ふそうのファイターは、中型トラックの主力モデルとして、長年にわたり幅広い業種で活躍しています。
都市部での配送から長距離輸送まで対応できる多様なラインアップが特徴です。特にウイング車においては、積載効率と荷役作業性を両立した設計が多くの物流現場で評価されています。安全装備も充実しており、ドライバーの負担軽減と安全運行をサポートしています。
日産UD
(引用元:日産UD)
日産UDでは、大型トラックのクオンや中型トラックのコンドルでウイング車が展開されています。クオンのウイング車は、高い積載能力と優れた燃費性能を両立しており、長距離輸送にも対応可能です。また、先進の安全技術も搭載されています。
コンドルは、2017年からいすゞからのOEM供給を受けています。ラインナップは、車両総重量が7.5トン、8トン、11トンの「MK/LKシリーズ」と、車両総重量14.5トン、16トンの「MK/LKシリーズ」の2種類です。
クオン
日産UDの大型トラック「クオン」は、優れた燃費性能と安全性能、そして快適な運転環境が特徴です。クオンのウイング車は、積載効率と荷役作業性を高める工夫が凝らされています。軽量化が図られており、アルミウイングのバリエーションも豊富です。
平成28年排出ガス規制適合や令和7年度重量車燃費基準達成など、環境性能も優れています。安全面では、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置など、先進の安全システムを搭載しています。 中古市場でも多くの車両が見られます。
コンドル
UDトラックスのコンドルは、中型トラックとして長年にわたり活躍しているモデルです。かつては日産ディーゼル工業として製造されていましたが、UDトラックスへの社名変更に伴い、現在はUDコンドルと呼ばれるようになりました。
2017年からは、いすゞ自動車からのOEM供給を受けて販売されており、いすゞフォワードのOEM車となっています。安全性能に注力しており、衝突回避支援や車線逸脱警報などの先進システムを搭載し、ドライバーの安全運行をサポートしています。
また、耐久性にも優れており、過酷な使用環境にも耐えうる設計が特徴です。パワフルなエンジンによる走行性能も評価されています。
ウイングボディ架装メーカー
ウイング車は、ベースとなるシャーシに「ウイングボディ」を架装することで完成します。
トラックメーカー自身がウイングボディを製造、架装する場合もありますが、専門の架装メーカーも数多く存在します。これらの架装メーカーは、長年の経験と高い技術力を持ち、多様なニーズに応じたウイングボディを提供しています。
本章では、国内で主に採用されている代表的な架装メーカーと、それぞれの特徴を紹介します。
1.日本フルハーフ
(引用元:日本フルハーフ)
日本フルハーフ株式会社は、日本軽金属といすゞ自動車の出資により1963年に設立された輸送機器メーカーです。アルミバンボディやトレーラなどの分野で国内トップクラスのシェアを誇ります。
ウイングボディでは「新Mシリーズ」が有名です。大型、中型、小型の各サイズで製品を展開しており、特に大型ウイングボディは同社の主力製品として知られています。長年の経験と技術に基づいた高い品質と耐久性が特徴で、荷物の特性や用途に合わせた多様な仕様に対応しています。
また、環境への配慮として、アルミ材の水平リサイクルを実現し、CO2排出量の削減にも取り組んでいます。
2.トランテックス
(引用元:トランテックス)
トランテックスは、石川県白山市に本社を置くトラックボディ製造メーカーで、日野自動車の連結子会社です。 1908年創業の自動車車体製作を起点とし、2002年に日野車体工業からトラックボディ製造事業を移管し、現在の商号に変更しました。
輸送(TRANSPORT)、技術(TECHNOLOGY)、空間(SPACE)、輸送システム(SYSTEM)、提供する企業(SUPPLIER)を組み合わせた社名には、高度な技術で高品質な車両を提供するという意味が込められています。
トランテックスは、平ボディやアルミバン、ウイングボディなど、多種多様なトラックの上物を製造販売しており、一台一台オーダーメイドでの開発、設計、製造を得意としています。 軽量化と高剛性を両立した独自のアルミ製Wビームを採用した「ハイウイングMAX」は、ウイング開放時の間口が広く、フォークリフトでの作業性に優れています。
3.日本トレクス
(引用元:日本トレクス)
日本トレクスは、主にトレーラーやトラックボディ、省力装置の製造販売を手掛ける日本の輸送機器メーカーです。
特にウイングボディは代表的な製品の一つであり、両サイドが大きく開閉するフルアップ仕様や、一般貨物、青果、保冷・冷蔵など、多様な用途に対応したバリエーションを豊富に展開しています。
大型から小型まで幅広いサイズのトラックに対応しており、電着塗装とメラミン焼付塗装を施したボディフレームは、高い防錆性能を誇ります。
また、お客様のニーズに合わせたオーダーメイド生産も可能です。近年では、トレーラー生産能力を向上させる新工場を稼働させるなど、生産体制の強化も進めています。
4.パブコ
(引用元:パブコ)
パブコは、トラックの特装車製造を専門とする企業です。特にウイングボディ「エクシオウイング」の製造に強みを持ち、多様なニーズに対応した製品を提供しています。
近年では、世界初となる電動チェーン式ウイング開閉装置を搭載したモデルを開発するなど、革新的な技術を取り入れています。
三菱ふそうの子会社ですが、他メーカーの車両にも架装を行っている点が特徴です。軽量化やメンテナンス性の向上を目指した製品開発にも力を入れています。
5.その他の架装メーカー
ウイングボディを製造するその他のメーカーは、地域に根ざしたサービスや独自の設計で支持を集めています。
以下の表に主なメーカーをまとめました。
メーカー名 | 特徴 |
東プレ(TSP) | ・冷凍冷蔵ウイングなどに対応。 ・温度管理と耐久性に強み |
トレールモービル | ・トレーラータイプのウイング架装に実績あり ・大型、長尺輸送に対応 |
極東開発工業 | ・油圧システムに強みを持ち、開閉機構の安定性に定評 |
花見台自動車 | ・小型〜中型のウイング架装に対応 ・コンパクトかつ堅牢な設計が特徴 |
ウイング車を購入する際にチェックするポイント
ウイング車は一般的なトラックに比べて構造が複雑で、選定ミスが積載効率や運用コストに影響します。
とくに中古車では、ベース車両と架装部分の両方を総合的にチェックすることが大切です。以下に、購入前に確認すべき代表的な4つのポイントを解説します。
1.ベース車両の状態確認
重視すべきは、ウイングボディの土台となるベース車両の整備状況です。特に次の点を確認してください。
・走行距離:目安として30万キロ以下であれば良好 ・エンジン、ミッションの状態:オイル漏れ、異音、加速性能などを試乗で確認 ・整備記録簿の有無:定期的なメンテナンス履歴が残っているか ・事故歴・修復歴:シャーシやキャビンに大きな修復がないか |
中古ウイング車は、長距離使用が多く、外装が綺麗でも内部が劣化しているケースがあります。外観だけで判断せず、エンジンや足回りをよくチェックしましょう。
2.ベース車両の車両区分
ウイング車には、小型、中型、大型のサイズがあります。用途に合った車両区分を選ぶことで、積載効率や運行コストを最適化できます。
たとえば、都市部での配送業務には、狭い道でも取り回しやすい小型〜中型の車両が適します。一方で、幹線道路を利用した長距離輸送では、積載効率が高く燃費のバランスにも優れた大型車が最適です。
また、運転に必要な免許も車両区分によって異なります。中型車以上を運転するには「中型免許」または「大型免許」が必要なため、ドライバーの免許条件もあわせて確認してください。
3.ウイングボディの荷室寸法
ウイングボディの寸法(内寸)は、運ぶ荷物やパレットサイズに直結するため重視すべきです。以下の寸法を確認してください。
・荷室長さ(内長):約6.2〜9.6メートルが一般的 ・荷室幅(内幅):約2.4〜2.5メートルが一般的 ・荷室高さ(内高):約2.4メートルが一般的で、低床仕様だと変動あり |
荷室寸法が不足するとパレットが積めなかったり、荷崩れのリスクが高まります。積載予定物のサイズを事前に把握することが大切です。
4.搭載する装備の動作確認
ウイング車は開閉機構をはじめ、さまざまな補助装備が取り付けられています。すべての装備が正常に動作するか事前に確認しましょう。
【代表的な装備】 ・ウイング開閉の油圧・電動装置:開閉スピード、スムーズさ、異音の有無 ・パワーゲート:荷物の昇降が安全に行えるか(操作ボタンの反応も要確認) ・ラッシングレール、フック:固定具の数と位置、劣化の有無 ・リモコン、センサー類:動作不良がないか、配線に断線がないか |
動作に不安がある装備は、修理費が高額になることもあるため、事前確認と見積もり取得をおすすめします。
中古ウイング車の購入は「トラック流通センター」へ
トラック流通センターは中古トラックの販売店で、ウイング車を含め豊富な在庫を取り扱っています。全国の在庫車両をオンラインで一括検索でき、希望の条件に合ったトラックを効率的に探せます。
掲載車両には、年式・走行距離・車検の有無・価格などの詳細情報を明記しており、比較検討のしやすさが強みです。
また、専門スタッフによるサポート体制も万全です。トラックの選定や購入に関する疑問にも丁寧にお答えしています。
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もちろん、現車確認や試乗対応、ローン・リースの相談も可能です。与信に自信がない方にも、提携しているローン・リース会社をご紹介します。この機会にご検討ください。
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ウイング車に関するよくある質問
ここでは、ウイング車に関してよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。
ウイング車の荷室寸法はどのくらい?
ウイング車の車両サイズ別におおよその荷室寸法の目安をまとめました。
車両区分 | 荷室長さ(内長) | 荷室幅(内幅) | 荷室高さ(内高) |
小型(2t) | 約4.3〜5.0m | 約1.9〜2.2m | 約2.0m |
中型(4t) | 約6.2〜7.2m | 約2.2〜2.4m | 約2.2〜2.4m |
大型(10t) | 約9.6m | 約2.4m | 約2.4m |
あくまで目安であり、各車両の寸法は、メーカー、モデル、架装方法によって異なります。購入前に「内寸の実測値」を確認してください。
積載する荷物や作業場の広さに合わせて、適切な寸法のウイング車を選びましょう。
ウイング車の運転に必要な免許は?
ウイング車を運転するために必要な免許は、車両総重量と最大積載量によって決まります。
一般的な普通免許では、車両総重量が3.5トン未満、最大積載量が2トン未満の車両に限られるため、多くのウイング車は運転できません。
運転するウイング車のサイズや積載量を確認し、必要な免許(準中型免許、中型免許、大型免許など)を取得する必要があります。
特に、増トンされた中型ウイング車など、車両総重量が増加している車両には注意が必要です。
ウイング車で運べる荷物はどのようなものがある?
ウイング車は、側面からパレット積みができるため、大量の荷物を短時間で積み降ろす輸送に適しています。主な荷物の例は次のとおりです。
・飲料・食品(パレット積み) |
また、雨風を防げる構造であるため、天候に弱い製品や荷崩れの心配がある荷物にも適します。
まとめ
ウイング車は、荷物の積み下ろしを効率化できる利便性の高いトラックです。開閉方式やボディサイズ、架装メーカーによって特徴が異なり、用途に合ったモデルを選ぶことが重要です。
導入時には、車両区分や荷室寸法、装備の動作確認をチェックし、自社の運行環境に適した車両を選びましょう。
中古での購入を検討している方は、全国の在庫を豊富に取り扱う「トラック流通センター」の活用がおすすめです。条件に合ったウイング車を効率的に探してください。
-
- ウイング車にはフレキシブルオープンタイプ、ターンオーバータイプ、上昇開閉タイプなどの開閉方式があり、用途に応じて選ぶ
- 小型・中型・大型それぞれに適した使用環境がある
- 荷室寸法は車両サイズにより異なるため、積載する荷物との相性を確認