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同車種・同ボディタイプでも荷台の地上高が異なる!トラックの高床・低床・全低床とは?

同車種・同ボディタイプでも荷台の地上高が異なる!トラックの高床・低床・全低床とは?

中古トラックを選ぶ際に小型・中型・大型の車両区分やメーカー・車種や標準・ワイド・ロングなどのボディタイプには目がいくものの、荷台の地上高の違いは意外と見落としやすいのではないでしょうか?

メーカー・車種・ボディタイプが同じ場合、荷台の地上高も同じだと考えがちですが、実は同じトラックでも荷台の地上高が異なるケースが存在します。中古トラック販売店で取り扱われている多くのトラックの中から、使用用途にあった1台を上手に選ぶためには荷台の地上高についてもしっかりと掴んでおく必要があります。荷物の積み下ろしの作業性に大きく影響する荷台の地上高に注目し解説します。

トラックは荷台の高さによって3つのタイプに分類される

トラックは荷台の高さによって3つのタイプに分類
車両区分やメーカー・ボディタイプが同じであれば、一見同じように見えるトラックですが、よく見ると実は荷台の地上高が異なっているケースがあります。トラックの板バネやサスペンションに不具合がある訳ではなく、意図的に荷台の地上高が調整されているので安心して下さい。

トラックは荷台の地上高によって高床トラックと低床トラックに分けられ、さらに低床トラックには低床・全低床の2つが存在するため、トラックは荷台の地上高で高床・低床・全低床の3タイプに分類できます。

高床トラックとは?

その名の通り荷台の地上高が最も高いのが高床トラックです。荷台の地上高が高いことで生じるメリットはありませんので意図的に荷台の地上高を上げているものではなく、前後に大きなタイヤを装着することで結果的に高床となっているトラックだと言えます。

小型・中型のトラックの場合は高床トラックを見分けるのが難しいですが、前後共に同サイズで大口径のタイヤを装着しているものが通常高床トラックと呼ばれ、大型トラックの場合3軸は高床、4軸は低床である傾向があります。

低床トラックとは?

後輪に小さなタイヤや厚みのないタイヤを装着し荷台の地上高を下げているタイプのトラックが低床トラックです。キャビンの下の前輪と後輪に異なるサイズのタイヤを装借していると言えます。

前後のタイヤのサイズが異なるものやキャビンに対して荷台の地上高が低いと感じるものは低床トラックの可能性が高いと言えるでしょう。

全低床トラックとは?

前後のタイヤサイズは同じでもタイヤ口径が小さく、全体的にローダウンしている印象を受けるのが全低床トラックです。高床トラックと低床トラックの中間に位置するタイプで、荷台の地上高は高床より低く低床より高いと言えます。

前後のタイヤサイズが同じでも高床よりも口径の小さなタイヤを装着している点に注目すれば低床トラックや高床トラックと全低床トラックを見分けることができます。

高床・低床・全低床それぞれのトラックの特徴とメリット・デメリット

高床・低床・全低床それぞれのトラックの特徴とメリット・デメリット
意図的に荷台の地上高を替えた高床・低床・全低床のトラックにはそれぞれの狙いがあり特徴やメリット・デメリットが異なります。上手に中古トラックを選ぶためには次に挙げるそれぞれの特徴やメリット・デメリットをしっかりと掴んでおく必要があります。

高床トラックの特徴

高床トラックは前後共に大口径タイヤを装着することで荷台の地上高が高くなっているため、手作業で荷物の積み下ろしを行う場合は作業効率が悪くなるのでフォークリフトやクレーンで荷物の積み下ろしを行う現場に向いていると言えます。高床・低床・全低床の3つのタイプの中では最も居住性に優れ、長距離運送に適している特徴をもつのが高床トラックです。

高床トラックのメリット

高床トラックに装着する大口径のタイヤは、走行時に発生する路面からの突き上げ感や振動の大部分をタイヤが吸収してくれます。居住性が向上しドライバーの肉体的負担が軽減すると共に、振動で積み荷がダメージを負うリスクが低くなります。

また大口径のタイヤは直進安定性が高いことから高速道路を利用した長距離走行を行ってもドライバーの疲労が少なく、走破性が高いことから未舗装道の走行も可能です。大口径であることから同じ距離を走っても口径が小さなタイヤと比べると回転する回数が抑えられタイヤの摩耗が少ないことや前後のタイヤ口径が同じであることでスペアタイヤの用意が1本で済むことなどもメリットだと言えるでしょう。

高床トラックのデメリット

高床トラックは荷台の地上高が高いことから手作業での荷物の積み下ろしや荷台への乗り降りなどの作業性が悪く、ドライバーへの肉体的負担が大きくなる点がデメリットと考えられます。

また、荷物の集積場が低床トラックに合わせている場合はプラットフォームと荷台の高さが合わず、やはり荷物の積み下ろしの作業性が悪くなる点もマイナス要素だと言えるでしょう。

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低床トラックの特徴

高床・低床・全低床の3つのタイプの中で最も荷台の地上高が低く、荷物の積み下ろしや荷台への乗り降りなどの作業性に優れているのが低床トラックの特徴で、最も肉体的負担の大きな手作業での荷物の上げ下ろしを低い位置で行えます。

低床トラックのメリット

低床トラックの最大のメリットは、荷台の地上高が低いことから生まれる作業性の良さだと言えます。荷台が低いことで手作業での荷物の積み下ろしの際にドライバーの肉体的負担が大幅に軽減されると言えます。

低床トラックのデメリット

荷台の地上高を下げるために後輪のタイヤ口径を小さくしているので、低床トラックの後輪タイヤは走行中に発生する路面からの突き上げや振動を上手く吸収することができないため、突き上げ感や振動によるドライバーの疲労や積み荷がダメージを負う可能性があります。また小さく回転する回数が多い後輪タイヤの摩耗が早いことや前後のタイヤ口径が異なるためスペアタイヤを2つ用意する必要がある点もデメリットだと言えるでしょう。

全低床トラックの特徴

前後に口径の小さなタイヤを装着し全体的な車高を低く抑えているのが全低床トラックで、荷台の地上高は高床トラックと低床トラックの中間に位置します。ただし、中間に位置するため作業性では低床に居住性では高床に劣ってしまうと言えます。

全低床トラックのメリット

低床トラックよりは荷台の地上高が高くなるものの、荷物の積み下ろしの作業性は良好で前輪のタイヤも小さいことからキャビンでの乗り降りも楽で、ドライバーの肉体的負担が大きくありません。後輪タイヤは低床トラックよりも大口径であることから振動吸収性が高く積み荷にも優しく、スペアタイヤの用意は1本で対応できタイヤの摩耗も少ないことから経済的である点もメリットです。

全低床トラックのデメリット

全低床トラックは低床に比べると荷台の地上高が高いため作業性に劣る点や、タイヤ口径の大きな高床トラックと比べるとタイヤの振動吸収性に劣る点がデメリットと言えます。

業種や作業用途で選ぶべき荷台の高さが異なる

業種や作業用途で選ぶべき荷台の高さが異なる
荷台の地上高が異なるとトラックの持つ特徴やメリット・デメリットが大きく異なりますので、購入の際には中古トラック販売店で取り扱われているトラックの実車をしっかりと確認しながら高床・低床・全低床のタイプの中から最適な1台を選ぶ必要があります。

最適なトラックを上手く選べるように高床・低床・全低床のトラックが向いている業種や作用用途を紹介しますので参考にして下さい。

高床トラックが向く業種や作業用途

居住性や荷役性に優れるものの荷物の積み下ろしの作業性に劣る高床トラックは、荷物の積み下ろしの頻度が低い中・長距離の運送業務に適しています。高さがある荷台への手作業での荷物の積み下ろしはドライバーにとって大きな負担となるため、フォークリフトやクレーンで積み下ろしができる現場に活用したいものです。

低床トラックが向く業種や作業用途

手作業での荷物の積み下ろし作業が簡単に行えるものの、居住性に劣る低床トラックは荷物の上げ下ろしの頻度が高い近距離の宅配便の集配業務や商品の配達業務に適しています。また作業効率が高いことから引越し業務での活用も可能ですが、近距離の引越し業務に用いたいものです。

全低床トラックが向く業種や作業用途

高床トラックと低床トラックの中間程度ではあるものの居住性と荷役性を併せ持つ全低床トラックは、中距離の運送業務や引越し業務に適しています。

まとめ

一見同じように見えるメーカー・車種・ボディタイプが同じトラックでも、実際には3つのタイプが存在し荷台の地上高が異なり、特徴やメリット・デメリットが大きく異なります。

仮に使用用途に適さない荷台地上高の車両を購入してしまうと、購入後に苦労することになるので中古トラック販売店で中古トラックの実車確認を行う際には高床・低床・全低床のどれにあたるトラックなのかを把握する必要があります。

高床・低床・全低床のトラックは次の3つのポイントを確認することでおおよそ見分けられます。

ポイント1前後のタイヤ口径が同じで大口径であるトラックは高床トラック

ポイント2後輪のタイヤの厚みが薄いトラックは低床トラック

ポイント3全体的にローダウンしているような印象を受けるのは全低床トラック

上記3つのポイントを確認して使用用途に適した荷台地上高のトラックを上手に選ぶことが、快適かつ効率的に物流業務をこなすコツだと言えます。見落としがちなトラックの荷台の地上高に注目して最適なトラックを購入して下さい。

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