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トラックの走行性を左右するトランスミッション!ミッションの種類や特徴を紹介します!

トラックの走行性を左右するトランスミッション!ミッションの種類や特徴を紹介します!

トラックにはさまざまなミッションの種類があり、トラック選びの際にはシフトパターンの種類も気になる点です。特にミッションやシフトパターンの種類を変更できない中古トラックの場合、「車両は良いけど、ミッションとシフトパターンがイマイチ」と言うことがあるでしょう。トラックに搭載されるミッションの種類とシフトパターンを含めたトラックのシフトを紹介します。

前進・後退・変速などトラックの動きをコントロールするトランスミッションとは?

変速装置と言われるトランスミッションはシフト装置で選んだシフトに合わせて大小の歯車が組み合わせを変えることで、エンジンの駆動力を最適な状態でドライブシャフトに伝え効果的な走行を実現する装置です。

歯車(ギア)の組み合わせを変えることでギア比が変化しますが、ギア比はペダル側に大小3つのギアと後輪に5つのギアが付いた変速機付き自転車をイメージすると判りやすいでしょう。

発車時はペダル側を最小・後輪を最大のギアにすると、前後のギア比が小さくなりペダルと後輪の回転数の差が小さくなることで、ペダルが軽くなりますがスピードを出すためにはペダルを高速回転させる必要があります。

発車後スピードが上がるにしたがって、ペダル側を大きなギアへ後輪は小さなギアへと変速していくことで前後のギア比か段階的に高くなってきます。高速走行はペダル側は最大・後輪側は最小のギアでギア比が最も高い状態でペダルの回転数に対して後輪がより多く回転するためペダルは重くなりますがゆっくりと踏んでもスピードを出すことができます。

ペダルの回転数はトラックのエンジンの回転数に当てはまり、トラックの1~2速がギア比の低いギア段で5~6速がギア比の高いギア段となります。

発車時や上り坂など強い駆動力が必要な時はギア比が低いギア段にシフトし、走行時には段階的にギア比が高いギア段にシフトアップすることで燃費を向上させ、騒音や排ガスの発生量を抑えることができます。

トランスミッションは燃費や公害問題に大きく影響するだけでなく、乗り心地にも影響する非常に重要なパーツであり、トランスミッションを操作するシフトチェンジはドライバーの力量が反映される興味深い操作だと言えます。

トラックの走行性能を左右するトランスミッションの種類とは?

トランスミッションの種類

歯車の組み合わせパターンで駆動力をタイヤに伝えるトランスミッションは、ドライバーが手動でシフトチェンジを行うマニュアルトランスミッション(通称:マニュアル・MT)と自動的にシフトチェンジするオートマチックトランスミッション(通称:オートマ・AT)の2つに大別されます。

またオートマのトランスミッションは一般的なオートマに加え、ドライバーが任意にシフトチェンジを行えるセミオートマと呼ばれるタイプのものも登場し普及していますので、3つの種類のトランスミッションを紹介します。

最も原始的でありながら機能的なマニュアルトランスミッションとは?

トラックのマニュアルミッション

ドライバーが全てのシフトチェンジを行う、最も原始的なトランスミッションがマニュアルです。原始的でありながらも非常に多くのトラックに採用される非常に機能的なミッションだと言えるでしょう。

シフト操作には慣れが必要ですが、コツを掴んでしまえば快適な走行を実現できます。任意のシフトチェンジが可能なため、省エネ走行や滑りやすい雪道などの悪路での走行にも強いのがマニュアルのメリットだと言えます。

シフトチェンジを行うことでトラックとの一体感を楽しめるので、原始的でありながら人気の高いミッションの種類だと言われていますが、シフトレバーとクラッチとアクセルの3つを同時に操作する手間がデメリットだとも言えます。

アクセルを踏みエンジンの回転数を上げながら踏み込んだクラッチをそっと繋ぐことでミッション車のシフトチェンジを行いますが、積荷の重さなどでクラッチを繋ぐ感覚は毎回変化するためエンストすることもあります。

繊細なクラッチ操作が求められるため、マニュアルを好まないドライバーも存在します。

普通車ではほぼ標準使用のオートマがトラックにも採用されている?

トラックのオートマ

現在普通車のミッションとして広く普及しているのがパーキング・ニュートラル・リバース・ドライブなどシフトチェンジは前進・後退を選ぶだけのオートマミッションです。前進時は速度に合わせて自動でシフトチェンジしてくれるので、ドライバーはアクセル・ブレーキ・ステアリングの操作に集中できるのがメリットです。

一部のミッションシステムを除く一般的なオートマはドライブにシフトすると、アクセルを踏まなくても勝手に前進するクリープ現象が起こり不慮の事故に繋がるリスクがあります。

またシフトダウンで発生するエンジンブレーキを利用できず、長い下り坂などではフェード現象を起こしやすいこと、速度調整をアクセルとブレーキでしか行えないことなどがデメリットだと言えるでしょう。

マニュアルに乗りなれているドライバーがオートマに乗ると、違和感を覚えることが多いと言われています。

スポーツカーだけではない!トラックにも搭載されるセミオートマとは?

セミオートマ

マニュアルの操作性とオートマの利便性という2つのミッションの長所を併せ持つのがオートメイテッドマニュアルトランスミッション(通称:セミオートマ・AMT)です。F1カーに採用され市販車へ採用された登場直後はスポーツタイプの車種にのみ搭載されていました。

基本的にはオートマとして走行しますが、必要に応じてドライバーがシフトアップやシフトダウンなどのシフト操作を行えます。AT限定免許のドライバーでも運転できるのも大きな魅力だと言えるでしょう。

トラックにも採用され始め次に挙げるメーカーがセミオートマを搭載したトラックをリリースしています。

  • 日野自動車:セミオートマ搭載車種(プロシフト)
  • いすゞ自動車:セミオートマ搭載車種(スムーサー)
  • 三菱ふそう:セミオートマ搭載車種(デュオニック・イノマット)
  • 三菱ふそう:セミオートマ(シフトパイロット)搭載車種(スーパーグレート・エアロクィーン/エアロエース)
  • 日産UD:セミオートマ搭載車種(エスコット)

トラックの走行性能を左右する3つのトランスミッションの中から、自分の運転スタイルにあった中古トラックを探し出すのも楽しい作業だと言えるでしょう。

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