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トラックのサイドブレーキ故障の主な症状や発生原因、修理費用や予防策とは?

トラックのサイドブレーキ故障の主な症状や発生原因、修理費用や予防策とは?

トラックの駐車時に普段何気なく使用するのがサイドブレーキですが、サイドブレーキのシステムはトラックの車両区分によって異なりますし、いずれのシステムのサイドブレーキにも故障発生リスクは存在します。故障すると安全な駐車が不可能となることはイメージできますが、ブレーキシステムによっては故障発生のタイミングで発車不能に陥ることもありますので、サイドブレーキのシステムと共に主な故障の症状や発生原因、修理費用の目安額や故障の予防策などを紹介します。

トラックを安全に駐車させるサイドブレーキとは

トラックを安全に駐車させるサイドブレーキとは

トラックを安全に駐車させるため駐車時に機能させるブレーキはパーキングブレーキとも呼ばれますが、ブレーキレバーが運転席の横にあることから一般的にはサイドブレーキと呼ばれることが多いブレーキです。

運転席横のレバーを引き起こすタイプやダッシュボード下のステッキを引き上げるタイプ、パーキングブレーキボタンで操作するタイプなど現在はさまざまなブレーキ操作方法がありますが、本章ではパーキングブレーキをサイドブレーキ表記しながら紹介します。

トラックのサイドブレーキはいくつかのタイプに分類できる

既に紹介したとおり現在トラックに搭載されるサイドブレーキにはさまざまな操作方法がありますが、駐車中のトラックのタイヤをロックさせる方法にもセンターブレーキやホイールパーキングブレーキと呼ばれる方法が存在します。

いずれの方法でも後輪をロックすることで、トラックを安全に駐車させる機能を果たすのがサイドブレーキです。

センターブレーキ

センターブレーキはエンジンの出力を駆動力に変えるトランスミッションと駆動力を後輪に伝達するドライブシャフトとの間に搭載され、サイドブレーキを起動させるとドライブシャフトが固定され、後輪がロックされトラックを安全に停車することができます。

2000年に施行された中期ブレーキ規制で大型クラスの搭載が規制されたため、2000年以前に製造された大型クラスのトラックや小型クラスから中型クラスのトラックに搭載されるサイドブレーキのシステムです。

ホイールパーキングブレーキ

既に紹介した中期ブレーキ規制によってブレーキ制御に圧縮エアを使用する大型クラスのトラックに採用されるようになったのが、サイドブレーキの解除を圧縮エアで行うホイールパーキングブレーキです。

駐車時にサイドブレーキを起動させると圧縮エアが排出され、スプリングでブレーキが機能し後輪がロックされます。駐車時に大型トラックからプシューという排気音が発せられるのはサイドブレーキが起動していると考えられます。

サイドブレーキ故障の主な症状と発生原因とは?

サイドブレーキ故障の主な症状と発生原因とは?
サイドブレーキ故障が発生するとトラックを安全に駐車することが困難となることはイメージしやすいですが、サイドブレーキの解除が行えない故障が生じ気付かない場合はブレーキを引きずりながら走行することになります。

サイドブレーキを引きずりながら走行すると通常より振動が発生するなど加速鈍化が生じます。この時点でサイドブレーキの引きずりに気付けなかった場合、ブレーキフルードのオイル漏れやペーパーロックやフェード現象の発生や最悪のケースでは車両火災の発生原因となる場合もあります。

サイドブレーキのシステムで故障の発生原因は異なる

トラックに搭載されるサイドブレーキにはセンターブレーキとホイールパーキングブレーキが存在することは既に紹介しました。このブレーキシステムの相違点としてブレーキの制御方式も含まれており、センターブレーキはワイヤーでコントロールされホイールパーキングブレーキは圧縮エアでコントロールされるなど、サイドブレーキ故障の発生原因もブレーキシステムによって異なります。

ワイヤー制御方式で生じるサイドブレーキ故障の原因とは

ワイヤーでコントロールするセンターブレーキはレバーなどを引きあげワイヤーが引かれればサイドブレーキが起動し、レバーを下げワイヤーが緩めばサイドブレーキが解除されます。

ワイヤーが伸びたり切れたりするとサイドブレーキのコントロールが行えなくなりますし、ブレーキライニングが固着すると解除することができなくなりサイドブレーキの引きずりが発生します。

エア制御方式で生じるサイドブレーキ故障の原因とは

圧縮エアでコントロールするホイールパーキングブレーキは基本的に後輪がロックされる構造となっており、圧縮エアでサイドブレーキを解除して走行します。圧縮エアが排気されなければサイドブレーキは起動しませんし、エア循環機関トラブルでエア圧が上がらなければサイドブレーキの解除が行えず発車不能や発車してもブレーキ引きずりが発生します。

サイドブレーキの軽微な故障はメンテナンスで回避できる?

サイドブレーキの軽微な故障はメンテナンスで回避できる?
トラックの安全な運行のために不可欠なサイドブレーキですが、万一故障すると安全な駐車が不可能になるばかりかブレーキ引きずりで車両火災の発生原因にもなりかねないのでサイドブレーキ故障は絶対に回避したいトラブルだと言えます。

サイドブレーキ故障は日常のメンテナンスで発生リスクを大きく低下させることが可能ですので、サイドブレーキ故障の効果的な予防策を紹介します。

故障の予防策はブレーキ制御方式で異なる

トラックに搭載される2パイプのサイドブレーキは、構造やシステム制御の方法がまったく異なるためサイドブレーキ故障の効果的な予防策もブレーキシステムによって異なります。

ワイヤー制御方式に効果的な予防策とは

ワイヤーでコントロールするサイドブレーキの故障発生原因としてワイヤーの伸びや切れを紹介しましたが、ワイヤーの伸びや切れは定期的に遊びの調整や給油などのメンテナンスを行うことで予防できます、

ブレーキライニングの固着が発生した場合は整備工場で修理や交換が必要となりますが、冬季にブレーキが凍結して固着している場合は温度上昇で凍結部分が溶ければ固着が解消されます。

エア制御方式に効果的な予防策とは

圧縮エアでコントロールするサイドブレーキの故障は圧縮エア系統のトラブルによって発生しますので、定期的にエアドライヤーの交換などのメンテナンスを行うことで予防することができます。

圧縮エア系統にはエアドライヤー以外にもバルブ類など消耗部品が存在するので、これらの保守点検を行えばサイドブレーキの故障原因となる圧縮エア系統のトラブル発生リスクを大きく引き下げられます。

圧縮エア系統のトラブルの発生は車両の経年劣化の目安とも言える

圧縮エア系統のトラブルの発生は車両の経年劣化の目安とも言える
圧縮エアでサイドブレーキをコントロールするホイールパーキングブレーキは、大型クラスのトラックを中心に搭載されますが、圧縮エアはサイドブレーキ以外にもフットブレーキやトランスミッションなど、さまざまな機能に用いられています。

圧縮エア系統はトラックにとって非常に重要な機能を果たすパーツだと言えますが、トラック稼働中は常時高圧状態となり金属疲労や可動部分の摩耗などの経年劣化が生じます。圧縮エア系統でトラブルが発生したということは車両全体の経年劣化が進行している1つの目安だと言えるでしょう。

経年劣化が進んだ車両は思わぬ出費や運航スケジュールの変更の可能性がある!

トラックは乗用車よりも遥かに頑丈に製造されているため耐用年数に達するまでの時間や走行距離は長くなる傾向がありますが、使用年数の経過と走行距離の伸びと共に経年劣化が確実に進むのも事実です。

経年劣化が進むとさまざまなパーツが使用限度に達し交換が必要になりますが、トラックに搭載するパーツは丈夫で高い耐久性を持つと同時に価格が高価になる傾向があります。高価なパーツの交換が頻発すると車両維持費が高騰しますし、計画運行の実施が困難となると言えるでしょう。

制動装置が故障したトラックは乗り換えの検討も必要?

サイドブレーキは制動装置の1つですがトラックの安全な運行には、制動装置が正常に機能することが絶対条件だと言えます。ワイヤー調整や圧縮エア系統のメンテナンスで防止できなかったサイドブレーキの故障が生じた場合は、安全のためにもトラックの乗り換えを検討することをおすすめします。

トラックの乗り換えには中古トラック販売店の利用がおすすめ

トラックの乗り換えには中古トラック販売店の利用がおすすめ
トラックの経年劣化が原因でサイドブレーキ故障が発生している場合は、トラック乗り換えを検討することがおすすめですが、新車トラックへの乗り換えの場合は経済的負担が決して小さなものではなく納車まで時間がかかる傾向にあるのも事実です。そこで提案したいのが中古トラック販売店を利用した中古トラックへの乗り換えです。

中古トラック販売店の取扱い車両は短納期

サイドブレーキの故障が発生したトラックはすぐに乗り換えたいものですが、新車のトラックの製造は受注生産に近い方法で行われるため、注文から納車までに時間がかかる傾向にあります。

中古トラック販売店では完成車を取り扱うため、車両によっては即日納車に対応できるケースもあり納車を長期間待つ必要がないため、運行スケジュールに大きな影響を及ぼすことを回避することができます。

予算に合わせた車両選びで理想的なトラック乗り換えを!

注文どおりに製造される新車は気持ちの良いものですが、車両価格が高額となるトラックの場合は車両価格が乗り換えの障壁になると言えるでしょう。中古トラック販売店では新車同様の未使用車からリーズナブルな低年式車まで、幅広い中古車両を取り扱っているため予算に合わせた中古トラックを選ぶことが可能です。

納期とコストの面を考慮した場合でも中古トラック販売店で中古トラックを購入する乗り換え計画を立てることは、効率的なトラック乗り換えの実現に繋がるのではないでしょうか。

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まとめ

サイドブレーキの故障はトラックを安全に駐車できなくなると共に、ブレーキ引きずりの発生原因にもなりかねない深刻なトラブルだと言えるでしょう。サイドブレーキの故障の予防策と故障発生後の対処法は次の3つを参考にしてク下さい。

ワイヤー制御ならワイヤー調整や給油を行う

圧縮エア制御ならエアドライヤーなどの消耗部品の交換を行う

経年劣化で生じたサイドブレーキ故障はトラック乗り換えの目安

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