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トラック運転中に地震発生!高速道路走行中などに地震に襲われた際の対処法とは?

運転中の大地震

火山帯に位置する日本は国内の至る所で温泉が楽しめるというメリットがありますが、地震多発地帯であることも事実です。日頃からトラックの運転に費やす時間が圧倒的に多いトラックドライバーは、運転中に予期せぬ巨大地震の発生に巻き込まれる可能性が非常に高い職業だと言えます。

巨大地震発生時は通常の運転テクニックが全く通用しなくなる「異常事態」の状態に陥りますが、残念ながらシュミレーションマシーンなどで再現することなどが難しく、経験のない状態で地震を乗り切らなければならないのが原状だと言えます。

機械的にトラック運転中の巨大地震発生を再現し経験することは難しいものの、知識として地震発生時の対処法を得ておくことで地震災害に巻き込まれた際の精神的余裕が生まれると考えられるので、運転中に地震が発生した際の対処法を紹介します。

巨大地震発生時の交通事情は想像できないほど危険になる!

巨大地震発生時の交通事情
1955年に発生し多くの犠牲者を生んだ阪神大震災を象徴する映像として倒壊した阪神高速道路が映し出されるシーンを目にした経験がある人は少なくないのではないでしょうか。巨大地震から教訓を得た国土交通省は震災後各地の高架や橋梁などに耐震補強工事を施し、現在では以前より遥かに強度の高い構造となっています。

しかし地震エネルギーは時として人知を上回る巨大なものとなって襲いかかってくる可能性も否定できませんので、決して安心することはできません。実際に東日本震災の際には高速道路上の至る所にうねりが発生し、路面亀裂・段差・橋梁ジョイントのズレなどが多数発生したうえに一部では道路の崩落も確認されました。

一般道路でも路面亀裂や段差、マンホールの隆起、停電による信号機能の停止などが発生したことで、道路交通網が麻痺したことも語られています。このように日常の風景がガラリと姿を変えるほど巨大地震発生時は予期せぬ事態が数多く発生することから、生存確率を向上させるためには異常事態に巻き込まれた際の対処方法を知ることが重要だと考えられます。

運転中に地震が発生した際にやるべきこととは?

運転中に地震
運転中に巨大地震が発生した場合でも視覚や聴覚から得られる情報からドライバーが地震発生を察知することは難しく、タイヤバースト時のようなハンドル操作の節度感が失われ走行にフラつきなどの違和感を感じることで地震発生を知ると言われています。

プロドライバーであるトラックドライバーであれば、違和感を察知するタイミングが早いと考えられますが、周囲の走行車両が地震を察知するタイミングがズレるため特に高速道路は非常に危険な状態に陥ります。

周辺車両にアピールしながら減速し路肩に停止する!

運転中に地震を察知した場合、すぐにハザードを点減させ減速を始めますが地震を察知した周辺車両が地震に気を取られ「注意力散漫」になっている可能性が高いので、通常以上に慎重に減速を行います。

高速道路は歩行者の反応が確認できる一般道よりも視覚や聴覚から得られる情報が少なく、高速走行を行っているため非常に危険ですので、周辺車両にアピールしながらより慎重に減速し路肩や非常駐車帯への退避を行います。

ラジオからの情報収集が最優先!慌てて車外へ飛び出さない!

既に紹介したようにドライバーによって地震を察知するタイミングが異なるため、地震発生時に慌てて車外に飛び出すのは非常に危険です。車載のAMラジオから地震速報などの情報収集を行うことが最優先事項であることを忘れないで下さい。

車内は簡易シェルター!車外より安全性が高い!

一般的な防災キットにはヘルメットが含まれますが、ヘルメットは頭部保護しかできません。全身を保護してくれるトラックの車内はヘルメットを被るよりも遥かに安全性の高い簡易シェルターだと言えるでしょう。

市街地で地震が発生した場合はガラスや建物の外壁が頭上に降ってくる危険性があるので、丈夫なシェルに囲まれたトラックの車内は安全性が高いと考えられます。車内で情報収集をしながら揺れが収まるのを待ちましょう。

地震の揺れが治まった後の対処法は?

地震の後の対処法
地震の揺れは周期的に繰り返され本震の後に余震が続くことや海沿いは津波発生の危険性があるので、大きな揺れが治まったあとも油断は禁物です。一旦揺れが収まった時点で避難を開始しますが、避難の際には次に挙げることに注意しながら非難して下さい。

無理なトラックの運転は禁物!避難は徒歩が原則です!

大規模地震が発生するとトラックの停車場所に問題がなくても、その先に大きな被害が出ている可能性があり立ち往生する危険性があります。また山間部などでは地震の影響で地盤が緩み地滑りが発生する可能性もありますので、振動や音などの情報を察知しにくいトラックを運転するのは危険が増すと考えられます。

大切な財産であるトラックや荷主から預かった荷物を守ろうとする気持ちは理解できますが、被災したドライバーが無事に生還することで例え延着でも荷物を届けることができるので、生命保護が第一だと考えて下さい。

避難でトラックを離れる際にはキーを置いていく決心も必要!

大震災が発生すると必ず救助車両が渋滞で動けないことが問題視されます。ドライバーは可能な限りトラックを安全で交通の障害にならない場所に移動させるべきですが、無理は禁物です。

トラックを置いて避難する場合は窓を閉めロックせずにキーはダッシュボードやシートの上に置いた状態でトラックから離れます。これは自衛隊や消防隊の救助活動を妨げないためで国家公安委員会が告知する「交通の方法に関する教則」で定められています。

震災時は自己の生命保護と共に第三者の生命保護にも協力する必要があるので、抵抗感があると思いますが、キーを置いてトラックを離れる決心をして下さい。

地震発生時に慌てないように日頃から震災時のイメージトレーニングを行おう!

地震対策
地震などの自然災害はいつどこで発生するか予想することができず、例えトラック運転中や高速道路走行中であっても関係なく発生します。トラックの運転中に大規模地震が発生した場合でも日頃からイメージトレーニングを行うことで、慌てることなく適切な対処が取れると言えるでしょう。

運転中のふとした瞬間に「今大規模地震が発生したらどうするか?」を考える習慣を付けておくと、いざという時に慌てずに行動することができると考えられますので、挑戦してみて下さい。

まとめ

既述したとおり地震などの自然災害は兆候もなく突然襲い掛かってきます。その際の対処法が正しければ被災した場合の生存率を向上させ、被災規模を最小限に食い止める手助けになると言えるでしょう。

トラック運転中、特に高速道路走行中に地震が発生した場合は下記の2点が特に重要です。

周辺車両にアピールしながら減速し路肩に停止する

慌てて車外へ飛び出さずラジオから情報収集を行う

また本震の揺れが収まってから避難を開始する際には、下記の2点も忘れないで下さい。

原則徒歩での避難を行い無理なトラックの運転は禁物

避難でトラックを離れる際にはキーを置いていく決心も必要

大地震発生の際に慌てないように日頃から震災時のイメージトレーニングを行うことを心掛けておくことをおすすめします。

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