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中古ミキサー車市場で人気のメーカーやモデル購入時のチェックポイントを大紹介!

中古ミキサー車市場で人気のメーカーやモデル購入時のチェックポイントを大紹介!

セメント工場で作られたコンクリートが固まらないように、車両後部の巨大な回転ドラムをゆっくりと回転させながら走るミキサー車はダンプカーと並ぶ高い認知度を持つ作業車両だと言えるでしょう。ミキサー車を目にしたことがない方はいないと断言しても問題ないほど、ポピュラーなミキサー車ですが、メカニズムなどは意外と知られていないようです。

またミキサー車の新車購入は車両価格や納車期間などのハードルが低くなく、中古トラックでの購入が非常に効果的な特殊車両ですので、ミキサー車の特徴やメカニズム、中古ミキサー車購入時に気になる人気のベース車両メーカーやモデル、購入時のチェックポイントを紹介します。

セメント工事に欠かせない!ミキサー車とは?

セメント工事に欠かせない!ミキサー車とは?
コンクリートは現代建築には欠かすことができない建築資材の1つですが、放置した状態では固まってしまうため、セメント工場から建築現場など生コンを使用する現場まで輸送する際には撹拌し続ける必要があります。

そこで活躍するのが荷台部分に搭載した巨大な回転ドラムで、コンクリートを撹拌しながら輸送するミキサー車です。ミキサー車は現代の建築現場にとって欠かすことができない非常に重要な作業車両だと言えます。

業界によってさまざまな呼び名で呼ばれるミキサー車

一般的にはミキサー車やコンクリートミキサー車と呼ばれますが、業界によって実にさまざまな呼び方で呼ばれています。日常的にミキサー車を利用する建築・土木の業界や官公庁ではミキサー車は生コン車・アジテータと呼ばれますし、ミキサー車をアジテータトラック・トラックアジテータ・移動式ミキサ・アジ車などの呼称で呼ぶ業界も存在します。

回転ドラムが特徴的なミキサー車のメカニズムは?

回転ドラムが特徴的なミキサー車のメカニズムは?

どんな形にでも対応できるコンクリートは魅力的な建築資材ですが、時間の経過と共に凝固が進むという性質も持っているため輸送中はミキサー車の回転ドラムで撹拌し続ける必要があります。

回転ドラムが作業車であるミキサー車の最大の特徴で、ミキサー車が特殊車両に該当する理由となっていますので、次項からミキサー車のメカニズムを紐解きながら紹介します。

ミキサー車の基本構造

ミキサー車はベース車両の荷台部分に搭載する回転ドラム・ホッパ・フローガイド・シュート・洗浄水タンクで構成されます。

メイン機能である回転ドラムの内部には螺旋状のプレートが装着されており、走行中は車両後部から見て反時計回りに回転し生コンを撹拌しながら輸送し、荷下ろしを行う際は逆転することでドラム内の生コンを排出します。

回転ドラムの動力供給を行うPTO

生コンを撹拌するためにミキサー車の回転ドラムは常に回転し続けていますが、回転ドラムの動力はエンジン出力を搭載機器の動力として抽出するPTOが使用されています。PTOはミキサー車以外にも多くの作業車両、特殊車両の動力源として用いられトランスミッションサイド・フライホイール・フルパワーの3種類がありますが、走行中も回転ドラムの動力が必要なミキサー車にはフライホイールPTOが採用されています。

ミキサー車に搭載される特殊装置

ミキサー車を構成する装備として回転ドラム以外にホッパ・フローガイド・シュート・洗浄水タンクを紹介しましたが、各装備の使用用途は次に挙げるとおりです。

  • ホッパ:生コンの投入口です。
  • フローガイド:回転ドラムから排出する生コンをシュートに集めます。
  • シュート:排出先へ生コンを流し込む巨大な樋です。
  • 洗浄水タンク:生コン排出後に各装備を洗浄するための洗浄水を貯めたタンクです。

ミキサー車はトラックメーカー以外で製造される特殊車両

ミキサー車はトラックメーカー以外で製造される特殊車両

各トラックメーカーのミキサー車が存在しますが、ミキサー車はトラックメーカーが製造するものではなくミキサー部分を製造するボディ(架装)メーカーによって製造される特殊車両です。トラックメーカーはキャブ付き裸シャーシの状態で架装メーカーに車両を引き渡し、ミキサー部分を架装メーカーが搭載して製造されています。

架装メーカーで生産されるミキサー車

国内でミキサー車を製造するボディ(架装)メーカーは複数存在しますが、シェアの高い代表的なミキサー車メーカーとして次の3社が挙げられます。

KYB

ショックアブソーバーメーカーとして知られるカヤバですが、建設機械用油圧機器や航空機及び船舶用油圧機器の製造販売も行っており、国内最大のシェアを誇るミキサー車の架装メーカーとしての側面も持っています。

極東開発工業

特殊車両メーカーとして多くの作業車両の製造販売を行っている極東開発工業は2005年までミキサー車の自社生産を行っていましたが、2006年からはKYBからのOEM供給を受けミキサー車の販売を行っています。

新明和工業

航空機メーカーの川西航空機をルーツとする新明和工業の特装車事業部はさまざまな特殊車両の製造販売を行っており、特装車事業部の取り扱い業務の1つとしてミキサー車の製造販売も含まれています。

中古ミキサー車購入時のチェックポイントは

中古ミキサー車購入時のチェックポイントは

特殊車両であるミキサー車は受注生産に近い形で製造されるため、新車購入の場合は契約から納車まで時間がかかってしまいます。また車両価格も決して安いものではなくミキサー車を新車で導入するハードルは低いものではありません。

納期や費用の面を考慮すると中古トラック販売店で取り扱われる、中古ミキサー車の導入が費用対効果が高くおすすめです。ミキサー車は特殊車両のため一般的なトラックとは異なり8ナンバー車両となりますが、ベース車両は通常のトラックと同じモデルが用いられているのでベース車両のチェックは中古トラック購入時に行うものと同じで良いと言えます。

ベース車両のチェックポイント

中古ミキサー車のベース車両のチェックポイントで気を付けるべき点は車両年式や車両区分とPTOのコンディションが挙げられます。

車両の年式や車両区分

ミキサー車はミキサー部分の重量が大きくなることから、最大積載量が一般的なトラックよりも制限されます。比重の高い生コンを載するため、車検証に記載されている車両区分と最大積載量は必ずチェックするべきだと言えます。

また回転ドラムを回転させながら走行するミキサー車のベース車両は低燃費である方がランニングコストの面で有利になりますので、ベース車両の年式にも注目するべきでしょう。

回転ドラムの動力源PTOのコンディション

ミキサー車のメイン機能である回転ドラムは既に紹介したとおり、PTOから供給される動力源で稼働します。実際にPTOを起動してコンディションの確認をするのは中古ミキサー車購入時の重要チェックだと言えます。

回転ドラム部分のチェックポイント

ミキサー車のメイン機能となるのが回転ドラム部分ですので、中古ミキサー車購入時には回転ドラム部分も慎重にチェックする必要があります。回転ドラム部分のチェックは生コンの積載量や付帯装置のコンディションを中心に行います。

回転ドラムに積載可能な生コン量

ミキサー車の回転ドラムに積載できる生コンの量によって購入車両の活用現場が異なってくるので車検証記載の車両区分、最大積載量と共に実際に回転ドラムの容積などを確認します。

付帯装置やパーツのコンディション

強アルカリの生コンを搭載することから回転ドラムの付帯部品が、アルカリ腐食しているケースがあります。購入車両を効果的に使用するためにも付帯装置のコンディションチェックも重要です。

中古トラック市場で人気のミキサー車ベース車両メーカーとモデルは?

中古トラック市場で人気のミキサー車ベース車両メーカーとモデルは?

既に紹介したとおりミキサー車はボディ(架装)メーカーが回転ドラムを搭載して製造されますが、ベース車両の製造はトラックメーカーが行うため車両機能はトラックメーカーの製造するモデルによって異なります。ミキサー車のベース車両として人気の高いメーカーやモデルを紹介します。

日野レンジャー

国内の商用車両メーカーで最も知名度が高いメーカーと言っても過言ではないのが日野自動車です。レンジャーは日野自動車を代表する中型トラックシリーズで、多くの特殊車両のベースに用いられており、ミキサー車のベース車両としても人気のモデルです。

三菱ファイター

三菱グループの商用自動車メーカーが三菱ふそうです。ファイターは三菱ふそうの前身となる三菱自動車工業時代から製造販売され続ける中型トラックシリーズで、さまざまな特殊車両のベースに採用されており、ファイターのミキサー車も数多く存在します。

日産コンドル

2010年に日産ディーゼル工業などが統廃合されて生まれたのがUDトラックス株式会社です。コンドルは日産ディーゼル時代から製造販売される小型・中型クラスのトラックシリーズで、非常に多くの特殊車両のベースに用いられています。

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まとめ

コンクリートが現代建築に欠かせない建築資材である限り、ミキサー車に対するニーズが低下することはないと考えられるためミキサー車導入はビジネスチャンスを広げるきっかけになると言えるでしょう。

中古ミキサー車購入時のチェックポイントをまとめると次の3つとなります。

車検証記載の車両区分と最大積載量の確認は確実に行う!

回転ドラムの動力供給を行うPTOのコンディション確認も確実に!

回転ドラムの容積と付帯装置のアルカリ腐食の有無も忘れず確認!

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