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レンジャーからスピンアウトした人気トラック日野デュトロの特徴や人気の秘密を大紹介!

レンジャーからスピンアウトした人気トラック日野デュトロの特徴や人気の秘密を大紹介!
(引用元:日野自動車
世界一過酷なレースだと言われるダカール・ラリーのカミオン(トラック)部門に連続出場を行い、国内の中型・大型トラック販売でトップシェアを誇るのが日野自動車ですが1967年に小型トラック製造から撤退し、その後はトヨタやダイハツからOEM供給を受けていました。

日野自動車の人気シリーズレンジャーの小型トラックはOEM供給を受け生産されていましたが、フルラインナップ化の強化のためにトヨタと共同開発を行い32年振りに自社生産の小型トラックとして1999年にリリースされたのが日野デュトロです。小型トラック市場への参入は後発となったものの、順調に販売台数を伸ばし人気小型トラックに上り詰めた日野デュトロの特徴や人気の秘密に迫ります。

後発ながらシェアを伸ばす小型・普通トラック「日野デュトロ」を知ろう!

かつて日野自動車は積載重量1トンの小型トラック「ブリスカ」を自社生産していましたが、1967年に 販売権をトヨタへ移譲し中型・大型トラックの生産に専念する道を選びました。その後トヨタやダイハツからOEM供給を受け自社の人気シリーズ日野レンジャーの小型車としてレンジャー2・レンジャー3を販売しましたが1999年に小型トラックの自社生産を復活させ開発されたのが日野デュトロです。

前身モデルレンジャー2・3から名称変更した「日野デュトロ」の歴史

「日野デュトロ」の歴史

デュトロの前身モデルレンジャー2・3(1978年~1999年)

レンジャー2はダイハツからOEM供給を受け1978年にリリースされた積載重量2トンの小型トラックで、1980年にリリースされた積載重量3トンの小型トラックがレンジャー3です。

1984年と1995年にフルモデルチェンジが行われ2度目のフルモデルチェンジの際に、日野とダイハツはトヨタからOEM供給を受けることになります。最終モデルとなったレンジャー2・3はトヨタ・トヨエースと共通のフロントグリルを搭載した外観となっています。

初代デュトロ(1999年~2011年)

市場のニーズが高い積載量2トンの小型トラックとして、トヨタと共同開発されたのが初代日野デュトロです。トヨタが販売するダイナ・トヨエースは積載重量1トンのモデルも存在しましたが日野デュトロは2トンモデルのみで運転席エアバッグを標準装備してリリースされました。

2003年にはハイブリッド車として、日野HIMRシステムをベースとしたパラレルハイブリッド方式のデュトロ・ハイブリッドが投入され積載重量2トンクラス初の試みとなりました。

フルモデルチェンジの2011年までに2度のマイナーチェンジが行われ、2006年の2度目のマイナーチェンジの際には、4,000ccのN04Cエンジンの搭載やフロント独立サスの2WD車はトーションバー式からコイルスプリング式への変更。トルクコンバーター式ATを装備する2トンクラスの小型トラックでは最多段数の6速ATの搭載など大幅な改良が行われました。

2代目デュトロ(2011年~現在)

初代日野デュトロのリリースから12年振りに行われたフルモデルチェンジでは、高圧コモンレール式燃料噴射システムやDPRを大幅に刷新、燃費向上や排出ガスのクリーン化を推し進めた5種類のディーゼルエンジンが採用された2代目デュトロがリリースされます。

ガソリンエンジンとLPGエンジンも採用され専用ディーゼルエンジンと組み合わせたハイブリット車もリリースされています。

さらに2016年2トンクラスでは初採用となるプリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)とレーンディパーチャーアラートを標準キャブの車両総重量5t未満の一部車型に標準装備、2017年にプリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付)とレーンディパーチャーアラートをLPG車を除く全車に拡大して標準装備するなど安全機能の充実を図っています。

現行モデル2代目デュトロの特徴

現行モデル2代目デュトロの特徴
(引用元:日野自動車
宅配便の集配業務や商品の配達業務など、日常生活に最も近い距離で活用される機会が多い小型トラックだけに、日野デュトロは日野自動車のトラックシリーズの中でも特に環境問題や安全対策の先端技術が投入されていると言えます。

日野デュトロの燃費や走行性能

2代目日野デュトロにはディーゼル車の他、ガソリン・LPG・専用ディーゼルエンジンと組み合わせたハイブリット車が設定されており、ハイブリット車は平成27年度燃費基準+15%の13.2km/Lを達成しています。

ハイブリット車専用ディーゼル以外のディーゼルエンジンは4,009cc直列4気筒・インタークーラーターボのN04C型エンジンで積載量2トンクラスの車両にはUQ・UP・UN・UMの4機種が設定され詳細は次の通りです。

  • N04C-UQ:132KW(180PS)/2,800rpm、480N.m(49kgf.m)/1,400rpm
  • N04C-UP:110KW(150PS)/2,500rpm、420N.m(43kgf.m)/1,400rpm
  • N04C-UN:100KW(136PS)/2,500rpm、390N.m(40kgf.m)/1,400rpm
  • N04C-UM:85KW(116PS)/2,500rpm、325N.m(33kgf.m)/1,400rpm

クリーンで力強いエンジンに燃料節約設定のノーマルモード・パワフルなパワーモードを切り替えることで、低燃費と力強い加速を両立する6速ATと5速MT・6速MTが組み合わされキビキビと走れるのが2代目日野デュトロの特徴です。

また、市街地走行に配慮し4.4mの最小回転半径を実現したことで、トランスポーターとしての能力が一層高くなったと言えるでしょう。

日野デュトロの安全性能

市街地走行の機会が多い積載量2トンクラスのトラックは、歩行者との距離が近いことからより一層の安全性能を求められます。高齢者を含め全てのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、経済産業省・国土交通省・自動車関係団体自動ではブレーキなどの技術を活用し一定の運転機能を備えた車を「安全運転サポート車(サポカー)」と呼び普及に取り組んでおり、日野デュトロもサポカーの認定を受けています。

2代目日野デュトロには距離認識に強いミリ波レーダーと形状認識に強い画像センサーで先行車両や歩行者を検知し、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに警告を行い、衝突の可能性が高くなったと判断すると自動ブレーキが発動し衝突を回避するプリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)を標準装備しています。

また車線からのはみ出しや横転、スリップやスピンをエンジン出力生業や自動ブレーキで抑制する車両安定制御システムVSCや、走行車線から車両がはみ出すと警報で注意喚起を行う車線逸脱警報、タイヤが空転する路面コンディションの悪い場所での発進時・加速中の操縦性、車両安定性をサポートするTRC(トラクションコントロール)も標準装備されています。

さらにブレーキとアクセルが同時に踏まれるとブレーキを優先作動させるブレーキ・オーバーライド・システム、積載状態に応じて前後輪への制動力配分を行う電子制動力配分制御EBD機能付ABSなどの安全機能が数多く標準装備されています。

日野デュトロに設定されるグレードとラインナップ

魅力的な先進機能が数多く搭載された小型トラック日野デュトロはカーゴ・ダブルキャブ・ルートバン・ダンプ・ミキサーのボディバリエーションと共にスピーディーな納車を実現するワンパック仕様のアルミバン・ドライバン・冷凍保冷バンなどのラインナップも用意されています。

平ボディのカーゴを例にとると標準キャブ・ハイルーフ(キャブ幅1,695mm)とワイドキャブ(キャブ幅1,995mm)の3つが用意されシングルキャブ・ダブルキャブのキャブタイプが選べます。ボディタイプは標準長・セミロング・ロング・超ロング・超超ロングの5つが設定されています。

シングルキャブの各ボディタイプの荷台の長さは次の通りです。

ボディタイプ 荷台長さ
標準 3,110~3,115mm
セミロング 3,445~3,570mm
ロング 4,355mm
超ロング 5,000mm
超々ロング 5,500mm

また荷台地上高も超低床(荷台長上高780~785mm)、全低床(荷台長上高830~970mm)、高床(荷台長上高925~1,110mm)の3つが用意され使用用途に適したタイプを選択でき、グレードは標準仕様の「スタンダード」・上級仕様の「ハイグレード」・充実装備の「プログレード」から選べます。

日野デュトロが中古トラック市場で人気を集める訳とは?

日野デュトロが中古トラック市場で人気を集める訳
コンパクトで見る人に可愛らしい印象すら与える日野デュトロのデザインからは想像しがたいのですが、日野自動車は世界一過酷なレースと言われているダカール・ラリーのカミオン(トラック)部門に1991年から連続参戦する日本で唯一のトラックメーカーです。

日野デュトロのルーツとなった日野レンジャーで参戦しており、レースで得られた経験は日野の市販モデルにフィードバックされ高い耐久性が生まれています。日野デュトロも高い耐久性が備えられ、さらに高密度で張り巡らされた日野のメンテナンス拠点のサポートを受けられるのも日野デュトロの人気の理由だと言えるでしょう。

また積載量2トンクラスの車両であるものの最小回転半径が4.4mと軽自動車並みに小回りが利くことや、最新のテクノロジーが惜しげもなく投入されている点なども日野デュトロが高く評価される理由となっていると考えられます。

国内の中古トラック市場で流通する日野デュトロ

積載量2トンクラスの小型トラック市場の中で確固たる地位を築いた日野デュトロは、中古トラック市場にも多くの車両が流入しており中古トラック販売店で取り扱われる台数は多いと言えます。

初代デュトロのデビューが1999年で2011年リリースの現行モデルが2代目であることなどから中古トラック市場のタマ数は初代・2代目共に十分ですが、初代モデルの方が若干タマ数が多い状況だと言えます。

初代デュトロモデルよりも2代目デュトロのボリュームゾーンが高額となっているため、価格優先であれば初代デュトロ、新しい機能を求める場合は2代目デュトロを選ぶべきでしょう。

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中古トラック市場でも高い支持を得る日野デュトロのまとめ

初代のリリースから20年を迎える日野デュトロは、最新技術を凝縮させた小型トラックだと言えます。長いモデルサイクルの中で機能の刷新を行い完成度を高めていく日野の開発方針の中で今後も日野デュトロには最新技術が投入され続けるでしょう。

中古トラックの購入を迷っているときは日野デュトロの3つのポイントを思い出して中古トラック販売店を訪ねてみてください。

ポイント1レンジャーからの派生モデルで多くの機能をレンジャーと共有している

ポイント2環境に配慮した低燃費システムや高い安全機能が投入されている

ポイント3現モデルは2代目で中古トラック市場には初代・2代目共に充実している

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