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いそのボデーがボデー製作技術を活かした移動式セキュリティBOX「i-safety」を開発「ライブ&イベント産業展」に出展

ITV_2016年8月号表紙

月刊ITV 2016年8月号

発行:平成28年8月1日
発行所:(株)日新(HP)
執筆:大島春行・大西徳・伊藤慎介・井上元・岡雅夫・佐原輝夫・鈴木純子・中田信哉・西襄二・橋爪晃・宮代陽之
表紙・レイアウト:望月満
記事&編集:横路美亀雄・於久田幸雄

いそのボデーがボデー製作技術を活かした移動式セキュリティBOX「i-safety」を開発「ライブ&イベント産業展」に出展

ライブ、イベント産業に関わるサービス・製品が一堂に集まる「第3回ライブ&イベント産業展」が2016年7月6日~8日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された。

その展示会に、現場の貴重品を守る移動式セキュリティBOX「i-safety」が出展されていた。出展したのは山形のボデーメーカー、㈱いそのボデーで、創業以来50年培ってきたトラックボデー製作ノウハウをベースに、オートスライド方式の自動ドアを組み込み、外壁のセキュリティ性を大幅に向上させた移動式の現場用セキュリティBOXを開発。今回、その需要が望める「ライブ&イベント産業展」に出展したもの。

移動式セキュリティBOX「i-safety」は、同社が新開発した3層セキュリティパネル「ゴルゴスリー」を「熱反射ガルバニウム外装板」と内壁を守る「防護ネット」でサンドイッチした5層構造のパネルを採用したことで、外部からの侵入を完全シャットアウトするというもの。主な特長としては、①特殊パネル5層構造の安心設計、②必要な時だけ簡単利用、③24時間監視セキュリティ機能、④5種類の多彩なセキュリティ機能(ゴルゴスリー、暗証番号、オートロックドア、監視カメラ、アンカー)、⑤大容量収納・大開口扉で大量収納と出し入れがスムーズ、となっている。

夜の道路工事現場で盗難防止対策のため、資材や工事機材にシートがかけられ、チェーンでグルグル巻きにしてある。何でも盗られる時代的背景を考慮し考えられたのが移動式セキュリティBOX「i-safety」である。その開発の切っ掛けとなったのはいそのボデーのニーズミーティング。ある日、「自社のボデー技術を使って、工事現場で使える大型の金庫はつくれないか?」という発想が出た。セキュリティ機能を持たせた自動ドア「i-SKIP」という商品は開発済みであり、それとボデー技術を組み合わせれば、現場用セキュリティボックスができる。しかし、問題は「破られない壁」で、グラインダーやチェーンソーなどで簡単に破られては、現場金庫の役割を果たさない。そこで開発されたのが5層構造の破られないパネル構造だった。世の中の変化を捉え、自社のコア技術とつなげることで新たなビジネスを生む良い例である。

リード・ジャパンが主催する「ライブ&イベント産業展」は、ライブやイベントを開催したい人や企業が来場する展示会で、関連の「人」「モノ」「サービス」が集まっている。屋外でのイベントを開催する来場者も多く、完璧なセキュリティと破られない構造の「i-safety」には来場者が集まっていた。

「ライブ&イベント産業展」...ザ・トラック

「ライブ&イベント産業展」

「ライブ&イベント産業展」に出展された移動式セキュリティBOX「i-safety」...ザ・トラック

「ライブ&イベント産業展」に出展された移動式セキュリティBOX「i-safety」

大容量収納を実現し、大開口扉で出し入れもスムーズに...ザ・トラック

大容量収納を実現し、大開口扉で出し入れもスムーズに

移動式なのでトラックを利用して指定の場所に運搬設置できる...ザ・トラック

移動式なのでトラックを利用して指定の場所に運搬設置できる

「ライブ&イベント産業展」はトラック系出展物も多い...ザ・トラック

「ライブ&イベント産業展」はトラック系出展物も多い

日産…「NT450アトラス」を一部仕様向上

仕様向上…日産自動車

アイドリングストップシステムを全車標準

日産自動車㈱は、「NT450アトラス」の一部仕様を向上させ、2016年7月6日に全国一斉に発売した。

「NT450アトラス」は、三菱ふそうトラック・バスからのOEM供給車で、燃焼効率を最大限に高めた高性能エンジン「4P10」と排出ガスの後処理技術である「再生制御式DPF+尿素SCR」による高い環境性能、デュアルクラッチトランスミッション「DUONICR2.0」(デュオニック2.0)による変速ショックの少ないスムーズな走りと優れた燃費性能で好評を得ている。

今回の仕様向上では、これまで一部のみ標準装備となっていたアイドリングストップシステムを全車標準とし、最大積載量2tのディーゼル車ではクラストップレベルの燃費11.60㎞/L(重量車モード)を実現させている。また、「DUONICR2.0」搭載車には新たにヒルスタートアシスト機能を追加した。

インテリアはブラックとシルバーを基調とした内装に変更し、落ち着いた室内空間を演出している。さらに、運転席シートのサイドサポート追加や座面クッション拡大などにより、疲れにくく快適な運転環境を実現させている。また、運転席用オーバーヘッドトレイや中央席センタートレイ、マガジンラックなどの収納スペースを標準化(ダンプ、ダンプシャシー、高所シャシー、塵芥シャシー、ハイブリッド塵芥シャシーなど一部を除く)し、使い勝手の向上を実現させた。

「NT450アトラス」は、ハイブリッド車が「平成27年度重量車燃費基準+15%」、ディーゼル車が「平成27年度重量車燃費基準+10%」を達成させている。さらに、排出ガス浄化性能でも、国土交通省の「平成22年基準排出ガス規制10%低減レベル」認定を取得。これにより、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置に基づき、ハイブリッド車では自動車取得税及び自動車重量税が免税、ディーゼル車では減税となる。

NT450アトラスDX(2WD、シングルキャブ、標準キャブ、標準ボディ、フルスーパーロー、最大積載量2,000kg)...ザ・トラック

NT450アトラスDX(2WD、シングルキャブ、標準キャブ、標準ボディ、フルスーパーロー、最大積載量2,000kg)

全国希望小売価格の一例(消費税込み)...ザ・トラック

全国希望小売価格の一例(消費税込み)

燃焼効率を最大限に高めた高性能エンジン「4P10」...ザ・トラック

燃焼効率を最大限に高めた高性能エンジン「4P10」

ブラックとシルバーを基調とした内装...ザ・トラック

ブラックとシルバーを基調とした内装

疲れにくく快適な運転環境を実現...ザ・トラック

疲れにくく快適な運転環境を実現

再生制御式DPF(左) 尿素SCR(右)...ザ・トラック

再生制御式DPF(左) 尿素SCR(右)

ふそうの新型ラインナップ車両が販売国を拡大

輸出達成…三菱ふそう

2013年の発表からわずか3年で輸出5,000台を達成

三菱ふそうトラック・バス㈱(MFTBC)とダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)が協業を行うダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、ふそうの新型ライナップ車両を2013年に発表して以来、わずか3年でDICVオラガダム工場から5,000台の輸出を達成させた。

輸出台数は徐々に増加しており、アジア、中東、アフリカ、中南米の20ヵ国以上に投入し、さらに2016年内に10ヵ国以上のマーケットに同車両を投入することになっている。2016年前半にはペルー及びクウェート市場に投入している。

このたびの5,000台輸出達成の軌跡はケニアから始まっている。2013年9月にケニアで初めて新型ラインナップを発表、現在まで合計23ヵ国に投入。2014年9月にはFUSOの最大市場であるインドネシアで販売を開始。その後、左ハンドル車を初めてトリニダード・トバゴで販売したのを機に輸出が活発化している。2015年12月、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで盛大な発表イベントを実施、同車両に対する中東地域の顧客から高い評価を受けた。2016年3月には同ラインナップ初のKD生産をケニアで開始し、FUSOのグローバル戦略の一環である重要国ケニアで更なる発展の可能性を示している。投入国は拡大しており、2016年内には新たに10ヵ国以上のマーケットに展開する予定となっている。

DTAのマーク・リストセーヤ総責任者兼MFTBC社長CEOは、「私たちは世界の主要な成長地域でダイムラー・トラック・アジアのFUSOブランドを体系的に展開しています。インドの工場で生産した耐久性に優れたふそうの新型ラインナップは、展開戦略において主要な役割を果たしています」と語っている。

また、DICV社のエリッチ・ネスレハーフ、マネージング・ディレクター兼CEOは、「FUSOブランドのトラックを累計5,000台生産し、また900万点の部品を世界中のダイムラー・トラック部門に輸出てきたことを誇りに思います。これは『メイク・イン・インディア』の可能性を示したサクセスストーリーの1つと言えます」と述べた。

FUSOブランドの新型トラックは車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」、「FI」および車両総重量または連結車両総重量25~49トンの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5車種で構成されている。厳しい走行条件下で厳格な試験を実施し、各市場のニーズを満たすべく開発された車両だ。同車両の発表以来、すでにその高い耐久性と燃費性能で多くの評価を得ている。以前まで提供していなかったモデルをラインアップに追加することで、ユーザーの選択肢を拡大させ、販売と成長の機会を広げている。

マーク・リストセーヤCEOは、「達成を可能にしたのはMFTBCとDICVの両社の強みを融合した組織、ダイムラー・トラック・アジアによるものです。幅広い商品展開とDICVの最適かつコスト効率の高い生産と調達力で、ふそうブランドを国際的に成功に導きます」と話している。

ダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、80年以上の歴史を誇る三菱ふそうトラック・バスと、インド市場で躍進的な成長を続ける新会社ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社が共同で事業を行う組織で、製品開発、生産、輸出、調達、研究活動を共同で行い、ユーザーにとって価値ある製品とサービスを提供する戦略的なビジネスモデルを推進している。

DICVオラガダム工場で5,000台の輸出達成したFUSOラインナップ車(写真はFJ)...ザ・トラック

DICVオラガダム工場で5,000台の輸出達成したFUSOラインナップ車(写真はFJ)

FUSOラインナップ車は20ヵ国以上の市場に投入されている(写真はFA)...ザ・トラック

FUSOラインナップ車は20ヵ国以上の市場に投入されている(写真はFA)

安全な自動車輸送への労務管理と成長戦略」を開催デンソー&デンソーセールス

㈱デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬浩二)および㈱デンソーセールス(本社:東京都渋谷区、社長:藤井俊彰)は、2016年7月12日、東京ドームホテルに於いて、東京・関東地区のトラック・バスなどの運行事業者約200名を対象に、「安全な自動車輸送への労務管理と成長戦略」をテーマにしたセミナーと製品展示会を開催した。

メルセデス・ベンツトラック、補給部品分野でオンディマンド3Dプリンティング方式を導入

・販売後の部品補給体制に新風、3Dプリンティング採用、世界初の試み・メルセデス・ベンツ、トラック部門で3D部品流通を先導・9月から稼働開始、品質は純正部品並み。先ず30品目、対称部品逐次拡充・少量流通品も短納期で対応・在庫負担を省略、環境に優しい物流を実現

世界最大級「2016 IAA商用車展」出展傾向は

世界最大級の商用車ショー〝第66回IAA国際商用車展〟が来る9月22日から29日にかけて恒例の会場独ハノーバー・メッセで開催される。6月下旬に主催者VDA(ドイツ自動車産業協会)が企画した事前のプレスワークショップで披露された主催者の意図、主要車両メーカーによる今回の出展傾向などについて要旨をお知らせしよう。(お断り:挿入図は英文表記もまま翻訳していないことをご了承下さい。)