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免停になってしまった方必見!免停期間や処分を受けるまでの流れ、救済処置についても徹底解説!

通勤や旅行、荷物の搬送など人や貨物の移動に欠かせない車ですが、車の運転をするためには運転免許が必要です。

しかし免許を取得しても、定められたルールを違反してしまえば、罰則として免許の停止処分などを受けてしまう場合もあるため注意が必要です。
そこで今回は、停止処分になる違反の種類や、免許停止後にどのような対処が必要なのかをお伝えしていきます。

筆者・太田さん

太田 りく著者のTwitterはこちら

整備士として現場で働いている現役整備士ライターです。
所有資格は整備士3級。

現役で働いているという強みを活かし、読みやすく読者の疑問を解決できるような記事になるよう心がけています。

免停とは車の運転ができなくなってしまう行政処分!

免停とは運転免許停止処分の省略です。
交通違反や事故などで違反点数が加点され、定められた違反点数に達した場合、運転免許が停止され使用できなくなります。
この処分のことを免停と呼ぶのです。

免停になると一定期間の運転が出来なくなってしまいます。
そして免停処分は、過去の処分回数で免許の停止期間が違う場合もあり、例えば以下のような違いがあります。
・過去の行政処分0回→6~8点で30日間の停止処分
・過去の行政処分1回→4、5点で60日間の停止処分

過去の処分回数が多くなればなるほど、累積点数が低くても停止処分になってしまいます。
このように過去の処分の履歴により停止期間や免停までの点数が違うため、ここ数年で行政処分を受けたことがある方は、より一層注意が必要だといえるでしょう。

免許の違反点数や違反行為にはどんなものがあるの?

やってはいけない交通ルールや罰則を伴う交通違反などがあることは分かっているつもりでも、このぐらいなら大丈夫だろうと思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、実は罰則の対象かも知れません。

またどの違反が何点の違反点数であるかは分かりづらいと思うので、罰則の種類と合わせて説明していきます。

酒酔い運転

まっすぐに歩けないほど酔った状態で車の運転をした場合、酒酔い運転となり35点の違反点数が加算されます。
悪質な違反であるため、免許停止処分よりさらに重い処分である免許取り消しとなってしまいます。

酒気帯び運転

息の中に含まれるアルコールが、0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満の場合は違反の対象になり、13点の違反点数が課せられてしまいます。
0.25ミリグラムを超えてしまえば25点と、一発免取の重い処分になります。

無免許運転

無免許での車の運転は25点の違反です。
免許の失効中やもともと保有しておらず車を操作してしまった場合、無免許運転となります。
無免許運転で捕まってしまうと、その後も免許の取得が難しくなるため絶対に無免許では車の運転をしないようにしましょう。

無保険運行

強制保険である自賠責保険に加入せずに車を運転した場合、6点の違反点数が課せられます。
事故を起こしてしまった場合のリスクもある上に、違反の対象にもなるので保険が切れる日にちをしっかりと把握しておきましょう。

速度超過5段階

走行する道路にはそれぞれ定められた速度があります。
しかし、その速度を超えてしまった場合も違反となります。
速度違反は5段階の罰則です。

~20キロ未満 違反点数1点
20~25キロ未満 違反点数2点
25~30キロ未満 違反点数3点
30~50キロ未満 違反点数6点
50キロ以上 違反点数12点

超過速度によって違反点数が変わってきます。

法定速度をオーバーすればするほど違反点数も増えていき、30キロ以上の速度超過は1発免停の対象となるため注意しましょう。

駐停車禁止違反

駐車禁止違反では「駐停車禁止」「駐車禁止」の2種類に大別されます。
駐停車禁止では違反点数2点、駐車禁止では3点です

補足として停車と駐車の違いを説明しましょう。
停車とは、運転出来る人が車にいてすぐに動かせる状態にあり、駐車とは運転できる人が車から離れていて簡単には動かせない状態にあることです。
つまり駐停車禁止とは、駐車も停車も禁止である区間のことを指します。

それに対し駐車禁止区間では停車はOKとなります。

信号無視

信号無視をしてしまった場合、2点の違反点数が加算されます。
赤信号での走行はもちろん罰則の対象ですが、点滅信号の無視も違反の対象です

整備不良

整備不良には大きく分けて、灯火周りと制動装置の2種類あります。
灯火周りの整備不良や改造は違反点数1点です。
ヘッドライトだけでなく、ブレーキランプやバックランプが切れていた場合も罰則の対象となります。

それに対し制動装置は2点の違反点数になります。
制動装置とはブレーキなど止まるために必要な個所を言い、車検時に必ず確認するところです。
制動距離が明らかに長い場合などは、ブレーキ周りに何か異常が起こっている可能性が高いため罰則の対象となります。

携帯電話使用

携帯電話保持の場合、違反点数3点です。
そして運転中に、通話や画面を注視してしまった状態などが違反の対象となります。

もし仮に携帯電話を触っていたために事故を起こしてしまった場合などは、違反点数6点です。
違反行為の種類も「交通の危機」という内容に変わり、より悪質で危険の高い運転とみなされます。
免停対象となる違反なので、運転中にスマホなどは触らないようにしましょう。

免停になる違反点数や免停期間とは?

いきなり免停になるような違反は、スピード超過違反や酒気帯び運転などがあげられ、前歴がなくても一発で免停になる可能性があります。

また違反点数が蓄積されても免停の対象になるので、点数と停止期間を下記の表にて表しています。

違反点数 停止期間
6~8点 30日間
9~11点 60日間
12~14点 90日間

※前歴の無い場合の免許停止期間と違反点数

免停になると免停講習を受けることができる!

免停処分を受けてしまった方に救済処置として、免停の期間を短縮できる講習があります。

そして講習は2つに分けることができます。
・違反者講習
・免停処分講習
なぜ2つの講習があるかというと、違反内容によって受けられる講習が違うからです。

違反者講習は軽微な違反を繰り返し、累積6点になった方を対象とした講習です。

停止処分を29日間とほぼ処分のない状態にすることができます。
ただし、酒酔いなどの悪質な違反をした者は受けることができません
あくまでも、累積で6点になったような軽微な違反をした人に限り、免許停止処分を受けなくて済むように受講するものとなっています。

もう一つの免停処分者講習は、免停期間を短縮することができる講習です。
違反者講習との違いは、講習内容はもちろんのこと短縮期間の違いや試験の有無。
そして試験の成績を「優・良・可」の3段階で分けることで、何日の短縮期間にするのかを決めているのです。

試験の点数や正解率は以下のとおりです。

点数 正解率
36点以上 85%
30~35点 70%
21~29点 50%

ちなみに20点以下は試験の点数が悪すぎるため、免停期間は短縮されません
このように、対象の講習試験の成績によって、免停の期間が短くなります。
詳しくはこちらの記事で詳細を説明しています。

トラックドライバーが免停になる条件とは?点数や罰金、期間、会社への対応はどうすればいいの?

違反者講習対象者が講習を受講しなかった場合どうなるの?

軽微な違反を繰り返した者が受けられる違反者講習ですが、この講習は強制的に受けなければいけないわけではありません
用事が重なり、忙しくなかなか講習を受ける暇が無いという人もいると思います。
では、講習を受けずにいるとどうなるのでしょうか。

違反者講習を受けなければ違反期間が短縮されることはありません
また、優遇処置のひとつである前歴の削除も行なわれません
これは違反者講習に限らず免停処分者講習も同様です。
免許停止期間中の運転を控えれば処分は終わり、再度乗ることはできますが、前歴が残ってしまいます。
そのためできれば積極的に受講することをオススメします。

免停になった場合どうすればいいの?

違反の累積が溜まり、免停が確定してしまった場合、どうすればいいのかと混乱してしまう方もいるでしょう。
「今すぐ運転できなくなるのか?」「会社にはなんて伝えようか?」など考えることは山積みです。
では免停が確定した後の流れを簡単にご紹介していきます。

免停になってしまったら、約数週間~1か月の間で免停通知のハガキが届きます。
届くハガキは大きく、
・運転免許行政処分出頭通知書
・意見の聴取通知書
この2種類になります。

出頭通知書は、累積の違反点数が停止処分に達した場合、免停30日の人を対象に、送られてくるハガキです。
それに対し意見の聴取通知書は1回の違反で90日以上180日以内の免停や、免取の処分など罪が重い処分を受けた際に送られます
検察で状況や意見を発言できるため、認められれば刑が軽くなることもあるのです。

では免停となってしまうタイミングについてご説明していきます。

免停になるタイミングは出頭したとき!

免停処分は免許センターなどへ出向き、免停手続きが完了後に執行されます
つまり免停が確定していても、出頭までは普通に車の運転ができるのです。

違反切符を切られ免停が確定すると後日、通知書が家に届きます。
そして、記載されている日時に免許センターへ出向き、所定の手続きをした後に処分が下されます。
その後から、車の運転ができなくなるのです。

注意点としては、出頭する日までに運転が必要な用事を済ませておくということ。
出頭する際は、まだ免停の処分が下されていないので運転ができます。

しかし、帰りには処分が確定しているので運転はできません。
そのため出頭する際は車を運転して出向かないようにしましょう。

先ほど説明した講習は、免許センターに出向いたその日に受けることもできますが、当日は用事があるなら、後日、講習を受けることもできます。

もし違反者講習の対象であるなら、当日、講習を受けることができれば、その日に免許を返納してくれるので、実質処分は下されないという形になります。
そして前歴も抹消してくれるため、受けることのデメリットがないのです。
受講しないと短縮することができない免停処分。
もし免停になってしまったのであれば、参加しておいて損はないといえるでしょう。

意見の聴取通知書が届いた人は弁明をすることができる

罪の重い違反をしてしまった場合に届くのが、意見の聴取通知書です。
この調査は事故を起こした際、情状酌量の余地があるのか無いのかを聞くために存在する調査です。
誤処分を回避するために機会が与えられていますが、免停対象者からすればチャンスだと

考えることもできます。

点数による処分はあくまで、機械的に積み重ねられた点数で処分の対象になってしまうので、個人の事情などは考慮されずに処分されてしまいます。
そのため点数通りの処分では適切でない人もなかにはいるはずです。
処分が適切かどうかを確定する前に、意見を聞き判断をできる場所となります。

また、自分にとって有利な資料なども揃えられ、弁護士や補佐人を連れていくことも可能です
うまく意見を聞き入れてもらえれば刑が軽くなることもあるため、違反をした場面をしっかりと思い出しておきましょう。

決められた日時に免許センターへ出向くことができないとどうなるの?

運転免許行政処分出頭通知書が届いても、当日、行けないこともあるでしょう。
内容にもよりますが、病気やその他やむを得ない理由がある場合に限り、通知書記載の連絡先に電話にて日程の変更ができます。
ハガキにも記載されていますが、各都道府県の警察庁のホームページ
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/torishimari/gyosei/tsuchi/gyosei00.html
にも連絡先は記載されているため、出頭前に必ず連絡しておきましょう。

もし当日行けなかった場合、変更手続き後、警察署で免停手続きをすることができます
そして免許センターへ出頭できなかった人でも後日、違反者講習や免停処分者講習を受けることができるので安心してください。

また免許の返納だけであれば、代理人でも可能です。
必要書類を揃える必要はありますが、どうしても時間が取れないという方は、代理人も考えてみてはどうでしょうか。

免停なのにいつまでも出頭しないとさらに罪が重くなる!

運転免許を預けた時点で免停が開始されるため、出頭しなければ車の運転をし続ける事が出来ます。

しかし免停には時効がないので、処分を受けない限り違反点数はリセットされません。
そのため出頭しなければ行政処分が行えず、乗り続けて追加で違反をした場合、どんどん重い処分になってしまいます。
つまり免停で済んだ処分も、追加で違反を繰り返すことにより免取になる危険性もあるのです。

また処分を受けずに逃げ続けていると、50万円以上の罰金が発生する場合も。
最悪、勤務先や自宅に電話がかかってきたり、警察官が直接来て逮捕される恐れもあるためデメリットしかありません。
そのため免停が確定したのであれば、すみやかに処分を受けるか講習を受講しましょう。

まとめ

免停になるような違反の罰は、累積で違反を重ねた場合や一発で免停になるような重い違反をしてしまった場合、この2つのパターンがあります。
どちらも行政処分の対象なのですが、その場ですぐに免停になるのではなく、免許センターへ出頭し、手続きをして初めて処分が始まります。

そのため、出頭しなければ運転し続けるのは可能です。
しかし、他に違反をしてしまった場合、さらに重い刑罰を課されるリスクがあるので注意しましょう。

  • 免停になると一定期間車の運転をすることができなくなる
  • 前歴なしでの免停点数は6~14点で点数によって免停期間が異なる
  • 救済処置には違反者講習と免停処分者講習の2つがある
  • 免停は出頭し免停手続きを行って初めて施行される

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