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基礎知識

【解説】トラック種類別の荷台寸法|積載量・はみ出しルール・結び方

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トラックにとって欠かせない荷台は、物を運搬するために重要な部分であり、トラックの種類や大きさによってさまざまなタイプや寸法があります。本記事では、トラックのサイズ別の荷台寸法や荷台のルール、荷物を落とさないためのロープの結び方を解説していきます。

主なトラック荷台の種類5選

トラック荷台 24061402
主なトラックの荷台には、下記の5種類があります。

1.平ボディ
2.冷凍・冷蔵
3.クレーン
4.バン
5.ダンプ

それぞれの荷台とその特徴をみていきましょう。

1.平ボディ

平ボディとは、運転席の後ろにまっすぐ平らな荷台がついたタイプのトラックです。平ボディの両サイドについている囲いを「あおり」、シャーシの後ろについている部分を「鳥居部」、平ボディの下に這わせた鉄の部分を「根太部」といいます。
囲いが低く、どのような荷物でも運搬できるのでトラックのなかでもっとも需要があるのが平ボディです。

2.冷凍・冷蔵車

冷凍・冷蔵車とは、冷凍品や冷蔵品を運搬するために使われる箱型の荷台がついたトラックです。主に食品を運搬するために使われますが、トラックのサイズにより品目は変わります。室内の温度によって、さらに下記の4つに分類ができます。

低温冷凍車:マイナス15度以下
・中温冷凍車:マイナス5度前後
・冷蔵車:5度前後
・保冷車:10~20度

3.クレーン

クレーンとは、重たいものや巨大なものを吊り上げて運ぶトラックです。吊り上げて運搬するだけでなく、荷物を移動させることもできます。クレーンは、鉄骨や建築材料などを運搬するために使われることが多いです。

4.バン

バンとは、荷台に小型の荷室が取り付けられているタイプのトラックです。部屋のように囲われているので雨風や日光から荷物を守ってくれます。バンの中にも後ろ側が開閉する「アルミバントラック」や側面が翼のように開く「ウィング(ウイング)トラック」などがあります。

5.ダンプ

ダンプは、平ボディのように見た目は平らですが荷台を傾けることができます。この特性を活かし、ゴミや土砂などを運搬し、放出することが可能です。油圧で荷台を上昇させて効率よく積み荷を降ろすため、土木工事や建設現場で活躍しています。

【サイズ別】荷台寸法と最大積載量


トラックの荷台寸法や積載量は、車のサイズで大きく違ってきます。また、同じ大きさであっても車種やメーカー、荷台の種類によって寸法が異なるため、購入する際には必ず確認しておきましょう。
ここでは、トラックのサイズ別に荷台寸法と最大積載量を紹介します。

軽トラックの荷台寸法と最大積載量

軽トラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ 最大積載量
軽トラック 1,940mm 1,410mm 290mm 350kg
冷蔵・冷蔵 1,680mm 1,220mm 1,070mm
ダンプ 1,850mm 1,380mm 320mm
軽幌車 1,900mm 1,350mm 1,700mm

軽幌車(けいほろしゃ)とは、軽トラックの荷台に金属製の枠(幌骨)を組み、その上からターポリンや帆布などのシートをかぶせた車両を指します。荷物を雨や風、直射日光から守ることができるため、天候に左右されずに荷物を運べるのが特長です。パネルバンに比べて軽量かつ低コストで導入しやすい点も魅力です。

【種類別】2tトラックの荷台寸法と最大積載量

2トントラックの荷台寸法と最大積載量を「種類別」に紹介します。

平ボディ

2トン平ボディトラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
ショート 2,500mm
1,600mm
380mm
標準 3,100mm
ロング 4,300mm 1,700mm
ワイドロング 2.000mm

冷凍・冷蔵

2トン冷凍・冷蔵トラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
標準 3,200mm 1,660mm
ロング 4,350mm 1,720mm 1,860mm
低床 3,300mm 1,660mm 1,090mm

低床(ていしょう)とは、地面から荷台までの高さが低く設計されたトラックのことを指します。荷台が地面に近いため、重い荷物の積み下ろしがしやすく、作業の負担を軽減できるのが特長です。小さめのタイヤを採用することで実現されており、効率的な荷役作業を求める現場に適しています。

クレーン

2トンクレーントラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
3段ブーム 3,600mm 1,790mm 380mm
4段ブーム 3,740mm 1,780mm

バン

2トンバントラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
ショート 3,000mm 1,750mm 1,750mm
ロング 4,400mm 2,050mm
ワイドロング 4,500mm 2,000mm

ダンプ

2トンダンプトラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
標準 3,050mm 1,600mm 320mm
低床 3,100mm

4tトラックの荷台寸法と最大積載量

次に4トントラックの荷台寸法と最大積載量を種類別に紹介します。

平ボディ

4トン平ボディトラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
ショート 4,350mm 2,040mm 400mm
標準 6,200mm 2,130mm
ロング 7,200mm
スーパーロングボディ 8,200mm
ワイドボディ 6,200mm 2,340mm

冷凍・冷蔵

4トン冷凍・冷蔵トラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
標準ロング 6,200mm 2,110mm 2,120mm
ワイドロング 6,190mm 2,250mm 2,010mm
ゲート付き 5,400mm 2,140mm 2,070mm

ゲート付きとは、トラックの荷台後部に昇降装置(パワーゲート)が取り付けられているタイプの車両を指します。油圧や電動で動くこの装置により、重量物の積み下ろしが簡単におこなえ、作業の効率化と安全性の向上が期待できます。フォークリフトが使えない現場でも活躍します。

クレーン

4トンクレーントラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
3段ブーム 5,500mm 2,130mm 400mm
4段ブーム 6,210mm 2,160mm
5段ブーム 2,260mm

バン

4トンバントラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
標準 6,200mm 2,130mm 2,250mm
セミワイド 2,220mm 2,310mm
ワイド 2,400mm 2,380mm

ダンプ

4トンダンプトラックの荷台寸法と最大積載量は、以下の通りです。

種類 長さ 高さ
標準 3,400mm 2,060mm 340mm
高床 2,000mm 370mm

10tトラックの荷台寸法と最大積載量

最後に10トントラックの荷台寸法と最大積載量を種類別に紹介します。
10トントラックは、小型や中型のような分類はしません。メーカーによって荷台寸法が異なります。

メーカー 車種 長さ 高さ 最大積載量
日野 プロフィア 9,700mm 2,390mm 267mm 15.5t
三菱ふそう スーパーグレード 9,600mm 2,340mm 450mm 15.6t
UDトラックス クオン 9,400mm 2,330mm 10.7t
いすゞ ギガ 9,500mm 2,350mm 500mm 14.3t

トラック荷台のはみだしルール


トラックに積載できる荷物の重さや長さ、横幅には基準があります。令和7年3月24日に施行された道路交通法施行令の第二十二条には、以下のように定められています。

長さ 高さ
積載物の大きさの制限
(施行令第22条第3号)
自動車の長さにその長さの 10分の2の長さを加えたもの 自動車の幅にその幅の10分の2の幅を加えたもの 3.8mからその自動車の積載をする場所の高さを減じたもの
積載方法の制限(施行令第22条第4号) 自動車の車体の前後から自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出さないこと 自動車の車体の左右から自動車の幅の10分の1の幅を超えてはみ出さないこと

この基準を超えると、免許停止処分や罰則の対象になるため必ず積載物の寸法を確認しなければなりません。

はみ出しがOKな範囲

もしはみだしルール以上に、大きなものを運搬する際には、管轄の警察署へ「制限外積載許可」の申請が必要になります。申請場所は、出発地の管轄をしている警察署です。その際に許可を得られるのは、出発地点から目的地までの片道だけです。
警察署に申請をおこなうと、以下の条件まで積載が可能になります。

交番に申請する場合 警察署に申請する場合
自動車の幅以下 全幅3.5m以下
(自動車の幅+1mまでで、積載物は左右ともに0.5m以上はみ出してはならない)
長さ 自動車の長さの1.1倍 全長20m以下(自動車の長さの1.5倍まで)
高さ 貨物積載時に3.8mを超える場合
(高さ指定道路は4.1m)
全高4.3m以下

はみ出したときの注意点

「制限外積載許可」の許可を得た荷物の運搬時には、必ず赤い布をはみ出し部分(後方)につける必要があります。赤い布を付けることで、後方の運転者に荷物がはみ出しているということを認識してもらい、事故を防止する効果があります。
またそれ以外にも、荷物をはみ出して運搬する際には下記の点に注意しましょう。

・荷物は均等に積み、安全に配置する。
・荷物はしっかり固定し、ロープやシートで落下を防ぐ。
・荷物が運転の妨げや視界の遮りにならないようにする。
・車両がバランスを崩して転倒しないよう注意する。
・方向指示器やブレーキランプ、ナンバープレートなどが他車から見えるようにする。

特にロープを使って落下を防ぐことは、非常に大切です。次の章で具体的に解説します。

【動画解説】ロープの種類と結び方

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荷物の落下防止や商品に傷をつけずに運搬するために重要となるのが、ロープの結び方です。
平ボディのような荷物が剥き出しの状態で運搬するトラックは、ロープでしっかり固定しておかなければ荷物が落下する危険性があります。
ここでは、しっかりと固定するために必要なロープの種類とロープの結び方について紹介します。

ロープの種類


ロープといってもさまざまな素材があり、運搬する荷物によって使い分けられます。強度のあるロープや解きやすいロープなど、素早くロープで固定できる素材を知っておけば、仕事の効率化にもつながります。
トラックの運搬に主に使われるロープの種類は、以下になります。

1.ビニロンロープ
2.マニラロープ
3.リキロンロープ
4.ポリプロピレン(PP)ロープ

それぞれのロープの特徴について解説します。

1.ビニロンロープ


(参照元:ロープ屋本舗)
ビニロンロープは、強度、耐久性、使い易さに優れたロープです。さまざまな用途で使用できる万能なロープですが、水に濡れて乾いたあと、硬くなる性質があります。

滑りにくいビニロンテープは、荷台に家具やオートバイなどの固い荷物を載せるときの締め付けに便利です。

2.マニラロープ


(参照元:ロープ屋本舗)
マニラロープは、マニラ麻のアバカという硬質天然繊維で構成されたロープです。素材の特徴を生かして作られているので、熱や摩擦、紫外線に強く静電気を抑えます。伸度が少なく吸水性があることに加えて、環境に優しく、水中や土中で腐食し土に還すことが可能です。

天然素材のロープなので、木や観葉植物などの園芸品を運搬するときに使われています。

3.リキロンロープ


(参照元:endo-shokai.com)
リキロンロープは、ポリエチレンとポリエステルを混ぜて作られた薄いオレンジ色のロープが、リキロンロープです。他のロープに比べて軽量で女性でも使いやすい素材となっています。

軽量で強度があることから、近距離で積み下ろしの頻度が多いトラックでの運搬に用いられています。

4.ポリプロピレン(PP)ロープ


(参照元:NARUKAWA)
ポリプロピレンロープは、繊維のロープのなかで強度が強い素材がポリプロピレンです。それを使ったものをポリプロピレンロープといいます。吸水性が少なく水濡れの心配がないため、漁業現場でもよく使われています。

濡れたものや雨の日の運搬に重宝されます。

ロープの結び方

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トラックを使って荷物を運搬すると、必ず振動が起こります。家具や背の高い荷物などは振動によって傾き、最悪の場合、トラックから転落してしまう恐れもあるのです。もし、走行中に荷物を落下させてしまって事故が起こると、トラックドライバーの責任を問われます。

違反内容は「転落積載物等防止措置義務違反」に該当し、違反点数の追加と反則金が科されます。悲惨な事故を招かないようにするためにもロープの結び方を学び、実践することが重要です。
主なロープの結び方は、下記の3つがあります。

1.南京結び
2.輸送結び
3.もやい結び

それぞれのロープの結び方を挙げていきます。

南京結び

(引用元:モノタロウ)
南京結びは、トラックの荷物を固定させる結び方としてもっともオーソドックスな結び方です。大きくて重い荷物を荷台に固定する際には大変便利なので、覚えておくことをおすすめします。

南京結びの手順は下記のとおりです。

1.右手にロープの先端が来るように、両手でロープを持ちます。この際、右手は、ロープの先端から2m程度内側部分を持つようにしましょう。

2.右手に持ったロープで、円型15センチ程度の輪っかを作ります。

3.右手に出来た輪っかを。左手に持っているロープの上に置きます。

4.左手に持っているロープを、2番で作った輪っかの下部分に2周巻きます。2周目のロープは、一周目で巻いたロープよりも右手側に来るように巻きましょう。

5.4番でできた下側の輪っかを2回ねじります。

6.1番で余らせておいたロープを、5番の輪っかに通して新たな輪っかを作ります。その輪っかをトラックの下部分にあるフックにかけます。

7.6番で出来た余ったロープを引っ張ります

8.余ったロープをくくりつけます。

これで南京結びの完成です。慣れると1人でも結ぶことができるのでトラックの荷台と荷物を結ぶ際には、もっとも使われている結び方です。注意点として、結んでいる途中でロープが緩まないように常に入念なチェックをしましょう。

輸送結び

(引用元:モノタロウ)
ロープの結び方には南京結び以外にもあります。

輸送結びは、文字どおり輸送する際に使われる結び方のひとつです。1本のロープでしっかりと荷物を固定できるので転落する心配がありません。しかし、南京結びに比べると張りが強すぎるため、ロープに力を入れて引っ張りすぎると、箱などを変形させてしまう恐れがあるので注意しましょう。

輸送結びの手順は下記のとおりです。

1.南京結びの1〜5まで同じように作ります。南京結びと違う点は、最初に右手側の輪を作るときロープを交差させないようにしましょう。

2. 八の字ができたら、上部のロープと輪を握って結び、しっかりと締め付けます。

3.上側のロープと輪で結び目を作ります。次に下側のロープを下の輪へ潜らせ新しく大きな輪を作ります。

4.最後に作った輪をトラックのフックに引っかけ、垂れているロープを下に引き締め付けて完成です。

やわらかい段ボールや形の崩れるものを固定させるときは、箱に角当てやクッションとなるものを添えて型崩れを防ぎましょう。

もやい結び

(引用元:POLALOP)
もやい結びは、もともと船舶に使われているロープの結び方です。荷物を固定するだけでなく、すでに締結されているものを固定する増し締めにも用いられます。南京結びや輸送結びに比べて簡単で、救助や避難の際のロープワークとしても使われています。

もやい結びの手順は下記のとおりです。

1.荷物にロープをかけて結び目を作りたい場所に輪っかを作ります。

2.輪っかの下から一方のロープの先をくぐらせます。くぐらせたロープは、反対側のロープの後ろに通しましょう。

3.通したロープの先を最初に作った輪へ通し、ロープを引っ張って結べば完了です。

もやい結びはしっかり結ばれていれば、大きな荷物でも固定できます。しかし、南京結びや輸送結びより簡単な結び目となっているため、荷物が均等に積まれていないときや荷台の左右で違う荷物を乗せているときなどはもやい結びを使うのは控えましょう。

よくある質問


トラックの荷台について、よくある質問をまとめました。

トラックの荷台に人は乗れる?

基本的にトラックの荷台は荷物を運ぶための場所であり、人が乗ることは道路交通法によって原則として禁止されています。しかし、例外として人が荷台に乗ることが認められるケースも存在します。
たとえば、運搬中の荷物を監視する必要がある場合には、警察から「荷台乗車許可証」を取得することで合法的に人を乗せることができます。ただし、これはあくまで積荷の安全確保が目的であり、荷物がない場合には許可は出ません。また、乗れる人数について明確な上限はないものの、一般的には軽トラックで1人、中型・大型であっても2~3人が限度とされています。万が一の事故に備え、荷台に人を乗せる際は法律だけでなく、安全面にも十分配慮することが重要です。

トラックの荷台に上手く荷物を積むには?

トラックの荷台に荷物を上手く積むためには、「隙間を作らない」「重い荷物は下に積む」「バランスを意識する」といった基本をしっかり押さえることが大切です。
まず、荷物同士の隙間をできるだけなくすことで、走行中の振動や急ブレーキによる荷物の移動や崩れを防げます。もし隙間ができてしまう場合は、緩衝材や毛布などで埋めると効果的です。また、重い荷物を下に積み、軽いものを上に置くことで重心が安定し、荷崩れのリスクを大きく減らせます。

さらに、荷物の高さをそろえることもポイントです。段ごとに均一な高さを意識すれば、上に積んだ荷物の安定性が増し、滑り落ちにくくなります。少量の荷物を積む場合は、積む場所も工夫が必要です。取り出しやすさを考えて手前に配置しつつ、荷台中央付近の振動が少ない位置に置くと安心です。これらのポイントを意識すれば、安全かつスムーズに荷物を運ぶことが可能になります。

トラック荷台シート(カバー)の選び方は?

トラックの荷台シートを選ぶ際は、「サイズ」と「素材」の2点が大きなポイントです。まずサイズについては、車両の種類や積載物の高さに合わせて選ぶ必要があります。
一般的に1号〜6号までの規格があり、たとえば軽トラックには1号または2号、小型トラックなら3号や4号、大型トラックには5号や6号が適しています。荷物の高さも考慮して、シートがしっかり覆えるサイズを選びましょう。

次に素材ですが、用途や使う頻度に応じて適した素材を選ぶことが大切です。長期間使用するなら耐久性や防水性に優れたエステル帆布がおすすめです。通気性を重視する場合は、綿帆布やメッシュ素材が適しています。コストを抑えたいなら軽量で扱いやすいPE素材も選択肢の一つです。耐久年数や性能を比較しながら、自分の

まとめ

トラック
今回は、トラック荷台の種類やサイズ・荷台寸法、荷台のはみ出しルール、ロープの結び方について解説しました。荷台のタイプや寸法は運搬する荷物や用途に応じて最適な選択が必要です。また、はみ出しに関する規定を知らずに積載してしまうと違反になる可能性があるため、寸法だけでなく法律面の知識も押さえておきましょう。

  • トラックの荷台には、平ボディ、冷凍・冷凍車、バン、ダンプがある
  • 一般的に使われるのは平ボディとバン
  • トラックのサイズによって荷台寸法や運搬するものが違う
  • 荷物が荷台からはみ出すとき、荷物のサイズによっては申請が必要
  • ロープの種類によって用途が違う
  • ロープの結び方には、南京結び、輸送結び、もやい結びがある

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