interview トラック女子通信

対談

㈲高見トラックセンター 代表取締役
高見 健太郎 様

マコ社長

第5回 「“ありがとう”が原動力。お客様と歩む高見トラックセンターに迫る!」~対談~

㈲高見トラックセンター 代表取締役
高見 健太郎 様

マコ社長

マコ社長

5回目のゲストは、1996年創業、中古トラックを中心に販売・買取・レンタルなど様々なニーズに対応している「有限会社 高見トラックセンター」代表取締役の高見 健太郎 様にご登場いただきました。 有限会社 高見トラックセンターでは、品質にこだわり、安心してお使い頂ける「働くトラック」を多数取り揃えています。 今回の対談では、中古トラック、お客様への熱い思いをお話いただきました。
トラック女子通信

対談動画はこちら

youtube

高見 健太郎 様

マコ社長

第5回 「“ありがとう”が原動力。お客様と歩む高見トラックセンターに迫る!」~対談~


トラック女子通信チャンネルをご覧のみなさま、おつトラ!トラック女子通信の田中正子です。
今回は関東を飛び出し富山県にやってきました。ゲストは富山県でトラックの販売、買い取り、整備、レンタル事業を展開されている有限会社 高見トラックセンター代表取締役 高見健太郎 さんです。
高見トラックセンターさんのこれまでの歩みや今後の展望について伺っていきます。

高見様/高見トラックセンターについて


マコ社長高見さん、本日は、お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いします。では、早速まず簡単に、高見さんの自己紹介と御社についてお聞かせいただけますか?

高見さん :はい。高見健太郎といいます。平成8年8月に創業いたしました。きっかけは、創業当時は中古トラックを値段、プライスを出してる業者が少ない、そこにビジネスチャンスはあるだろう、いうことでトラックの知識は全くなかったんですけども始めました。ここの開業する前は、3年ほど自動車の整備工場で整備をやっていまして、たまたま入社した整備工場が小型部分とトラック部分がありまして、なぜかトラック部分の整備をやれ、ということで。3年程、嫌々ですけれどもトラックの整備をやって現在に至っております。

マコ社長嫌々トラックの整備をされてたということなんですけれども、自分の事業としてやろうと思った1番の理由って何ですか?

高見さん :1番の理由は、やっぱり販売っていう面で、先ほど言いましたけども非常にこう乗用車屋さんは店舗が多くて、プライスを出してやってる会社がいっぱいありましたけど、創業当時はもうトラックを欲しいって思ってもどこで買えばいいのか分からない状況で。富山にも何件かあるんですけども値段が出てない、そういう商売のやり方だったので、うちはしっかり値段を出してあのお客様目線で、ユーザーさんに対して販売しようということで始めました。

マコ社長昔は、トラック業界って路面店でみなさんお客さんが実際に現車を見られてっていうような形のパターンで販売することが多かったんですけど、最近は結構電話だけで終わられるのか、それともまだ現車確認されたりとかっていうような?

高見さん :創業当時は今ここの場所ではなくて、もうちょっとこう奥まった通りからスタートしたんですけども、当時やはり新規のお客様を獲得したくて通り沿いの方がやっぱり集客できる、ということでちょっと無理してここも今借りているんですけど。
路面に出して、当初はやはり路面の商売、ユーザー様、飛び込みのお客様相手に商売してたんですけども、ここ10年ぐらいはネットの普及によって、ネット販売の方が多くなりました。地場のお客様も先代から2代目になり、2代目のお客様っていうのは非常に価格にもシビアですし、自分が欲しいっていう車をネットで探して求められる、という風に今変わってきてると思います。

マコ社長探し方だったりとかそういう部分が変わりつつありますよね。

高見さん :だいぶ変わりました。

マコ社長そうですよね。アナログなイメージだったんですけれども、それがだんだんこう少しずつデジタルになりつつありますよね。

高見さん :はい。

高見トラックセンターの経営理念

マコ社長御社の経営理念である「トラックで繋がる、ありがとうの毎日を」という言葉がとても印象的なんですけれども、これらの経営理念にはどんな思いが込められてますか?

高見さんはい、この経理念っていうのが今まで曖昧な部分でずっとやってきて、最近昨業員の方がなかなか集まらない、という状況の中でテーマを決めて、それに向かってやろう、ということで作りました。

マコ社長うちはまだ理念がなくてですね、色々と大変だとは思うんですよね。こういうのを1つ考えてそれに向かって事業を成長させていかなきゃいけないので。

高見さん :この理念を作るにあたっても終わってみれば本当単純な言葉ではあるんですけども、1番良かったのはみんなで考えてできたことが良かったと思います。理念でありますように、買っていただいたお客様に対して「ありがとう」「いい車だったよ」とか「すぐ使いたいのに早く持ってきてくれてありがとう」とか、本当にそういう言葉が嬉しくて。ただうちも売るだけではなく、本当に切れことじゃないですけどやっぱりお客様に買っていただいて本当に喜んでいただけるのを目指してますので、その言葉が本当に嬉しいです。

マコ社長そうですね、またそうやって言ってもらえるように営業も頑張れるし、私自身も頑張っていかなきゃいけないかな、とはすごく思いますよね。

高見さんはい、思います。商売の中でこういうアナログな部分が最後にやっぱりあって、「ありがとう」っていうのがすごく嬉しくて。それがネットの商売でもありますけど、リピーターにもなっていただきますし、シェアが地元だけじゃなくて全国にそういう方がいらっしゃるというのは非常に嬉しく思いますね。

トラック業界の魅力は?


マコ社長高見さんが感じるトラック業界ならではの魅力はどんなところですか?

高見さん :いっぱいあるんですけれども、トラックの場合はお客様の市場によって寸法が長い、短い、幅が広い、高さが高い、低い、クレーンの段数がどうのこうのとかも唯一無二のところがあるので、お客様も探されますし、ないものを持っていくとそれもまた商売にもなりますし。
お客様がたくさんいらっしゃる中のトラックの1台というか、商売するためには皆さん業者間との繋がりも大事ですし、その中でやっぱり商売もきっちりとして情報交換をし、うちにない車は先方であったり先方にない車はうちにあったり、ということで「ライバルであり仲間」という、すごい珍しい…トラック業界かなと思います。

マコ社長ちょっと変わった業界ですよね。いろんな販売店の方と交流させていただく中で他社さんのことを色々考えていただけたりとか。

高見さん :いざという時にやっぱり力にもなってくれますし、こちらも力になりたいなと思う付き合うもしてますので、魅力ですよね。

マコ社長そうですね、お客様の希望通りのものを探すっていうのが…

高見さん難しい。

マコ社長結構難しい。

高見さんでもあった時の喜びは…!

マコ社長「ありましたー!」みたいな。

高見さんお客さんもよくあったなみたいな(笑)

トラック業界の課題は?

マコ社長逆にこれから変えていきたいと感じるトラック業界の課題はありますか?

高見さん人の不足、ということが懸念されてまして、整備工場、板金塗装を含めなかなか納車までに時間がかかってしまうというのが現状でして。うちも整備に関しては外注さんにお願いしてるんですけども、納期に間に合わないというか遅れるとか、ある程度期間を持って今やらさせていただいているんですけれども、人員不足というのが非常に懸念材料だと思います。

マコ社長若い子たちが運転免許取得しない、っていうところもありますし、昔はすごく人気だった整備士っていうところもなりたい人たちが少ないっていうところは、本当に今後の課題ではありますよね。お客さん的にも納期は結構マストなので…

高見さんもうしょっちゅう叱られてます(笑)

活躍する社員の紹介|トラック女子Pickup!


マコ社長トラック女子ピックアップ。このコーナーではトラック業界で活躍する社員の方々を紹介するコーナーです。
今回は、有限会社 高見トラックセンターで活躍されております矢郷さんをご紹介いたします。矢郷さんよろしくお願いします。

矢郷さんよろしくお願いします。

高見さん実は、妹なんです。

マコ社長え!本当ですか?

高見さん本当です(笑)

矢郷さん知らなかった?

マコ社長知らなかったです!

高見さん創業してやっぱり人がいないので妹に頼んで来てもらってからずっといます(笑)

矢郷さん居座っております(笑)

マコ社長そうなんですね。すごく仲いいんですね。

矢郷さんいやそんなことは…(笑)

高見さん仲は悪いですよ(笑)

矢郷さんカメラの前なので(笑)

マコ社長最初業務を覚えられるのは大変でした?

矢郷さんそうですね、最初は全部お1人でやられていたので教わりながら、見本を見ながら判子を押し間違えながらやりました。初めて、「じゃあ、これ見て書いてみて」って自分で書いてみる時に普通朱肉なんですよ。私その朱肉の存在っていうものを知らなくて、普通の赤黒のスタンプの赤色で押したんですよ。見せたらお前馬鹿か、って。こういう判子は朱肉やろって言われて、朱肉って何?って(笑)

高見さんありえんよね(笑)

マコ社長まぁそうですね(笑)

矢郷さん事務仕事はしたことがないので、全くもうわからなくて。

マコ社長慣れるまでには時間かかりましたか?

矢郷さんいや、そうでもないですね。今ほど台数もなかったですし、そんなに急にっていうことも今と違う、今急に結構あるんですけど。結構余裕持ってできたので、若かったですし、すぐ慣れるのは慣れましたね。

マコ社長今は登録関係って矢郷さんだけがされてるんですか?

高見さんそうです。

マコ社長そうなんですね、じゃあもう体調崩せないですね。

矢郷さんそうですね。

高見さん体調崩したら多分もう誰も…

マコ社長できないですよね、本当に一人だと。

矢郷さん明日のとかじゃなくても先々のできる、今できることは全部もうやってしまってますね、毎日。

高見さんただね、もう年なんでね(笑)

マコ社長今は従業員の方って何名ぐらいですか?

高見さん7人です。うちの弱みです。

矢郷さんでも少ない良さもあって、行き届く。

マコ社長そうですよね。

矢郷さん情報の共有がすごくしやすいので、そこは逆に強い。

マコ社長そうですよね、1番頑張って輝いていって、すごくいい環境だと思いますよ。

高見さんこんないい会社ない。

マコ社長たくさんあの給料もらって?

矢郷さんどうです?また1つ…(笑)

マコ社長よろしくお願いします(笑)


マコ社長最後にこの場を借りて社長に何かお伝えしたいこととか物申したいこととか何かあれば?

高見さん何もないと思いますよ。

マコ社長いやいや、あると思いますよ(笑)

矢郷さん本当に忙しいんですね。移動が多いと思うので、本人は体も丈夫だし元気なんですけど、これから年齢的なこともあるし健康にはより気を使っていただいて。私20年ぐらい働きたいと思いますので、よろしくお願いします。

マコ社長健康は、1番大事ですよね。長くこれからも働けるように。

矢郷さんお願いいたします。

マコ社長みんなで頑張っていきましょう。ありがとうございました。

今後の展望について

マコ社長今後の展望についてお聞きしたいんですけれども、次世代に向けた取り組みとかこれから挑戦したいなって思ってることはありますか?

高見さんこれから挑戦したいと思うのは、やはりうちは今販売メインでやってるんですけども、これから生き抜くためには、整備・板金・保険トータル的にやらないとやっぱり生き残れないんじゃないかなと思います。生き残るためには、それだけの人員もいりますし、この人員をどう確保するのか、その仕組みをどう作るのか、先ほどの経営理念でもないですけども、そこら辺も全部見直してきちんとしてトータル的にやらないと今後は生き残れないとは考えてます。

視聴者の方々にメッセージ

マコ社長それでは、最後にトラック女子通信チャンネルをご覧のみなさま、そしてお客様へ向けてメッセージをお願いいたします。

高見さんお客様、いつもお買い上げありがとうございます。車の少ない中一生懸命探しております。ただいつもお詫びをしていますが、納期だけは目一杯早くやっておりますので、全国のお客様、どこの業者さんで買われましても納期だけは少し多めに見てやってください。よろしくお願いいたします。

マコ社長本日は、有限会社高トラックセンター 代表取締役 高見さんに素晴らしいお話を伺いました。高見さん、本日はありがとうございました!

高見さんありがとうございました!

最後までご視聴いただきありがとうございます。
チャンネル登録や高評価よろしくお願いいたします。
それでは皆様、また次回もお楽しみに!

対談動画はこちら

高見 健太郎 様

マコ社長

第5回 「“ありがとう”が原動力。お客様と歩む高見トラックセンターに迫る!」~対談~

㈲高見トラックセンター 代表取締役  高見 健太郎 様

有限会社 高見トラックセンター
  1. 中古トラック販売のトラック流通センター
  2. トラック女子通信
  3. 対談
  4. 第5回 「“ありがとう”が原動力。お客様と歩む高見トラックセンターに迫る!」~対談~