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自走機能を搭載しないのに維持費がかかる?被牽引車両トレーラーの維持費を大紹介!

自走機能を搭載しないのに維持費がかかる?被牽引車両トレーラーの維持費を大紹介!

一般的にトレーラーと呼ばれる大型貨物自動車は牽引車両のトラクターヘッドと被牽引車両のトレーラーで構成されています。被牽引車両であるトレーラーは駆動機関が搭載されておらず自走することができませんが、公道での走行を行うため道路運送車両法によって車両登録が義務付けられています。

車両登録を行うことで定期的な車検に合格することが求められ、車検では国土交通省が定める安全基準を満たす必要があるため、駆動機関が搭載されていないと言っても様々な安全基準を満たすために整備が必要となり諸々の費用が発生します。

トラクターヘッド同様、トレーラーも多くの中古車両が流通しており中古トラック市場で活発に取引されています。トレーラーは決して安い買い物ではないことから購入コストを抑えるためには中古トラック販売店の利用が効果的ですが、特別な車両のため購入時にはいくつかのチェックポイントが存在します。

また気になる中古トレーラー購入後の維持費用についても紐解きながら紹介します。

自走機能を持たない被牽引引車両トレーラーとはどのような車両なのか?

自走機能を持たない被牽引引車両トレーラーとはどのような車両なのか?

トレーラーは英語で被牽引を表すもので、駆動機関を搭載せず自走機能を持たないトレーラーの特徴が名前でも表わされていると言えます。自走機能を持たないトレーラーですが、トラクターヘッドに牽引されて公道を走行する際には、制動機能であるブレーキや方向指示機などの灯火装置などの保安部品が必要となります。

既に紹介したとおり公道を走行するトレーラーは車両登録が必要な車両として道路運送車両法で定められており、登録が行われたトレーラーにはナンバープレートが交付されます。トレーラーを牽引して走行するトラクターヘッドと牽引されるトレーラーは異なるナンバープレートが付いていることになります。

トレーラーは車両構造によって3つのタイプに分類される

国内で運行しているトレーラーは次に挙げる3つのタイプに大別することができます。

  • セミトレーラー
  • フルトレーラー
  • ポールトレーラー

上記3タイプのトレーラーは形状によって分類されますが、幹線道路や高速道路で見かける機会が多いのはセミトレーラーだと言えるでしょう。

一般的にトレーラーとして認識されているトレーラーとしてコンテナなどを積載した高床や低床の平ボディ、アルミバン、冷凍冷蔵車などのボディタイプが挙げられますが、トレーラーを分類するのはボディタイプではなく構造的な形状です。

国内で最もポピュラーなタイプ「セミトレーラー」

国内で最もポピュラーなタイプ「セミトレーラー」

現在国内で運行しているトレーラーの多くがセミトレーラーと呼ばれるタイプのトレーラーです。セミトレーラーには後輪しか装着されておらず、トラクターヘッドと解結する際にはトレーラー前部に装着されている補助足と後輪で自立します。

後輪は1~3軸で構成されますが、高速道路を使用する際には1軸は大型車、2軸以上は特大車として扱われるため、空荷や積載重量が10トン未満の場合は自動的に車軸が持ち上げられるリフトアクスル機能を搭載するものも多く存在します。

トラクターヘッドの後部にトレーラー前部が載る形で連結され、カプラーとキングピンで固定して走行するトレーラーです。

前後に車軸があり自立可能なタイプ「フルトレーラー」

前後に車軸があり自立可能なタイプ「フルトレーラー」

空港内で航空機に荷物を運ぶ前後に車輪を装着した箱型のトレーラーを目にする機会がありますが、前後に車輪が装着されトレーラーへッドと解結してもそのまま自立できるのがフルトレーラーです。

フルトラクターと呼ばれるトラクターヘッドの後部に連結して走行するタイプのトレーラーで、走行中は連結された列車のような印象を受ける人が多いのではないでしょうか。

公道を走行するフルトレーラーを目にする機会は少ないものの、2019年に連結時最大21mであった全長が25mに規制緩和されたことによってダブル連結トラックの活用が活性化することが予想されます。

積み荷に合わせて荷台が伸縮する特殊車両「ポールトレーラー」

道路使用許可などの手続きを行って搬送を行う超長物などの輸送に用いられるトレーラーがポールトレーラーで、積み荷の長さに合わせて荷台長が伸縮するのが特徴です。

セミトレーラー・フルトレーラー同様駆動機関を持っていないためトラクターヘッドに連結して走行し、ポールトレーラーの牽引に使用されるのはセミトレーラーを牽引するトラクターヘッドでもあるセミトラクターです。

空荷での移動はコンパクトに格納された状態で牽引されるか、セミトレーラー後部に積載して移動します。

被けん引車両で自走機能を持たないトレーラーの維持にも費用が発生する!

被けん引車両で自走機能を持たないトレーラーの維持にも費用が発生する!

自走機能を持たないトレーラーですが、公道を走行する車両であるのため道路運送車両法の適用対象となり車両登録の義務が科せられます。登録車両は定期的に車検を受け国土交通所の定める安全基準を満たすことが求められますし、自動車税・自動車重量税・自賠責保険の納付義務も生じます。

これらの費用がトレーラーの維持費用となりますが、自動車諸税や自賠責保険額は一般的なトラック同様トレーラーの車両区分で異なります。トレーラーには次に挙げる3つの車両区分が存在し、トレーラーの維持費は該当する車両区分によって上下します。

トレーラーは全長によって3つに区分される

トレーラーの維持費に大きく影響するのが車両区分ですが、車両区分はトレーラーの全長によって次に挙げる軽トレーラー・普通トレーラー・大型トレーラーの3つの車両区分に分けられます。

  • 軽トレーラー:全長3.4メートル、全幅1.48m未満
  • 普通トレーラー:全長4.7メートル、全幅1.7m未満
  • 大型トレーラー:全長4.7メートル、全幅1.7m以上

上記3つの車両区分によって車検に必要となる法定料金が異なり、車検整備にかかる点検整備費用・消耗パーツの交換費用なども異なるためトレーラーに生じる維持費が大きく異なると言えます。

3つに区分されたトレーラーの維持費とは?

運送業務に活用されるトレーラーは大型トレーラーだと考えられます。大型セミトレーラーの車検整備には1軸約45,000円、2軸約70,000円、3軸約90,000円の費用が基本料金の目安金額になりますが、実際に車検整備を依頼すると基本料金内で収まることは少ないと言えるでしょう。

軽トレーラーと普通トレーラーに関しては運送業務での活用が非現実的だと考えられますので、軽トレーラー・普通トレーラーの車検整備費用は割愛します。

また継続車検の際には自動車重量税・自賠責保険・印紙代などの法定料金と、毎年発生する自動車税も維持費として支払い義務が発生します。3つの車両区分別の自動車諸税などの維持費は次のとおりです。

小型のトレーラー「軽トレーラー」の維持費

小型のトレーラーと言える軽トレーラーを維持するためには、次に挙げる法定料金の支払いが必要となります。

  • 自動車税:3,800円(事業用貨物・登録地域によって異なる)
  • 自動車重量税:5,200円(エコカー減税適用なし・2年)
  • 自賠責保険:44,760円(営業用小型貨物・25ヶ月)
  • 印紙代:1,100円

全長3.4メートル、全幅1.48m未満の小型トレーラーである軽トレーラーの維持には、軽自動車1台分の維持費と同等の法定量鵜金が生じます。トレーラーの中では最も小さなタイプで維持費もリーズナブルですが、運送業務での使用は現実的ではないと言えるでしょう。

中型のトレーラー「業務用普通トレーラー」の維持費

中型トレーラーである業務用普通トレーラーを維持するためには、次に挙げる法定料金の支払いが必要となります。

  • 自動車税:11,500円(最大積載量2トン未満・登録地域によって異なる)
  • 自動車重量税:12,600円(車両総重量3トン未満・2年)
  • 自賠責保険:52,210円(事業用2トン未満・25ヶ月)
  • 印紙代:1,100円

軽トレーラーよりは維持費が高くなりますが、総額約78,000円程度で維持できるのが普通トレーラーです。しかし全長4.7メートル、全幅1.7m未満では軽トレーラー同様運送業務での利用は現実的ではないと言えるでしょう。

運送業務に用いられる「業務用大型トレーラー」の維持費

運送業に活用できる業務用大型トレーラーを維持するためには、次に挙げる法定料金の支払いが必要となります。

  • 自動車税:111,300~129,100(登録地域・最大積載量によって異なる)
  • 自動車重量税:23,400~78,000円(2年)(車両重量によって異なる)
  • 自賠責保険:76,180円(営業用2トン超・25ヶ月)
  • 印紙代:1,100円

法定手数料の総額が3つの車両区分の中では最も維持費が高額となりますが、全長4.7メートル、全幅1.7m以上の運送業務での使用に十分耐え得るサイズのトレーラーですから、維持費を支払っても所有する価値はあると言えるでしょう。

大型トレーラーの場合トレーラーの軸数によって維持費が大きく異なる!

既に紹介したとおり大型トレーラーの高速料金は1軸は大型車、2軸以上は特大車の料金が適用されます。トレーラーの維持費用には車検費用などの固定費が挙げられますが、トレーラーを所有し運行させるためには高速料金や燃油代、消耗品であるタイヤの代金なども視野に入れておくべきでしょう。

セミトレーラーに搭載されるリフトアクスル機能は空荷や積載量10トン未満の走行時は車軸を持ち上げ後輪1軸で走行するため高速料金・燃油代・タイヤ摩耗を抑えることができます。

中古トレーラー購入時のチェックポイントは?

中古トレーラー購入時のチェックポイントは?

トレーラーは車両価格が高額なため中古トラック販売店で中古トレーラーを購入するのは購入コストを抑えるために非常に効果的だと言えますが、購入の際には次に挙げるチェックポイントを十分確認しておく必要があります。

  • トラクターヘッドとの接続部分の状態
  • 保安部品の状態
  • 可能であればトラクターヘッドと連結しブレーキの状態
  • タイヤの摩耗状態とリストアクスル機能の有無

自走することはないもののトレーラーは荷台に重量のある積み荷を積載して走行するため、制動機能や保安部品の動作チェックは行いたいものです。また摩耗したタイヤでは購入後すぐにタイヤ交換に迫られますので摩耗チェックもしておきましょう。

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メリットの多いリフトアクスル機能の有無や起動状況は必ず確認!

大型トラックの維持費として見るべきランニングコストに大きな影響を及ぼすのがリフトアクスル機能です。リフトアクスル機能が搭載されていれば高速料金・燃油代・タイヤの摩耗を抑えることができるので、中古トレーラー購入の際にはリフトアクスル機能の有無や起動状況のチェックも欠かせません。

リストアクスルは高速料金・燃油代・タイヤの摩耗など大型トレーラーのランニングコストを抑えられる魅力的な機能だと言えます。しかし、リフトアクスルの不正使用は道路交通法や高速道路特措法第26条・第59条にふれる違法行為となりトレーラーシャーシにも悪影響ですので絶対にやめましょう。

まとめ

一度に多くの積み荷を運べるトレーラーは物流の花形と言っても過言ではない存在ですが、車両価格が高額である点がトレーラー購入の障壁となると考えられます。中古トラック販売店を利用してお得に中古トレーラーを手に入れられれば、維持費は意外とかからないため運送業務での利益増大が期待できると言えるでしょう。

中古トレーラー購入の際のポイントは次の3つのポイントです。

ポイント1軽・普通・大型の中で運送業務に活用できるのは大型トレーラー。

ポイント2大型トレーラーの車検整備費用は軸数で異なる。

ポイント3ランニングコストを抑えるためにはリフトアクスルが効果的。

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