㈱カネタニ 代表取締役
金谷 正永 様
マコ社長
目次
トラック女子通信チャンネルをご覧のみなさま、おつトラ!トラック女子通信の田中正子です。
今回は、関東を飛び出し福岡までやってきました。ゲストは、創業72年の老舗企業として業界を走り続ける「株式会社カネタニ」代表取締役 金谷正永さんにお話を伺いに来ました。
金谷さん/株式会社カネタニについて

マコ社長:金谷さん、本日は お忙しい中ありがとうございます。 よろしくお願いしますよ。では、まず簡単に金谷さんの自己紹介と御社についてのお話を伺えますか?
金谷さん:株式会社カネタニ代表取締役の金谷です。当社は今年で創業72年を迎えます。私の祖父が創業者で2代目が私の父で、3代目が私の叔父で、私が4代目です。当社は創業時トラックの解体の方からスタートをして時代の流れと共に中古トラック、新車のトラックを取り扱うようになって、拠点でいうとこの九州をベースに関東の方にも拠点を設けていまして4拠点になります。 最近では、トラックショップの運営にも関わるようになり、またグループ会社では、トラックの板金塗装の方も行っておりまして、トラックに関わることは全て金谷で対応できるよう行っております。
マコ社長:御社は、今年で創業72 年目ということなんですけれども、長く企業を続けていくコツみたいなそういうものって何かありますか?
金谷さん:特別、重要視してるっていうことはないんですけど、1番大事なのは信用信頼この二つが経営運営していくにあたって人と関係性でも大事じゃないかな、という風に思います。
マコ社長:そうですね。やっぱり信用信頼ってちょっとしたことで、そこが崩れてしまうと次また信用していただいてきちっとした取引させていただくまでに、って結構長い時間がまたかかるじゃないですか。そこの部分って1番本当大事な部分だと私も思っています。
マコ社長:会社経営する中で1番大変だった時期とか、どのようにそれを乗り越えられてきたか、というのはありますか?
金谷さん:例えば、何かこう問題が起こった時だったりトラブルがあった時は、1人で考え込まずにこう周りに相談しながら解決していく、っていうものの考え方、スタンスなので深く考えたりしないようにしてますね。
マコ社長:元々、ポジティブな発想力をお持ちっていうこともあるんですかね?
金谷さん:ポジティブではないと思います。
マコ社長:そうなんですか?
金谷さん:逆にポジティブではないから。
マコ社長:みんなの力を借りて?
金谷さん:そうですね。
マコ社長: 色々と進めていくっていうような。
金谷さん:そうですね。
社長になってからの決意や社内の変化は?
マコ社長:社長になられて、9年前新しく金谷さんがなられて、何か雰囲気が変わるとかそういうのってありました?
金谷さん:社長を交代する時に、長年務められた社員スタッフやはり辞めたりしていきました。そこでやっぱり大変だったのは覚えてるんですけど、今はおかげ様で私のサポートをみんながしてくれてる感じですかね。
マコ社長:4代目になる時にすごいプレッシャーみたいな、自分の中での決意みたいなものって何かありました?
金谷さん:72年の思いというか、私が大人になったらこの家業を継ぐ、っていう覚悟はしてたんですけど。社員の生活、またその社員の家族の生活とかかってますので、やっぱりそのプレッシャーっていうのはありました。ただ、そこで変にこう肩肘張らずに、自分のいいところだったり自分の考えをみんなにどうしたら伝えていけるか、そこら辺を意識しながら社長業させてもらってるところです。
マコ社長:今は、仕事に対してどのような考え方でされてますか?その当時と今とでは?
金谷さん:私の役割として、今のこの金谷で働いてくれてる社員、スタッフがいかにこう毎日働きやすく、また仕事が楽しくできるような環境作り、そこを考えながら仕事をしてます。
マコ社長 私も僭越ながら同じ考え方で、予算を達成したらみんなで美味しいご飯を食べに行ったりとか、ちょっと工夫した形で私もやっていて。「明日も仕事頑張ろう」みたいな、会社にしていけたらいいなっていう風にいつも考えてました。
御社の社風とか雰囲気、御社らしさは?

マコ社長:御社の社風とか雰囲気、御社らしさを感じられるエピソードとかございますか?
金谷さん:当社が創業した時からなんですけど、現場をすごく大事にしてるというか。今いる営業のスタッフでいうと、半分以上はまず入社してから現場を経験して、そこでトラックの基礎だったりさまざまなことをその現場で学んで。こういう私もですね、入社してから期間はあの短かったんですけど経験して、それがやっぱり今、私に活かされてる。現場で働くスタッフの気持ちだったり大変さ、っていうのが分かるのでそういったところも非常に良かったな、という風に思います。
マコ社長:女性の方も現場に出られたりはされるんですか?
金谷さん:どうしても現場の作業なので危険なことも伴いますし、トラックの撮影をしたりトラックのチェックをしたり、そういったところで現場の方でも活躍してくれています。
マコ社長:私も今、自分の会社がここまで成長するまでやっぱり当時はイチ営業として頑張ってまして、最初全然分からなくてお客様から教えてもらったりとか。あと、販売店さんにやっぱり車両を見に行って、そこで販売店の営業の方と仲良くなったりとか、っていうような核となる部分がやっぱりあるので。アドバイスができたりとか下済みじゃないですけれどもそこのところを自分がやってるかやってないかによってだいぶ違うかなっていう風に私も思いますね。
マコ社長:長年、会社を続けていく上で人作りは重要なテーマだと思うんですけれども、社員育成についてどのような取り組みとかされてますか?
金谷さん:今グループまで含めると80数名になります。どういったこうカリキュラムの育成の仕方がいいか、今社内で考えてるところです。1番重視しているのは、長所が仕事に出ていくように個性を重視してますね。
マコ社長:下取りとか買い取りも結構力を入れてやられてる感じですか?
金谷さん:そうですね。仕入れてこないことには販売に繋がらないので、高買いしてもいいからいい車両は頑張ってみんなで仕入れてこよう、っていう風には言っています。
マコ社長:でもなかなか市場に売りたいです、っていうお客さんも少なくなってきてませんか?そんなことないですか?
金谷さん:ああ、それは年々感じます。
マコ社長:そうですよね。
金谷さん:我々業界の競争が年々激しく厳しくなっていってるっていうことと、コロナだったり半導体のことも数年前問題になりましたけど。やっぱり今、新車の登録台数っていうのは年々減っていってるので、中古車のトラックの値上がりっていうのもここ数年高くなっていってますし、これはもう本当避けて通れないというか、今後も厳しい時代に入ってくんじゃないかなという風に思います。
マコ社長:結構お客さんで整備しながら乗り続けます、っていうお客様も増えてはいらっしゃいますよね。
金谷さん:そうですね。当社も明日で丸1周年になるんですけど、この新社屋とサービス工場をオープンして先ほど社長おっしゃられたように大事に車両を乗られる。当社としてもそういったところに対応できていなかった、っていうのもあってサービス工場・整備工場をオープンするのが、私の夢だったことが昨年叶ってですね。今うちが仕入れたトラックをここのサービス工場で一度点検して、販売が決まった時にまた再度点検して、販売してからも何かあったらうちのサービス工場で対応していくことで安心して当社から車両を購入していただけるような今流れになっててですね。そういった意味では本当に良かったな、っていう風に思っています。
マコ社長:車検が切れそうな時もまた御社に車検を依頼することもできるってことですよね?
金谷さん:サービス工場が認証工場になっているんですけど指定工場ではないので車検での対応もできるんですけど、基本的にはサービス工場の位置付けで作業の方やらせてもらっています。ただ、いずれメカニック・整備のスタッフ人数が揃ってきたら指定工場を取ってもいいかな、っていう風に考えてます。お客様にも安心して当社で車両を購入していただいて、何かあればもうカネタニに行けば解決してくれる、っていう風なことに繋がっていけばいいなと思っています。
活躍する社員の紹介|トラック女子Pickup!

マコ社長 :トラック女子ピックアップ。このコーナーではトラック業界で活躍する社員の方々を紹介するコーナーです。
今回は、株式会社カネタニで活躍されております玉置さんをご紹介いたします。玉置さんよろしくお願いします。
玉置さん:よろしくお願いします。
マコ社長: それでは早速なんですけれども、玉置さんはカネタニさんで働いて何年目になりますか?
玉置さん:はい、7年目ですね。
マコ社長:7年目、その前までは何をされてたんですか?
玉置さん:僕はですね、高校卒業後、20年間ボーリング所の支配人とかプロボーラーでした。
マコ社長:プロボーラーなんですか?トラック業界に入られて職種が違うじゃないですか?
玉置さん:そうですね。一言で言うと転職してよかったな、っていうのがまず第1番ですね。出会う人々がいろんな会社の社長さんとかもあるし、この中でもやっぱりいい人間関係だから働きやすいっていう。転職してよかったなっていうのが一言ですね。
マコ社長:お仕事をされる中で社長との印象に残るエピソードとかってありますか?
玉置さん:結構いろんな上層部の方と対応させてもらったんですけど、最後に一言社長が言葉を発したんですよ。あなたは運がいい方ですか?これは何か試されてるみたいだな、って頑張って返したんですよね。上層部の方とかと面接させてもらって、もしかしたらカネタニ入れるかもしれないと、だから運が強かったと思います。はい分かりましたって、全然刺さってなかったです(笑)僕はもう落ちたって。
マコ社長:それはどういう反応だったんですか?
金谷さん:ちょうどその当時、私は「経営の神様」の松下之助さんの本を読んでまして。その中に松下之助さんが面接のときによく聞く質問があると。あなたは運がいいですか?いいって言った方を採用する、っていうことが書いてあって。なんかそういったことを聞いてた。思い出しました。
マコ社長:では最後に、この場を借りて社長にお伝えしたいこととか物を申したいこととかがあれば。

玉置さん :やっぱり本当に畑違いな職場に来て、営業っていう仕事はやりたいと思ってたけどやっぱやったことがなかったんですよ。もう3ヶ月ぐらいで社長の人ほどでも南九州方面1人で営業行ってきて、何も分からないからたまちゃん、みたいな感じを散らしてですね。覚えてもらおうと思ってその時はやっぱり何も話すことできなかったんですけど、トライするっていうことを学んだというか。「大丈夫大丈夫やんなさい」って言ってくれるところに感謝してるというか。この社風、そういうところをこれからも変えずに新しく入ってくる人もどんどんチャレンジしていい会社になっていけたらなと思ってますので、これからもよろしくお願いします。
金谷さん:彼のこのキャラクター・性格っていうのはやっぱり営業向きだと思うで、外に出ていかないことにはもちろん仕事につがらないですし、本人の性格はやっぱりこうどんどん表に出ていくことが1番だと思ったので。
マコ社長:でも本当に営業向きですよね。お客さんの心を掴むのがすごく上手そうです。
玉置さん:全然ですよ。まだまだです。
金谷さん:あとは、本人がこうならないように周り支えてもらってるね。お客さんに感謝して謙虚に明るく!
マコ社長:ありがとうございました。
玉置さん:ありがとうございます。
次世代に向けた取り組み・これから挑戦したいこと
マコ社長:次世代に向けた取り組みやこれから挑戦したいこととかあれば教えていただけますか?
金谷さん:私どもはトラックに関わること車両の販売から整備・解体、今グループ会社でもトラックの板金塗装も行っております。レンタル事業を5台10台の数ではやってるんですけど、このレンタル事業を今後力を入れて行っていきたいなと。そうなってくると、このカネタニでトラックのことは何でも解決できる、安心して任せられる会社になっていくと思いますし、またそうなっていかないと会社の方も成長していかないと思いますし、近々ではレンタル事業に力を入れていくということですね。
視聴者の方々にメッセージ
マコ社長 :それでは、最後にトラック女子通信チャンネルをご覧のみなさま、そして物流業界で働く方々へメッセージをお願いいたします。
金谷さん :本日は、つたない話になったと思うんですけどありがとうございました。株式会社カネタニには、これからも業界、また物流業界、インフラに関わる業種の方々、全ての方に対して必要とされる企業であっていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
マコ社長 :本日は、株式会社カネタニ 代表取締役 金谷さんにお話を伺いました。金谷さん、本日はありがとうございました!
金谷さん :ありがとうございました!

最後までご視聴いただきありがとうございます。
チャンネル登録や高評価よろしくお願いいたします。それでは皆様、また次回もお楽しみに!
対談動画はこちら
金谷 正永 様
マコ社長
第6回 「老舗中古トラック販売を支える社長の“新しい挑戦”とは?」~対談~
㈱カネタニ 代表取締役 金谷 正永 様
株式会社カネタニは、1953年福岡県久留米市でスタートし、「トラック」を通じて、トラック業界とお客様と誠実に向き合い、ニーズを真摯に受け止め一歩ずつ前進している会社です。
株式会社 カネタニ




