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2015年05月18日
このトラクターヘッドのメーカーは中国の安徽江淮汽车股份有限公司である。

通称 江淮汽车は、1964年上海に近い安徽省に設立されJACブランドで乗用車からトラックまで製造する総合自動車メーカーである。

写真のトラックは、JACギャロップというモデルで、2012年製、1デフ、330馬力、第五輪荷重10.5tの仕様である。

トレーラーには40フィートコンテナ用を接続している。
2015年05月11日
もう1台中国製のトラクターヘッド(プライムムーバー)を紹介したい。
陕西汽车控股集团(Shaanxi Automobile Group)は西安に本社を置く巨大なトラックメーカーである。
陕西汽车は1968年に設立され軍のオフロード車から始まり、現在は23,000人の従業員を抱える。

写真のトラクターヘッドは、SHACMAN F2000というモデルで、2デフ、ハイルーフ、380馬力、第五輪荷重14.57tの仕様である。

ヤンゴン川のトラクターターミナルで休憩中のところを撮らせてもらった。
2015年04月27日
ミャンマーのヤンゴンは海からかなり離れているので、海上コンテナはヤンゴン川にコンテナ埠頭がある。
埠頭沿いの道路には、巨大なトレーラーを引っ張るトラクターヘッドが行き交う。

ミャンマーではトラクターヘッドのことプライム・ムーバーと呼ぶ。ちなみにプライム・ムーバーを中国語で牵引车と書く。

以前は日産ディーゼルのプライム・ムーバーが大人気であったが最近ではほとんど中国製に置き換わってきた。理由はもちろん安いからで、日本製の1年落ちの中古より中国製の新車のほうが安い。3年ぐらいで壊れるが、稼ぎが大きいので十分元を取れるそうだ。

写真のプライム・ムーバーは、東風柳州汽車(Dongfeng Liuzhou Motor)の霸龙(CHENGLONG)、型式はLZ4253QDCというものだ。
2デフで11600CC、340ps積載は9.3tで中国製は2デフ、ハイルーフが標準的だ。
2015年04月13日
今年もミャンマーに水かけ祭りの季節がやってきた。

水かけ祭りは、現地で「テンジャン」や「ダジャン」と言い、一年で一番暑い時期に4日間行われる。
今年(2015年)は、4/13~16に行われる。さらに、4/17~21までがミャンマーの新年になるので10連休になる。
ミャンマーは祭日が少ないので、水かけ祭りと新年の休みは皆楽しみにしている。
この時期は、会社はもちろんのこと多くの商店も休みになる。

私は3回目の水かけ祭りだが今までは帰国していたので、今年が初めての体験である。

水かけ祭りは、主要な観光エリアに特設会場を設けたり、家庭の玄関先などに水タンクを用意して、道行く人や水をかけてもらうためのトラックにバケツやホースでおもいっきり水をかけるのである。
写真は、特設会場から人やトラックに水をかけているところである。ここでも日本から輸入された中古トラックが大活躍する。
2015年04月09日
ヤンゴン市内を走っているとたまにこんな変わったトラックに出会うことがある。

どこの国のトラックか運転手に聞いても全くわからない。コーションプレートもなくなっていて。最初から無いのかもしれないけど。

まるで軍事用のトラックのようである。ひょっとしたらビルマ製のトラック(ミャンマーはかつてビルマと呼ばれていた)かもしれない。
よく見るとこのトラックは右ハンドルなのである。1970年まで左側通行で右ハンドルの国だったのでビルマ製の可能性が高い。

外装はフラットな面が多く、角を板金加工した原始的な作りであるため、こんなユニークな形になった。
運転席も見せてもらったけど、ボロボロすぎて今にも床が抜け落ちそうである。こんなトラックでもこの国では現役で走り続ける。

2015年03月23日
なんともユニークな中国製のトラックである。

相当古いトラックと思いきや、エンジンプレートには2013年製と有る。
プレートから色々調べてみると、莱恩动力有限公司(LION ENGINE CO., LTD.)という会社で、エンジン単体や農機具を作っている会社である。ネットをいくら探してもこのトラックは出てこない。
多分、エンジンと車体は別メーカーのもので、ユーザーの好みで組み立てたもののようである。こんなことが出来てしまうのもミャンマーなんでしょうね。恐れいったことにナンバープレートは、前面フレームに直接書かれている。

安全性度外視で価格だけで作ったんだろうけど、こんなトラックにぶつかったら大変な事故になるだろう。
2015年03月13日
ずいぶん古めかしいトラックに見えるが、2003年式の中国・東風のトラックである。
ボンネットの先に東風と中国語で誇らしく書かれている。消えてしまったのかオーナーがペンキで書きなおされていた。

中国製のトラックは、数年で壊れて使い物にならなくなるとよく聞くが、このトラックは、12年ほど使用されているのでよくメンテナンスして大切に使われているのだと思う。

一口に東風と言っても、オリジナル製品と複数の海外メーカーと合弁で出しているものが有るためものすごく種類が多い。

このトラックの仕様を示すプレートもほとんど読めなくなっていたため、ネットでこのトラックの詳細を調べてみたけれど、探すことは出来なかった。
よく似たトラックは見つかるのだが、グリルの形状が異る、ひょっとしたら輸出仕様のトラックなのかもしれない。
2015年03月06日
東風汽車は中国三大自動車製造企業グループの一つで、日本メーカーとは、日産自動車、UDトラックス、ホンダ技研工業と合弁で製造をしている。

2,3年前までは小型トラックと言えばほとんど日本製だったが、今では韓国製や中国製が増えてきた。
中国製で多いのはこの東風汽車で特に工事現場で見かけるようになってきた。
最近のミャンマーの工事現場では、トラック、ダンプから重機までほとんどが中国製といったところもある。

写真のトラックは、东风天龙のロゴがあるが天龙というモデル名で2013年製、総重量25t車で珍しい前2軸のクレーン付きある。
CHANGLINは、中国の重機からからトラッククレーンまで製造する大手メーカーである。
2015年02月25日
済南中国重型汽車(SINOTRUK)は中国の大型トラックを製造するビッグ3の一つである。

この会社は、香港資本でドイツのMANと提携がある。なお、SINOTRUKと書いてサイノトラックと呼ぶ。何故かTRUCKのCが抜けている。

写真のトラックは、2014年製の小型ダンプである。
ヘッドライト周りなどは三菱のキャンターガッツにそっくりである。
中国お得意のパクリはこんなところにもあった!
2015年02月18日
ミャンマーは日本車が大好きな国であるが、ここ2,3年程でトラックに関しては、日本製以外のトラックが増えてきた。
トラックの場合、運送業者は別のオーナーからトラックを借りて仕事に使うレンタカー方式が多い。
日本の中古トラックよりも中国製の新車のほうが安く3年以内に車両代を償却できるそうだ。

この連載からミャンマーで使用されている日本製以外のトラックを紹介したい。

写真は、北汽福田汽車(Beiqi Foton Motor)の小型トラックで欧馬可 (Aumark) で2014年製の2トンアルミバンである。Fotonはダイムラーとの合弁で中国第4位の自動車会社である。
2015年01月23日
トヨタの大型ボンネットトラックである。

以前も当ブログで紹介したことがあるが、このトラックはよく手入れされていて美しいトラックである。

ネットで詳しく調べてみると1950年後半のFA/DA型の大型トラックであるということがわかった。今から60年前後のトラックである。
排気量はやく6000cc、110馬力、FAはガソリン車でDAはディーゼル車である。
2015年01月19日
アメリカ製と思われるなどのトラックである。

フェンダーの上の空気抜きと思われる切れ込みは、日野のボンネット・トラックによく似ているので、日野のトラックにグリル廻りを改造したものと思ったが、後で詳しく見てみるとボンネットの形状が少し異なっていた。

CARGOというロゴも作りが甘いので後から付けたものと思われたが、オリジナルかもしれない。ハンドルが左なので当時良く輸入されたアメリカ製のトラックの可能性が高い。

このトラックも40~50年前のものと思われる。これだけ古いと、メーカー名もモデル名もほとんどわからなくなってくる。

ミャンマーにはこのような謎のトラックがまだまだ現役で走っている。
2015年01月01日
新年あけましておめでとうございます。
本年も激流のミャンマーからトラックに関する情報をお届けする。

ミャンマーの年末年始は祭日ではなく、大したイベントもない実につまらないものである。
私はミャンマーに来て2年を過ぎたけど、毎年海外に行くので1度もミャンマーで年末年始を迎えたことがない。
駐在仲間も皆つまらないから、日本に帰国するかタイなどの海外に行ってしまうのである。

しかし、隣国タイでは国を上げてのカウントダウン・イベントが各所で行われ海外からも大勢の観光客が訪れる。イベント会場ではたくさんの花火が上がりライブ・コンサートなども行われて会場付近は身動きがとれないほどの人だかりである。

ちなみに、ミャンマーで正月と呼ばれるものは4月の一番暑い時期に行われる「水かけ祭り」を言う。とても盛大なお祭りが各所で行われ会社も1週間ほど休みになる。ミャンマー人は4月の正月をとても楽しみにしている。

写真は、バガン遺跡という韓国客が多く訪れる観光地からの日の出である。
2014年12月15日
このトラックはかの有名なマツダのオート三輪である。当時は東洋工業という社名であった。

このオート三輪は、T600というモデルで360ccのボディーとエンジンをスケールアップしたモデルで1959年に製造された。ちょうど今から55年前である。

実はこのオート三輪は、1960年台にミャンマーに輸出し現地生産されたモデルであるため、ミャンマーでは現在でも多く見かける。
最近ミャンマーでは古い車の入れ替えの特別減税処置があるため、このような古いトラックが減りつつある。

トラック屋や古いトラックファンにはぜひミャンマーに来てクラシック・トラックを見てもらいたいものである。

連絡をいただければご案内させてもらいます。
2014年12月05日
マツダのクラシック・トラックといえばオート三輪が有名である。

写真のトラックは、1964年に登場したE2000というトラックである。残念ながらボンネットトラックではないが50年前の立派なクラシック・トラックである。
この頃から現在のトラックの形になってきており小型トラックの初期型モデルである。

マツダのサイトを見るとこのトラックが見つかった。資料によると81馬力で2トン積みの極めて頑丈なトラックででタイタンの前進である。

現在でもヤンゴンの街を重い荷物を積んで確り走っているのは、如何に頑丈かの証明である。
2014年11月21日
先日ミャンマーの有名なお祭りがあったので紹介したい。

ミャンマーの祭日は多くはないが、11月の満月の日に『ダザウンモン』というお祭りがあり祭日になる。

ダザウンモンは、僧院に寄進するために飾りつけた品々をこのようなトラックの荷台に乗せて、大音響のスピーカーで音楽を流し賑々しく街中をパレードしながら、僧院に向かうのである。
このお祭りでも大活躍するのは、1トンくらいの日本の中古トラックである。

写真はお金(新札)をきれいに飾りつけている。しかし、日本の神輿のようにトラック自体を飾り付けたりはしないので中途半端な気がする。
2014年11月06日

このボンネットトラックも左ハンドルで日本製以外の中古トラックである。

残念ながらメーカーも何も判らずじまいの掲載でご存じの方がいればお知らせいただきたい。
しかし、ユニークな顔をしている。
単純なおもちゃのトラックそのものの顔である。
製造当時は、もう少しメッキ部分があってきれいな顔をしていたんでななかと思う。

2014年10月30日

もう一台日本製以外のボンネットトラックを紹介したい。

左ハンドルでアメリカ製のボンネットトラックらしいということだが、いくら調べても詳しいことが判らなかった。
なんせ40年も50年も前の中古トラックで、ボンネットトラックの多いミャンマーでもあまり見かけないからである。
このトラックもヤンゴン川のコンテナヤードの近くに止まっていたもので、コンテナを運ぶためのトラックである。

ミャンマーはまるでボンネットトラックの博物館である。

2014年10月16日

ミャンマーの古いトラックは、日本製以外のものもたまに走っている。
今回紹介するトラックは、非常に珍しいイギリス製のベドフォードである。

メーカーはGMヨーロッパで現在は存在していない。
顔が何となくコガネムシを思い起こし日本製にはない愛らしい感じがする。
製造は1950年台で60年ほど前のものが、荷台を作り替え、何度も修理と塗装をし直し今だ現役で走っているのである。
このトラックについていろいろ調べてみると、このトラックは、レゴというデンマークのおもちゃメーカーの消防車のモデルになっていたり、クラシックカーとして再現されているので当時は人気のトラックであったようである。

1972年には、いすゞがGMブランドでベッドフォードいすゞとして販売をしていたという歴史がある。

2014年10月09日

これも前回紹介した日野のボンネットトラックと同じトラックである。

荷台には、オイル缶だろうか。ミャンマー人が忙しく荷の積み込みをしているところである。
ミャンマーでは、トラックに荷を積むとき人力頼りでフォークリフトは見かけたことがない。
理由は人件費が一番安いからである。ミャンマーは東南アジアの最貧国で公務員の1ヶ月の給与が7,000円である。

一方、自動車や機械類は中古の輸入品ばかりで数年前までは世界一中古車が高い国であった。日本で20~30万円のマークⅡの中古車がミャンマーに来ると200万円以上になってしまう。
現在は税金等がずいぶん安くなり日本で300万円くらいの中古トラックが450万円ほどになった。

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