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エンジン警告灯が点灯?トラックの走行中に表示された時の対応法
2018年03月18日

エンジン警告灯が点灯したトラックのメーター

スピードメーターを筆頭として、様々な情報を表示してくれるメーターパネル。トラックの運転には当然欠かせないパーツですよね。
通常の情報のみならず、何かトラックに異常が起きた際には警告灯が光るので、常に留意しておく必要があります。

トラックや自動車の警告灯には様々な種類のものがありますが、比較的よく耳にするのが「エンジン警告灯が光った」というトラブルです。

トラックの走行中にエンジン警告灯が点灯してしまったら、ドライバーは一体どうすれば良いのでしょうか?

今回は、トラックのエンジン警告灯が点灯した場合の対応方法についてご紹介していきたいと思います。

そもそもトラックのエンジン警告灯とは?

まず、「エンジン警告灯って何?」という基本の部分について簡単に確認しておきましょう。

トラックのエンジン警告灯とは、その名前からも分かる通り、「主にエンジンの制御系にトラブルが生じた際に点灯する警告灯」のことです。「エンジン警告灯が点灯した」という情報だけではその原因を断定することはできないのですが、大抵の場合、エンジンの制御系に何らかの不具合が起きているということはほぼ確実です(まれに他の部分が原因で点灯することもあります)。

エンジン警告灯の種類

エンジン警告灯の種類

ちなみに、各種警告灯が点灯するときの色は国際基準で定められていて、世界共通です。

  • 点灯色が赤の場合は「危険」のサインで、即座に走行を停止した上、対応する必要があります。
  • 点灯色がオレンジ(黄色)の場合は「注意」のサインで、赤のときほど差し迫っているわけではありませんが、早めに対応しなければなりません。

エンジン警告灯が点灯した時の対応法とは?

それでは、トラックの走行中にエンジン警告灯が点灯したら、どう対応すればよいのでしょうか?

まず心構えとして大切なのが、「慌てないで冷静に行動すること」です。見慣れない警告灯が光るとつい焦ってしまいがちですが、トラックのトラブル時には冷静な対応をすることが鉄則です。

さて、トラックを走らせているときにエンジン警告灯が表示されたら、近くの安全にトラックを停められるところまで運転していき、なるべく早く停車させます。ただ、急いで急発進させたりスピードを出したりすると逆効果なので、なるべくエンジンに負荷がかからないように運転しましょう。

最寄りの駐車スペースにトラックを停止させたら、すぐに最寄りのディーラーや整備工場、メーカーのコールセンターなどに連絡します。そしてエンジン警告灯が点灯した旨を伝え、指示を仰ぎましょう。

エンジン警告灯が点灯した際の対応としてポイントとなるのは、

  • エンジンに負荷をかけないよう、早めに停車する
  • 自分で何とかしようとせず、ディーラーなどにすぐ連絡する

という2点です。

先ほどまで点灯していたエンジン警告灯が、ディーラーに運ぶまでに消えてしまった、ということが起こる場合もあります。しかし、トラックのコンピュータがエンジン警告灯を点灯したことを記録しているので、そのままディーラーに預けることをおすすめします。異常が出たことは確かなので、急を要する場合でなくとも原因箇所を特定し修理することで安全性を向上し、トラックの寿命も維持することができます。

エンジン警告灯が表示される原因はひとつではないので、下手に自分で解決しようとせず、すぐにディーラーやメーカー、整備工場などに連絡を取ることが大切です。

トラックのエンジン警告灯が点灯する主な原因

ところで、トラックのエンジン警告灯が点灯する原因としては、主にどのようなものがあるのでしょうか?

ここでざっくりと、代表的な原因についてまとめておきます。

トラックがディーゼルエンジンの場合

■排出ガス浄化装置の詰まり

ディーゼルエンジンが主流なトラックにおいて目立つのが、「排出ガス浄化装置の詰まりが原因でエンジン警告灯が点灯した」というパターンです。

排出ガス浄化装置とは、トラックの排出ガスから有害物質を取り除くためのフィルターのようなもの。長期間の使用などによってこの排出ガス浄化装置が詰まってしまうと、エンジン警告灯が点灯します。

この場合、「装置の掃除→リセット」という対処法が取られます。

トラックがガソリンエンジンの場合

■O2センサーの異常

ガソリンエンジンなこともある小型トラックで多いのが、「O2センサー」関連の異常でエンジン警告灯が点灯するパターン。

O2センサーというのは、排気ガスの中に含まれる酸素濃度を検出する装置で、この酸素濃度が基準値を超えるとエンジン警告灯が点灯する仕組みになっています。また、O2センサー自体の故障によって点灯するケースもあります。

エンジンの温度を測りながら燃費がよくなる最適な状態を維持するためのセンサーなのですが、このセンサーが壊れたりすると燃費が一番悪い状態になってしまいます。

ちなみに、このO2センサーは、目安として約10年または約10万kmまで保つようになっています。異常や故障で交換になった場合、部品代としては30,000円前後となります。

■エアフローメーターの異常

エアフローメーターとは、エンジンへ送る空気量を測るセンサーです。

単純にエアクリーナー・エレメントの汚れがひどくなっている場合でもエンジンへ送る空気量が減り、エンジン警告灯が点灯することがあります。エアフローメーターが異常値を検出した場合や、エアフローメーター自体が故障した場合にエンジン警告灯が点灯します。

エンジン警告灯についてのまとめ

ここまで、トラックのエンジン警告灯が点灯した際の対応策などについて一通り見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

トラックのエンジン警告灯が表示された場合は、「焦らず、かつ迅速に」対応するのが大切です。もしものトラブルに備えて、ぜひこの記事の内容を参考にしてくださいね。