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2018年03月18日

エンジン警告灯が点灯したトラックのメーター

スピードメーターを筆頭として、様々な情報を表示してくれるメーターパネル。トラックの運転には当然欠かせないパーツですよね。
通常の情報のみならず、何かトラックに異常が起きた際には警告灯が光るので、常に留意しておく必要があります。

トラックや自動車の警告灯には様々な種類のものがありますが、比較的よく耳にするのが「エンジン警告灯が光った」というトラブルです。

トラックの走行中にエンジン警告灯が点灯してしまったら、ドライバーは一体どうすれば良いのでしょうか?

今回は、トラックのエンジン警告灯が点灯した場合の対応方法についてご紹介していきたいと思います。

そもそもトラックのエンジン警告灯とは?

まず、「エンジン警告灯って何?」という基本の部分について簡単に確認しておきましょう。

トラックのエンジン警告灯とは、その名前からも分かる通り、「主にエンジンの制御系にトラブルが生じた際に点灯する警告灯」のことです。「エンジン警告灯が点灯した」という情報だけではその原因を断定することはできないのですが、大抵の場合、エンジンの制御系に何らかの不具合が起きているということはほぼ確実です(まれに他の部分が原因で点灯することもあります)。

エンジン警告灯の種類

エンジン警告灯の種類

ちなみに、各種警告灯が点灯するときの色は国際基準で定められていて、世界共通です。

  • 点灯色が赤の場合は「危険」のサインで、即座に走行を停止した上、対応する必要があります。
  • 点灯色がオレンジ(黄色)の場合は「注意」のサインで、赤のときほど差し迫っているわけではありませんが、早めに対応しなければなりません。

エンジン警告灯が点灯した時の対応法とは?

それでは、トラックの走行中にエンジン警告灯が点灯したら、どう対応すればよいのでしょうか?

まず心構えとして大切なのが、「慌てないで冷静に行動すること」です。見慣れない警告灯が光るとつい焦ってしまいがちですが、トラックのトラブル時には冷静な対応をすることが鉄則です。

さて、トラックを走らせているときにエンジン警告灯が表示されたら、近くの安全にトラックを停められるところまで運転していき、なるべく早く停車させます。ただ、急いで急発進させたりスピードを出したりすると逆効果なので、なるべくエンジンに負荷がかからないように運転しましょう。

最寄りの駐車スペースにトラックを停止させたら、すぐに最寄りのディーラーや整備工場、メーカーのコールセンターなどに連絡します。そしてエンジン警告灯が点灯した旨を伝え、指示を仰ぎましょう。

エンジン警告灯が点灯した際の対応としてポイントとなるのは、

  • エンジンに負荷をかけないよう、早めに停車する
  • 自分で何とかしようとせず、ディーラーなどにすぐ連絡する

という2点です。

先ほどまで点灯していたエンジン警告灯が、ディーラーに運ぶまでに消えてしまった、ということが起こる場合もあります。しかし、トラックのコンピュータがエンジン警告灯を点灯したことを記録しているので、そのままディーラーに預けることをおすすめします。異常が出たことは確かなので、急を要する場合でなくとも原因箇所を特定し修理することで安全性を向上し、トラックの寿命も維持することができます。

エンジン警告灯が表示される原因はひとつではないので、下手に自分で解決しようとせず、すぐにディーラーやメーカー、整備工場などに連絡を取ることが大切です。

トラックのエンジン警告灯が点灯する主な原因

ところで、トラックのエンジン警告灯が点灯する原因としては、主にどのようなものがあるのでしょうか?

ここでざっくりと、代表的な原因についてまとめておきます。

トラックがディーゼルエンジンの場合

■排出ガス浄化装置の詰まり

ディーゼルエンジンが主流なトラックにおいて目立つのが、「排出ガス浄化装置の詰まりが原因でエンジン警告灯が点灯した」というパターンです。

排出ガス浄化装置とは、トラックの排出ガスから有害物質を取り除くためのフィルターのようなもの。長期間の使用などによってこの排出ガス浄化装置が詰まってしまうと、エンジン警告灯が点灯します。

この場合、「装置の掃除→リセット」という対処法が取られます。

トラックがガソリンエンジンの場合

■O2センサーの異常

ガソリンエンジンなこともある小型トラックで多いのが、「O2センサー」関連の異常でエンジン警告灯が点灯するパターン。

O2センサーというのは、排気ガスの中に含まれる酸素濃度を検出する装置で、この酸素濃度が基準値を超えるとエンジン警告灯が点灯する仕組みになっています。また、O2センサー自体の故障によって点灯するケースもあります。

エンジンの温度を測りながら燃費がよくなる最適な状態を維持するためのセンサーなのですが、このセンサーが壊れたりすると燃費が一番悪い状態になってしまいます。

ちなみに、このO2センサーは、目安として約10年または約10万kmまで保つようになっています。異常や故障で交換になった場合、部品代としては30,000円前後となります。

■エアフローメーターの異常

エアフローメーターとは、エンジンへ送る空気量を測るセンサーです。

単純にエアクリーナー・エレメントの汚れがひどくなっている場合でもエンジンへ送る空気量が減り、エンジン警告灯が点灯することがあります。エアフローメーターが異常値を検出した場合や、エアフローメーター自体が故障した場合にエンジン警告灯が点灯します。

エンジン警告灯についてのまとめ

ここまで、トラックのエンジン警告灯が点灯した際の対応策などについて一通り見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

トラックのエンジン警告灯が表示された場合は、「焦らず、かつ迅速に」対応するのが大切です。もしものトラブルに備えて、ぜひこの記事の内容を参考にしてくださいね。

2018年03月18日

高速道路を走るトラック

「別のトラックに乗り換えたい」「もうトラックを使う機会がない」など、持っているトラックを買取業者に売りたいと考えている方もいるかもしれませんね。中古トラックの売却を検討する場合、やはり一番気になるのは「査定額」だと思います。

中古トラックの査定額には様々な要素が絡みますが、中でも影響が大きいのが「そのトラックに事故歴があるかどうか」という点です。事故歴がある場合、「値段がだいぶ下がっちゃうのかな? そもそも買取してもらえるのかな?」と不安なはず。そこでこの記事では、事故歴のある中古トラックの買取について、詳しくご紹介していきます!

中古トラックの「事故歴」と「修復歴」とは?

まず、どんな状態が「事故歴」や「修復歴」にあたるのかを確認していきましょう。

事故歴とは?

事故歴というのは、一般的にはその名の通り「一度でも事故に遭ったことがあるトラック」のことを指します。ただしここで注意しておきたいのが、中古車買取の世界でよく聞く「修復歴」との違いです。

修復歴とは?

修復歴とは、「車体のフレーム部分を交換したり修理したりしたことがある」ことを言います。フレーム部分というのは、具体的に言うと「フレーム(サイドバンパー)・ダッシュパネル・フロントクロスメンバー・フロントインサイドパネル・ルーフパネル・ピラー・ラジエータコアサポート・ルームフロアパネル・トランクフロアパネル」の9つの部分のことで、これは公式に定められている確固とした定義です。

なので、たとえば事故を起こしたわけではなくてもこれらのフレーム部分を交換した履歴があれば「修復歴あり」となってしまいますし、逆に事故を起こしてもこれらの部分には損傷がなかった場合は「修復歴なし」となります。

ただ、「修復歴」「事故歴」いずれにせよ買取時にしっかりチェックされますし、買取査定に悪影響を及ぼしてしまうのは事実です。

中古トラックの事故歴はどれくらい買取に影響するのか

それでは、中古トラックの事故歴は、一体どのくらい買取に影響するのでしょうか?

結論から言ってしまうと、買取査定額にかなりのダメージがあります。事故歴や修復歴がどの程度のものなのかにもよりますが、事故歴や修復歴がない場合と比べると3割減くらいまで覚悟しておいたほうが良いでしょう。

また、事故歴があるのにその後の修理やメンテナンスを怠っていた場合、本来の査定金額の半額程度ということも十分考えられますし、買取業者によっては買取を断られる可能性もゼロではありません。

このように、残念ながら事故歴があると、中古トラックの買取では大きなマイナスポイントとなってしまいます。

事故歴のある中古トラックは、買取業者選びが大切

事故歴のある中古トラックを買取に出したいなら、買取業者選びが非常に大切です。「あの買取業者では買取を拒否されたけど、この買取業者だと価格がついて買取してもらえた」ということもよくあります。

どの買取業者なら買取してもらえるのか、というのはケースバイケースですし実際に色々な業者にあたってみるしかありませんが、ある程度見極めるコツはあります。

事故歴のある中古トラックを買取してもらえるコツ①

ひとつは、「中古トラック専門の業者に見てもらう」ということ。

中古トラックに限らず中古車全般を扱っている買取業者では、中古トラック独自のノウハウもそれほどなく、「事故歴あり×トラック」の組み合わせだと買取してもらえない可能性が大です。

事故歴のある中古トラックを買取してもらえるコツ②

もうひとつのコツは、「自社で修理してから流通させる手段を持っていたり、海外に販売するルートを持っていたりする業者を選ぶ」ということ。

少し調べただけでは買取業者のこうした部分まではなかなか分かりづらいかもしれませんが、このような買取業者であれば、事故歴があっても買取してもらえる確率は高いでしょう。

買取のときに中古トラックの事故歴って隠せる?

最後に、「買取のときに中古トラックの事故歴って隠せるの……?」という疑問について簡単に触れておきたいと思います。

事故歴があっても修理の跡が目立たない場合、「このまま何も言わなければバレないのでは?」と思ってしまうこともあるかもしれません。ですが、事故歴や修復歴を隠し通すのはかなり難しいと言って良いでしょう。

買取査定のときはプロがきっちりと細かいところまでチェックしますから、もし隠していても、事故歴の有無はほぼ100%分かってしまいます。それに買取の際の同意書類には必ず事故歴や修復歴の申告などに関する項目が入っていますから、もし万が一その時点ではバレなくても、後になって隠していたことが判明すれば、大きなトラブルに発展しかねません。

中古トラックの事故歴は、たとえ小さなものでも必ず申告するようにしましょう。

事故歴ある中古トラックの買取についてのまとめ

ここまで見てきたように、中古トラックを買取に出す場合、やはり事故歴や修復歴の有無は査定にかなり影響してしまいます。

ただ、買取業者を上手に選ぶことによって、それなりの価格でしっかり買い取ってもらえることが多いのもまた事実です。

事故歴のある中古トラックを買取に出す際は、ぜひ今回ご紹介してきた内容を参考にしてみてください!

2018年03月18日

架装された中古トラック

中古トラックを購入する際は、決して小さな買い物ではありませんから、色々な面から複数のトラックを比較検討していくと思います。比較するときに着目すべき項目は様々ですが、特に重要なのが「架装」です。

中古トラックにおいて、架装はかなり大きな割合を占める、大切な要素です。まずは「自分の用途に合った架装はどれなのか」を考えることが、中古トラック選びのスタート地点だと言えるかもしれません。

そこで今回は、中古トラックの架装について、主な種類とその特徴を徹底解説していきます!

中古トラックの「架装」とは?

最初に、「架装とは何か?」という基礎の部分について簡単に確認してみましょう。

トラックの構造を見てみると、トラックというのは主に2つの部分に大別することができます。ひとつは「シャーシ(車体)」と呼ばれる部分で、これはドライバー席や車輪などを含めた、いわばトラックの本体部分です。

そしてもうひとつが、今回ご紹介する「架装(あるいはボディ、上物とも)」の部分。こちらは、用途に合わせて荷物を載せたりする、いわゆる荷台部分になります。

実は架装の製造は、トラックメーカーではなく架装専門のメーカーが担当していることも多いんです。

つまり、シャーシはいすゞ三菱ふそうといったトラックメーカー、架装は専門業者というように、分担して製造しているわけですね。ちなみにシャーシ部分に関しては、架装がどんなものであっても、基本的に同じ構造となっています。

中古トラックの架装の主な5種類と特徴

それではここからは、中古トラックでよく見かける主な架装の種類とその特徴を、一気に見ていきたいと思います。中古トラックを購入する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

中古トラックの架装①平ボディ

平ボディは、最も一般的でシンプルな架装の種類で、屋根のない平らな荷台のことを指します。屋根がないため雨風などには弱いですが、その形状から制約が極端に少ないので、様々な用途に広く使えるのがメリットです。

平ボディの側面にはロープホールが付いており、ロープで荷物を固定できるようになっています。荷物の取扱には十分気を付ける必要がありますが、その汎用性は見逃せない大きな魅力です。

■平ボディをお探しの方はコチラ! 平ボディ一覧を見る

中古トラックの架装②バン

バンも、平ボディと並んで非常によく使われている架装のひとつ。こちらはアルミでできた箱状の荷台を指します。平ボディと比べると、箱になっている分雨風などに強く、荷物落下の心配もありません。

また、架装の側面部分に社名のロゴなどを大きく載せられるので、ある程度の広告効果も期待できます。

ちなみにバンの代表的な派生バージョンとしては冷蔵・冷凍バンがあり、今や食品輸送に欠かせない重要な架装として確固たる地位を築いています。

中古トラックの架装③ダンプ

ダンプは、土砂などの運搬に適した特装車の一種で、荷台部分を傾けることができるのが最大の特徴です。荷台を傾けることで、人手を使わずに簡単に荷物の積み下ろしが可能なため、産業廃棄物や土砂、木材の運搬に適しています。

荷台を傾けるための仕組みとしては油圧が採用されていて、そのための油圧作動油が必要なのは、注意すべきポイントかもしれません。

■ダンプをお探しの方はコチラ! ダンプ一覧を見る

中古トラックの架装④トレーラー

一般的な大型トラックよりもさらに多くの荷物を運ぶために使用されるのが、トレーラーです。時々高速道路などで、非常に大きくて、車何台分もありそうな後ろに長いトラックを見かけることがあると思いますが、あれがトレーラーになります。

トレーラーはこれまで取り上げてきた架装と少し異なり、荷台部分にも車輪がついています。ドライバー席のある車体部分が、後ろの車輪付き架装部分を引っ張る形になっているわけですね。

■トレーラーをお探しの方はコチラ! トレーラー一覧を見る

中古トラックの架装⑤ウイング

ウイングというのは、その名の通り、箱型荷室の側面がウイング状に開いて、横から積み込み・積み下ろしができる架装のことを指します。バンなどだと荷室の後ろしか開きませんが、ウイングであれば側面の広い面積が開くので、荷室のスペースを有効活用することが可能です。

ウイングの派生バージョンとしては「幌ウイング」があり、こちらは荷台がアルミではなく、幌で覆われています。通常のウイングに比べれば雨風には弱くなりますが、価格が安価なことに加え、最大積載量が大きくなるというメリットもあります。

■ウイングをお探しの方はコチラ! ウイング一覧を見る

中古トラックの架装についてのまとめ

さて、今回は中古トラックの架装について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

自分の使い道に合わせて最適な架装を選択することは、中古トラック選びの重要な第一歩です。中古トラックを購入するなら、ぜひ今回の内容をしっかりチェックして、あなたに最適な架装のトラックを手に入れるようにしてくださいね!

2018年03月17日

高速道路を走るトラック

トラックを選んで購入する際にひとつの基準となるのが、「メーカー」ですよね。国内・海外含めて数多くのトラックメーカーが存在しますが、それぞれのメーカーのトラックには、得てしてそのメーカーならではの特徴があるものです。

それでは具体的に、各トラックメーカーのトラックには一体どのような特徴があるのでしょうか? この記事では、代表的な大手国産トラックメーカーに対象を絞って、徹底比較していきたいと思います!

トラックを生産している代表的なメーカーは?

まず比較に入る前に、現在どんなメーカーがトラックを生産しているのか、簡単に確認してみましょう。

国産トラックメーカーとして圧倒的な存在感を誇るのが、

  1. いすゞ
  2. 三菱ふそう
  3. 日野自動車
  4. UDトラックス

の4社です。

この4つのトラックメーカーは、国内の4大メーカーとして広く認知されています。その他の国産トラックメーカーには、普通乗用車のメーカーとしておなじみのトヨタマツダなどがあり、トラックの分野でも一定の地位を確保していると言って良いでしょう。

海外の代表的なトラックメーカーとしては、一般的に高級車のイメージがあるボルボやベンツなどが挙げられますが、国内ではほぼ見かける機会がありません。

大手国産トラックメーカー4社の特徴を比較!

ここからは、大手国産トラックメーカー4社に的を絞って、それぞれのトラックの特徴を比較していきます。実際にトラック購入を検討する場合は、この4社のトラックの中から選ぶことが多いと思いますので、ぜひ一通りチェックしてみてください。

トラックメーカー①いすゞ

国内ではトラック専門メーカーとして特化することで、高いシェアと収益力を誇っているのが「いすゞ」です。新車でも値引き幅が大きいことが多く、その他のメーカーと比較すると、割合安価に購入できます。

いすゞのトラックは全体的なバランスに優れており、コストパフォーマンスという面で見ると、頭一つ抜けている印象がります。国内シェアトップという実績も納得です。

■いすゞの中古トラック一覧を見る いすゞ車輌一覧

トラックメーカー②三菱ふそう

いすゞと並んで値引き幅が大きく、比較的手に入れやすいのが「三菱ふそう」のトラックです。エンジンの粘りが良く、運転している際に感じる振動なども抑えられているため、長距離での利用に向いています。

良い意味で、いかにも「トラックに乗っている」という乗り心地ではないので、三菱ふそうのファンになるドライバーも多いとか。コストと乗り心地を重視される方にはおすすめのメーカーです。

■三菱ふそうの中古トラック一覧を見る 三菱ふそう車輌一覧

トラックメーカー③日野自動車

次に取り上げるのは、愛用者も多い「日野自動車」のトラック。

日野自動車のトラックは何と言っても「壊れにくい」「故障が少なくて丈夫」という評判が多いのが特徴だといえます。いすゞ三菱ふそうのトラックと比較すると値段はやや高くなってしまいますが、耐久性重視で購入するのであればぜひ選択肢に入れておいてほしいメーカーです。

現在はトヨタグループの一員でもある日野自動車。全国に多くのディーラーが存在するので、メンテナンス時などに困ることもありません。そのため、宅配業者や運送業者の間では特に人気が高いメーカーです。

■日野の中古トラック一覧を見る 日野車輌一覧

トラックメーカー④UDトラックス

最後にご紹介するのは、「UDトラックス」です。

以前は日産グループのメンバーで「日産ディーゼル」という社名でしたが、現在はボルボの子会社となっています。UDトラックスのトラックは、今回取り上げたメーカーの中でもトップクラスのエンジン馬力を誇り、きつい坂道も難なくこなしてくれます。その馬力から、重トレーラーでは圧倒的なシェアを誇るメーカーです。

今回見てきた他の3メーカーに比べると見かける機会がやや少ないかもしれませんが、アジアなど海外では幅広く人気を集めており、高い存在感を持っています。

■UDトラックスの中古トラック一覧を見る UDトラックス車輌一覧

国産トラックメーカー比較のまとめ

さて、ここまで大手国産トラックメーカー4社の特徴を比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?

トラックは一度購入したら長く付き合うことになりますから、よく比較検討することが大切。メーカーによる違いも、決して見逃せない重要な要素です。トラックの購入を検討されている方は、ぜひ今回ご紹介してきた「メーカーごとの違い」にも着目してみてくださいね。

2018年03月17日

山道を走るトラック

中古トラックの利用を考えたときに、主な選択肢となるのが「リース」と「購入」です。

この2つは比較してみると様々な面で違いがあり、どちらを選ぶかによってその後の運用やコストなどが大きく違ってきます。

それでは中古トラックを手に入れるなら、リースと購入、どちらにするのが良いのでしょうか?この記事では、中古トラックリース・購入それぞれのメリットやデメリットを見ていき、どちらがお得なのか比較していきたいと思います。

リース中古トラック購入を考えている方は リース&ローン

中古トラックの「リース」と「購入」って?

細かい比較に入っていく前に、まずは中古トラックの「リース」「購入」それぞれの概要を掴んでおきましょう。

中古トラックのリースとは?

中古トラックリースとは、リース会社とリース契約を結び、一定期間トラックを借りる利用形態のことです。リースの場合、あくまでトラックの所有者はそのリース会社。利用者側は、毎月一定のリース料金を支払うことで、そのトラックを長期レンタルする形となります。

中古トラックの購入とは?

中古トラックの購入とは、その名の通り、トラックをローン、または一括で買い取る利用形態のことを指します。リースとは違い、購入代金を支払いきった時点で、そのトラックは正式に利用者の所有物となります。

中古トラックをリースするメリットとデメリット

ここからは、リース・購入それぞれのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。まずは、中古トラックをリースのメリット

中古トラックリースする最大のメリットは、基本的にかかるコストが低くて済むという点です。自分で購入する場合、一括であれば当然大きな金額がかかりますし、ローンにするにしても、その分の利息が付いてしまいます。それに比べれば、リースも金利はかかりますが、車両によっては残価(残存価値)がついたりしますので、比較的安価に済ませることができるでしょう。

またリースの場合、不具合が出た際などの修理費用まで毎月の料金に含むこともできるため、月によってコストが変動するということがあまりありません。支払額が毎月フラットになり、中長期的なコスト計算がしやすいのも、リースの大きなメリットだと言えます。

リースのデメリット

リースのデメリットで一番に挙げられるのは、「いくら長く使い続けても、そのままでは自分の所有物にできない場合がある」という点でしょう。リースはあくまで所有者が自分ではないため、ローンとは違います。

トラックは、普通の自動車と比べると使い続けられる期間・走行距離が長く、しっかりとメンテナンスすれば、かなり長い間使用することが可能です。そのため、長いスパンで利用するなら、場合によっては「購入してしまったほうが得だった」という事態になることも十分に考えられます。

中古トラックを購入するメリットとデメリット

続けて、中古トラックを購入する場合のメリット・デメリットについて、リースとの比較を交えつつ見ていきましょう。

購入のメリット

中古トラックを購入する何よりのメリットは、やはりそのトラックを自分の所有物にできるという点です。先述したように、トラックは利用可能な期間、耐用年数が普通車と比較すると非常に長いため、前もって長く利用するということが分かっているのであれば、リースよりも購入のほうが得な可能性もあります。

またリースと違い、購入なら自分の利用用途やニーズに合わせてカスタムを施すことも可能に。将来的に不要になったりすれば、売却してしまうこともできます。「自分のもの」として自由に利用・活用できるのが、購入の最大のメリットだと言えるでしょう。

購入のデメリット

中古トラックを購入することの一番のデメリットは、やはり「購入時に大きなお金がかかる」という点かもしれません。一括の場合はもちろん、ローンを組む場合でも利息が付いてしまいますし、それなりの頭金が必要なことも多いです。

また購入の場合は、車検代や修理費用など、プラスアルファの支出がそれなりにあります。そのためリースとは違って、ローン費用のみならず、常に臨時の出費にもある程度備えておかなければなりません。

中古トラックのリースと購入、比較すると結局どっちがいいの?

ここまで、中古トラックリースと購入、2つのメリット・デメリットを見てきましたが、結局のところどちらを選ぶのがいいのでしょうか?

これに関してはケースバイケースなのではっきりとしたことは断言できませんが、「とりあえず毎月の支払額を安く抑えたい」「将来的に別のトラックに乗り換えるかもしれない」「月々の支払いをできる限りフラットにしたい」という場合は、リースにするのがおすすめです。

一方、「乗り換えずに同じトラックを長く使い続ける予定」「自分の利用用途に合わせて本体をカスタムしたい」という場合は、リースではなく購入に踏み切ってしまったほうがお得でしょう。

中古トラックのリースと購入についてのまとめ

さて、今回は中古トラックリース・購入それぞれのメリットやデメリットを比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?

中古トラックを利用する場合、購入するならもちろんのこと、リースにするにしても定められた契約期間がありますので、いずれにせよ大きな決断をすることになります。中古トラックリースと購入で迷っている方は、ぜひこの記事の内容を参考にしてみてくださいね。

リースについてもっと詳しく知りたい方は リース&ローン

2018年03月17日

駐車場に並んだ中古トラック

中古トラックを手に入れるときは、やっぱりできるだけ安い値段で買いたいもの。値段を見極めて、可能な限り安く、上手に買い物をするには、まずその中古トラック相場価格を知らなければ始まりません。そもそも相場を知っておかなければ、その価格が安いのか高いのか分かりませんよね。

それでは、中古トラックの相場価格を知るには、どうすれば良いのでしょうか?この記事では、欲しい中古トラックの相場価格を知るための具体的な方法について、詳しくご紹介していきたいと思います。

中古トラックの相場価格はどうやって決まる?

さて、「その価格が妥当かどうか」を見極める勘を養うために、まずは中古トラックの相場価格がどのように決まるのかという点について考えてみましょう。

トラックではない普通の中古車の場合、一般的にはその車のモデルや年式、それまでの走行距離、事故歴などを元に買取価格が査定され、その上で売り出し価格が決まっていきます。この価格決定の過程にはある程度のテンプレート、つまりマニュアルのような基準があるため、インターネットなどでチェックすれば、欲しい中古車の相場価格は簡単にわかることがほとんどです。

一方、中古トラックの場合は、少し事情が異なります。トラックはそもそも小さいものから超大型のものまでサイズのバリエーションが広く、架装も平ボディからダンプまで様々です。また、トラックは普通車以上にメンテナンスの有無や車体の状態が大きく物を言う車種です。そのため中古トラックの買取価格査定には業者間である程度共通した基準のようなものが少なく、結果として同じモデルでも、売り出し価格にバラつきがあります。

基本的には、中古トラックの相場価格は、上記で挙げたようなサイズ、架装、年式、メンテナンス状態、さらに市場の需要などをベースに決まることが多いようです。

中古トラックの相場価格を知るための3つの手段

ここからは、中古トラックの相場価格を知るための、主要な3つの手段を一緒に見ていきたいと思います。いずれも相場を知るには効果的な方法ですので、一通り目を通してみてください。

相場価格を知る方法①中古車の検索・比較サイトで調べる

一番簡単なのは、普通車もまとめて扱っているような中古車の検索・比較サイトで調べるという方法です。こうした比較サイトは複数の中古販売業者の中古車を一括で検索できることが多いため、欲しい中古トラックが検索に引っかかる可能性も比較的高いでしょう。

比較サイトにアクセスしたら、中古トラックのカテゴリを選択した上で、欲しい中古トラックを検索してみましょう。同じモデルで複数の検索結果が出てきて、どれも価格が異なる場合は、それぞれのメンテナンス状態などを詳細画面で確認し、それを元に「このモデルで、これくらいのコンディションだったら、だいたいこのくらいの価格」というおおよその相場感覚を掴むようにします。

相場価格を知る方法②中古トラック販売の専門サイトをチェックする

次の手段は、中古トラック販売の専門サイトをチェックして、相場価格を調べるという方法です。中古トラック専門サイトは、一般的な比較サイトよりもトラックに特化した豊富な検索オプションが用意されていることも多いのが特徴。トラック専門ということで、それぞれのトラックの詳細をより詳しく確認できるのも強みだと言えます。

またトラック流通センターなら、掲載台数が業界トップクラスで、常に続々と新しい中古トラックが入庫しているため、欲しい中古トラックに出会える確率が高くなっています。販売価格もフリーダイヤルで簡単に確認可能です。

相場価格を知る方法③中古トラックの展示場に行ってみる

最も確実性が高いのは、実際の中古トラックを販売している展示場に行ってみるという方法です。展示場なら、中古トラックの実際の状態を自分の目で確かめながら価格と照らし合わせることができ、より正確な相場価格を掴むことができるでしょう。

インターネットの情報だけだと、やはり限度があるのは事実です。しっかりとコンディションまで含めた相場価格を知りたい場合は、少し手間はかかりますが、実際に展示場まで出掛けてみましょう。

正確な相場価格を知りたいなら、複数の方法で確認しよう

ここまで、中古トラックの相場価格を知るための3つの手段をご紹介してきましたが、一番いいのは、これらの中から複数の方法を組み合わせて調べることです。

ひとつの方法だけだと、どうしても偏りが出てしまう可能性があります。

ですから、

  • 「検索・比較サイト+中古トラック専門サイト」
  • 「中古トラック専門サイト+展示場」

といったように、2つ以上の方法でチェックしてみると、より正確かつ確実な相場価格を知ることができておすすめです。

中古トラックの相場価格についてのまとめ

今回は中古トラックの相場価格を知る方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

中古トラックの購入で失敗しないためには、こうした事前のリサーチがとても大切になってきます。ぜひ今回の内容を参考に、後悔のない買い物にしてくださいね!

2018年02月07日

中古トラック安く買いたい


トラックを中古で購入するとなれば、言うまでもなく1円でも安く手に入れたいと考えるものです。
例えば、中古トラックでも冷凍車は、なかなかの金額になってしまうことが多いです。
そこで、ここでは、そんな高い中古車のトラックを安く手に入れるためにはどうしたらよいのか?についてポイントをお話していこうかと思います。
ある程度の額であれば、簡単に値下げをすることができるため、ぜひ実践してみてください。

とにかく相見積もりをしていくことが大切


トラックを中古で購入するのも、普通車を中古で購入するのも、基本的には安くするための方法は同じです。
そして、その代表的な方法として挙げられるのが「相見積もり」です。
この相見積もりは、大型ダンプの中古販売など自動車業界にかぎらず、様々な業界での常套手段となります。
常套手段だからこそ、確実に実施していくことが大切になります。
ただ、中古のダンプなど、中古車業界は「全く同じものがない」という難しい部分もあります。
それでも、ある程度の目安になり、交渉の武器になることは間違いありません。
繰り返しになりますが、きっちりと相見積もりをするようにしましょう。


条件を広くすると安い中古車のトラックが見つかる


中古トラックだけの話ではありませんが、安いものを見つけるためには、視野を広げる必要があります。
つまり、条件を広く…緩くして、広い視野でモノ選びをしていく必要があります。
例えば、普通車の場合、走行距離が5万キロを超えると多少安くなっていきます。
しかし利用者側としては、3万キロ程度がベストと考えます。そうすると必然的に値段は高くなってしまいますよね。
であれば、「5万キロまで条件を緩くして安いものを探そう」ということになるわけです。
これは、中古車トラックでも全く同じことが言えるので、ぜひ実践してみてください。
中古トラックの場合は、基本的に長距離向けに作られているので、30~40万kmくらいであれば問題なく走ります。
10万kmまでかなあ…と絞ってしまうとなかなか予算的に厳しいものばかりになってしまいますが、30万kmまでOK!となると選択肢がぐっと広がりますよ!
もちろん「安かろう悪かろう」の格言は忘れずにバランス良く激安中古車トラックを探したいところです。

■低走行のトラックをみる  3万km未満  10万km以下

■走行はこだわらない      50万km以下  50万km以上


値段交渉にも応じてくれることも多いため交渉テクニックを!


こちらも普通車と同様、購入する際の交渉テクニックを身に付けておくことも「激安トラック」を手に入れる必須条件となります。
中古車業界は、ある意味で「交渉ありき」で車を販売しています。
展示価格で購入することは、本当に損であり、一にも二にも値引き交渉をしていく必要があります。
これを失くして激安中古車トラックを手に入れることは絶対にできないということを肝に銘じおきましょう。

■希望価格がある程度決まっているなら   トラックコンシェルジュに相談
2018年02月07日

冷凍冷蔵車とは?


トラックとは、荷物を積んで運ぶことを目的とした車になることはご存知の通りです。
ただ運搬すると言っても、単純に荷物を運ぶだけが目的ではありません。
よく目にする中古のダンプトラックなどは、主に土砂を運ぶことが目的とされています。
では、冷凍車はどのような目的のものになるのか?
名前からなんとなく想像することはできますが、改めて冷凍車の役割、冷凍車とは何か?についてお話をしていきます。

冷凍車とは冷凍庫を装備しているトラックのこと


見出しに記載した通り冷凍車とは、冷凍庫を装備しているトラックのことになります。
では、この冷凍車ですが、どのように冷凍できるような温度を保っているのでしょうか?
仕組みまでは知らないという人が多いかと。
この冷凍車の中には冷凍機が設置されています。
これは何かというと、一言で言えば「ただのクーラー」です。
一般車にクーラーは必ず装備されているかと思いますが、それと同じということです。
「え?」と思われるかもしれませんが、実は仕組みは似たようなものとなっているわけです。
ただ違うのは、トラック用の冷凍機は「温度を下げるパワーが強い」ということ、そして「下げた温度を保てる部屋を用意している」ということになります。

様々な場面で大活躍をしてくれるトラック


では、具体的に冷凍車はどのような場面で活躍をしてくれるのか?と気になるところ。
最初にイメージするのは「冷凍食品」と言ったところでしょうか。
冷凍食品工場から、スーパーなどに運ぶときに活躍するトラックになります。
冷凍したものが溶けてしまわないように、冷凍車の中でも強力な冷凍庫を持っている低温式の冷凍車が用いられます。
他にはアイスなど、一般家庭の冷凍庫に入るようなものを運搬します。
また、もう少し冷凍庫の温度が上がった中温冷凍車といったトラック、温度を保つことが目的の保冷車といったトラックも存在します。
いずれも冷凍車としてくくられますが、積み荷によって必要な温度はまるで違います。
上手に目的の中古トラックを探したいところですね。

機能が機能なだけに高くなってしまう傾向だからこその中古


ちなみに冷凍車は、大型ダンプなどと同じように、高価なトラックになります。
したがって、中古車で購入をして、少しでも費用を抑えたいというのが、購入者の本音です。
中古車といえど選び方を誤らなければ充分に活躍してくれるのが嬉しいところです。
人気のいすゞ日野三菱ふそうなどは、さすが日本車といったところでしょうか。
ともあれ、新車で購入する場合も多いですが、冷凍車は、中古トラックの中でも人気が高く、業界を盛り上げてくれるトラックの1つと言えるでしょう。

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2018年02月06日

中古ダンプを購入する方法


トラックと言えば?と問われたとき、真っ先に「ダンプ」と回答する人が多いのではないでしょうか。
それだけダンプトラックは迫力があり、存在感があり、働く車の代表格として日々道路を走っているわけです。
しかし、このダンプですが、新車で購入となると、かなりの額になってしまうことは、簡単に想像することができます。
そこで頼りになるのが、中古のダンプトラック
大型ダンプが中古で販売しているサイトが多く存在することをご存知でしたか?
ここでは、ダンプをはじめとした中古トラックを購入できる中古車販売サイトをテーマにお話を進めていきたいと思います。

大型ダンプの中古車が購入できるサイトとは?


今や大型ダンプも中古車としてネットで販売される時代になっています。
中古トラックをネットで購入すること自体は、普通車で既に流れが作られているため、大きな違和感はないかと思います。
しかし、普通車以上に、様々な機能を確認をしないといけないため、インターネット上で見ただけで購入を決めることは避けた方がよいことは言うまでもありません。
ただ、欲しい中古トラックが遠方に在庫してあったり、購入希望者が忙しく時間がなかったりする場合は話は別です。
中古トラックの販売店はそれらを踏まえた上で、車検証や状態表などの参考となる資料を揃えていますし、わかっている限りの状態をお客さんに伝えなければならない義務があります。
ネットで気になる車輌を見つけたら、まずは問合せてみることをおすすめします。


中古のダンプカー以外にも豊富な品揃えとなっている


大型ダンプが購入できるサイトということは、大型ダンプ以外の中古トラックの購入ができるサイトになっている可能性が高いです。
つまり、大型ダンプ専門店ではなく、中古トラック販売サイトとなっていることが多いということです。
もちろん大型ダンプ専門店として活躍している業者も存在しますし、ダンプ以外も扱っているけどダンプが一番強いという業者もいます。
ともあれ、ダンプ以外にも多くの品揃えになっていることが多いため、様々なトラックが購入したい場合は、「ダンプ」だけではなく「中古トラック」などのキーワードで検索して参考にしてみるとよいでしょう。

意外とサイトは多いため目的の大型ダンプの中古車を購入できる?


もう1つ頭に入れておきたいことは、大型ダンプの中古車を購入できるサイトは複数あるということ。
したがって、相見積もりができたり、気に入るダンプがなければ、他サイトで探したりということができるようになります。
ということは、選択肢が多いということになるため、気に入った大型ダンプを安く手に入れる確率が上がるということです。
逆に選択肢が多すぎて投げやりな決め方になってしまうデメリットも含んでいますが、嬉しい悲鳴ということで、妥協せずに選択をしていきたいところです。


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2018年02月06日
何かしらのトラックを購入しようと考えたとき、新車で購入するのか?中古で購入するのか?を、まず考えるかと思います。
お金と時間さえあれば、悩むことなく新車を選択するところではあります。
やはりそうも言ってられないという人が多いのではないでしょうか。
つまり、中古トラックの一択になってしまうということですね。
では、その中古車のトラックを購入するとき…どういったことに気を付けなければならないのか?を踏まえ、条件の絞り方について触れていきたいと思います。
トラックを中古で上手に購入するためにも、ぜひご一読下さい!

何を積載する可能性があるのか?で条件が変わる


中古トラックに何を積むのか?


言うまでもなく、積載する内容によって乗るトラックのカテゴリは全く異なります。
土砂を積みたいのであれば土砂ダンプ、食品を積みたいのであれば冷凍冷蔵車といったように、用途や目的に沿ったトラックを購入する必要があります。
例えば、アイスなどの「凍らせておく」必要がある積載物に対して、冷凍機の付いていない保冷車を購入してしまえば…。
目も当てられない状況になるのは、火を見るよりも明らかです。
大型ダンプトラックでも、砂利を載せるのか?はたまた全く別のものを載せるのか?で選択肢は変わってくるわけです。
そもそも、購入する側が何を積載するのか分からないという状況では、上手な買い物ができないことは言うまでもありません。

種類が豊富なトラックだからこそ条件を絞ることが大切


細かい条件の設定


中古トラックを販売している業者に足を運ぶと、まず驚くのが「これだけの種類のトラックがあるのだ」ということ。
ネット上でもトラックの中古販売をしている業者が多く存在するため、そちらも参考にしてみるとよいかと思います。
つまり、あまりにも豊富なトラックが存在するため、購入する側としては、上手に購入対象となる条件を絞っていくことが必要になってくるわけです。
例えば、土砂だけを大量に運搬をしたいのであれば、大型でさらにコボレーンが付いているダンプの方が良いでしょうし、工事現場などで重たいものを運ぶ必要があるのであればクレーン付きが適しています。
そして、同じアルミバンでも荷台のサイズはトラックによって大きく異なります。同じ家具でもソファと本棚では置くために必要なスペースは全然違いますよね。
ともあれ、自分自身がどのようなトラックを中古で購入したいのか?をハッキリとさせる必要があります。

今後どれくらい乗るのか?でも条件が変わってくる


どのような乗り方をするか確認


中古の普通車にも言えることですが、購入後、どれくらいの距離を乗るのか?どれくらいの期間を乗るのか?の条件も重要になってきます。
特にトラックは、使用環境が厳しくなる可能性もあります。
例えば、豪雪地帯で大型ダンプトラックを利用するとなったとき、やはりくたびれた大型ダンプトラックだと少々心配になってしまいます。
となれば、シャーシ部分が綺麗で、エンジンも良好なものを購入したいところ。雪によるダメージは大きいので、少しでも状態の良いトラックを選びたいものです。
このような選び方、条件設定が重要というわけですね。

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2017年03月17日

中古トラックにおける冷凍冷蔵車の選び方

中古の冷凍車、もしくは冷蔵車を購入するときは、通常の中古トラックを買うときとは別に注意すべき点があります。それは冷凍・冷蔵を行う冷却装置の仕組みや状態についての理解です。

ここでは冷凍車と冷蔵車の基本的な仕組みを解説するとともに、実際に中古の冷凍車・冷蔵車を選ぶ際に注意するべきポイントを解説します。

 

 

基本編1:冷凍車・冷蔵車の違いを理解する

冷凍車・冷蔵車の違いとは

冷凍車・冷蔵車は冷却装置を備えた箱型架装を積載したトラックです。

冷凍車であれば荷室の温度を−18℃から−30℃に維持でき、冷蔵車なら0℃から+5℃の間で維持することができます。

冷凍車の場合は冷凍食品やアイスクリームなどの運搬に利用でき、冷蔵車なら生肉や鮮魚、野菜などの運搬が可能です。

 

荷室は1室だけのものや、2室3室と複数に分かれているものもあります。複数に荷室が分かれているものは、各室の気温をドライバーが任意で調整できるので、異なる積荷に応じた温度調整が可能となっています。

 

一方、冷凍車・冷蔵車とよく似た名称の「保冷車」というトラックもあります。

しかし両者は構造上全く別の車です。なぜなら保冷車には冷却装置が備わっておらず、荷室の壁に断熱構造を持たせただけのものだからです。

そのため、保冷車では気温の影響を受けやすい積荷を運ぶことはできません。新鮮で安全な食品を輸送できるのは、冷凍車・冷蔵車だけなのです。

保冷車をお探しの方→保冷車の一覧をみる

中温式や低温式の冷凍車をお探しの方→冷凍車の一覧をみる

 

 

基本編2:「冷やす仕組み」を理解する

冷凍車・冷蔵車がものを冷やすしくみ

次に、冷凍車・冷蔵車が物を冷やす仕組みを知っておきましょう。

 

 

冷却装置は5つのモジュールで構成されている

冷凍車・冷蔵車の冷却装置は、基本的に乗用車のクーラーと同じ仕組みで荷室内の温度をコントロールしています。

冷却装置を構成しているのは大きく5つのモジュールです。

1つ目は「コンプレッサー」と呼ばれる装置で、冷媒を圧縮して高温高圧のガスにし、コンデンサーに送る役割を果たしています。

2つ目のモジュールは「コンデンサー」です。この装置はコンプレッサーから送られてきた高温高圧のガスを外気を使って冷却し、冷媒液に変える役割を果たしています。

3つ目のモジュールは「エバボレーター」と呼ばれる装置で、コンデンサーから送られてくる冷媒液を気化させる役割を担っています。

4つ目は「ターボファン」。エバボレーターにより気化した冷媒液は空気を冷却しますが、ターボファンはこの冷たい空気を荷室内に循環させる役割を担っています。

5つ目のモジュールは「コントローラー」です。これを使って荷室内の温度管理を行います。

 

 

冷却装置の方式

また冷凍車・冷蔵車の冷却装置には構造上、2種類の方式があります。

 

1つは「サブエンジン式」です。これは車を動かすエンジンとは別に、冷却装置専用のエンジンをもう1台備え付ける方式です。

この方式には大きく2つのメリットがあります。

第一に車のエンジンを切っていても、冷却装置を稼働させられるという点です。

第二に車のエンジンに動力を奪われないので、冷却のための十分な出力を確保できるという点です。

これらのことから、サブエンジン式は荷室の大きな大型車に採用される場合が多くなっています。

ただしこの方式は冷却装置の重量が大きくなってしまうため、最大積載重量の低下につながるというデメリットがあります。

 

これに対して2つめの方式、「直結式」は、車のエンジンの動力を冷却装置にも利用する方式です。

この方式のメリットは第一に冷却装置が軽量化できること、第二に省エネルギー化が図れることです。大きな弱点であった出力不足も、近年の研究によって改善されてきています。

この方式の最大のデメリットは、エンジンを切ると冷却装置も動かなくなるため、駐車時の荷室内の温度管理ができなくなる点にあります。

しかしこれは「スタンバイコード」という外部電力を供給する電源コードを備え付けることにより、解決されています。つまり駐車中は外部電源によって冷却装置に動力を供給し、温度管理を継続できるのです。

この仕組みはさらに改善が進められており、現在は無線充電の可能性も模索されています。

 

 

実践編1:中古購入時のチェックポイント~温度調整機能の動作確認

中古の冷蔵冷凍車の温度調節機能の動作を確認

冷凍車・冷蔵車を中古で購入する際に、まず確認するべきは冷却装置の動作確認です。

冷却装置に支障が出ると、そのときの積荷が全て売り物にならなくなってしまいます。自社内で解決できる問題ならまだ良い方で、取引先との信頼関係に発展すれば、事業の存続にも関わりかねません。

 

冷却装置の動作確認をする際は、まずその車がサブエンジン式なのか直結式なのか、もともとどの範囲の温度調整が可能な冷却装置なのかを確認します。そのうえでその機能がしっかりと発揮できているかを確認していきます。

また前述の5つのモジュールは、1つでも動作不良を起こすと正常な温度調整機能が維持できません。そのため1つずつ入念に動作確認を行う必要があります。

スタンバイコードが正常に電力を供給できるかも、確認しておくべきでしょう。

エアコンの修理は意外と高額となることも…
買い換えのタイミング?と思ったら実際にトラックを探してみてください。冷凍冷蔵車の一覧をみる

 

実践編2:中古車選びの基本的な項目もチェックする

中古トラック選びの基本的な項目もチェックする

冷却装置が正常に作動していたら、次は車体の確認です。

 

 

車体と架装は別物!

中古の冷凍車・冷蔵車には、架装だけを積み替えて運用されてきた車も少なくありません。その場合、冷却装置がいくら正常に作動していても、車体が酷使されている可能性が高くなります。逆に車体が新しくても、架装が古いという場合もあります。

中古の冷凍車・冷蔵車選びにおいては「車体と架装は別物」と覚えておきましょう。

 

車体の確認を行う際のチェックポイントは、通常の中古車と同じです。年式や走行距離を目安として、自分の目でどのような乗り方をされてきたのかを確認し、可能であれば試乗もして慎重にチェックしていきましょう。

年式と走行距離の正しい考え方についてはこちらの「年式と走行距離、中古トラックの場合どちらを優先して選ぶべき?」をご参照ください。

 

 

各メーカーの冷凍車・冷蔵車の特徴

冷凍車・冷蔵車には架装メーカーが作った冷却装置を車体に後付けする場合と、自動車メーカーが製造している場合があります。

以下に特徴的な冷却装置を採用している3社、すなわち「トヨタ自動車」「日産自動車」「三菱自動車工業」の代表的なベース車種と特徴を簡単にまとめました。中古の冷凍車・冷蔵車選びの参考にしてください。

 

メーカー特徴代表的車種
トヨタ自動車2つのコンプレッサーを装備したハイブリッド冷却装置が特徴。従来品から25%の軽量化を果たしている。ダイナ
日産自動車ヤマト運輸と共同開発したリチウムイオン電池式冷却装置が特徴。温度管理にエンジンを一切使用しない。アトラス
三菱自動車工業三菱重工グループが製造・販売する冷却装置が特徴。1台で冷却・加温を同時に行えるため、より多彩な積荷を運搬できる。キャンター

 

 

まとめ

仕組みを理解して中古の冷蔵・冷凍車を購入しよう

冷却装置は冷凍車・冷蔵車の最も重要な部分です。この仕組みをしっかり理解したうえで、その機能が損なわれていないかを確認するのは、中古の冷凍車・冷蔵車選びにおいて必要不可欠です。

一方で架装と車体は全くの別物なので、一般的な中古トラック選びのポイントも確認が必要です。ヌケ・モレのないよう、中古の冷凍車・冷蔵車を選ぶようにしましょう。

仕組みが理解できたらを早速冷凍冷蔵車を探してみましょう!冷凍冷蔵車の一覧をみる

 

 

2017年03月17日

中古マイクロバスを購入するポイント

新品で買うととても手が出ない価格のマイクロバスも、中古なら比較的リーズナブルに手に入ります。しかし中古マイクロバスならではの注意点もあります。

ここでは特に注意すべきポイントと、人気の車種のスペックや人気の理由を紹介します。

 

 

中古マイクロバスを買うときに注意するポイント

中古マイクロバス購入の注意点

まずは中古マイクロバスの購入を検討する際のポイントについて解説します。

 

 

<ポイント1>仕入れルート

たとえば、ある中古車ショップで中古マイクロバスが置いてあったとします。これがこのマイクロバスを使っていた○○観光から直接仕入れたものなのか、あるいは中古車を仲介販売している△△自動車販売から間接的に仕入れたものなのか、いずれの仕入れルートなのかを確認しましょう。

 

直接仕入れであればそのマイクロバスが、どんなオーナーにどんな使われ方をしてきたのかが判明しやすくなります。

しかし間接仕入れの場合はそうした情報が曖昧になる危険があるのです。

もちろん間接仕入れ=NGではありませんが、そうした危険性を理解しておいて損はありません。

 

 

<ポイント2>年式・走行距離

いつから乗られていてどれだけ走ってきたのかという情報は、マイクロバスの状態にダイレクトに影響します。また年式は新しければ新しいほど、走行距離は短ければ短いほど、販売価格が高くなる傾向にあります。事前に予算を決めておいて、市場価格との妥協点を測るようにしましょう。

 

ただし年式や走行距離がマイクロバスの状態の全てを表しているわけではありません。年式が新しくてもメンテナンスがされていないマイクロバスもあれば、走行距離が長くてもメンテナンスがきっちりされているマイクロバスもあるからです。あくまでも年式と走行距離は目安として活用しましょう。

 

 

<ポイント3>定期点検記録簿

中古マイクロバスの定期点検記録簿

定期点検記録簿とはマイクロバスのメンテナンスの履歴です。これが残されていればある程度「どんな使われ方をしてきたのか」を把握できます。ただし残されていないこともあるので、その場合はメンテナンス状況を自分の目で確かめるほかありません。

 

 

<ポイント4>どこで何の用途で使われていたか

たとえばそのマイクロバスが温泉観光地で使われていた場合、硫黄などの被害を車が受けている可能性がありますし、海辺で使われていれば潮風の塩害を受けている可能性があります。そうした一見関係がない点も、中古マイクロバスでは重要になります。

 

またそのマイクロバスが個人所有のものだったのか、あるいは旅館やホテルの送迎車として使われていたのか、レンタカーとして使われてのかなども中古マイクロバス選びの基準になります。使用頻度が高い用途であるほど、状態も劣化している可能性が高くなるからです。

 

これら4つのポイントに注意しながら、安全安心な中古マイクロバスを選ぶようにしましょう。

以下ではその際に参考になる、人気の5車種を紹介します。

 

 

日産自動車「シビリアン」の魅力

日産のマイクロバス シビリアン

1973年に誕生し、1982年と1999年にフルモデルチェンジを行いながら現在に至るまで愛されているマイクロバス、それが日産自動車の「シビリアン」です。

収容人数は標準モデルで26人、ロングモデルなら29人となっています。「SX」「SV」「GL」と3つのグレードに分かれており、それぞれドアの開閉機構やシートやガラスのスペック、乗り心地などが異なります。

 

シビリアンの特長は「環境性能」と「安全性能」にあります。

黒煙がほとんど出ず、温室効果ガスの排出を従来エンジンから大幅にカットしたTB45Eガソリンエンジンや、リサイクル性の高い材料はその証です。またグレード問わず搭載されているアンチブロックブレーキシステムや、全座席に装備されたELR付き3点式シートベルトなども安全性能の高い評価につながっています。

 

 

いすゞ自動車「ジャーニー」の魅力

いすゞ自動車「ジャーニー」の魅力

いすゞ自動車の「ジャーニー」は1970年代に登場し、1993年からは日産自動車のシビリアンのOEM車として販売されています。1993年にフルモデルチェンジ、2008年には環境性能を強化したディーゼルエンジンを追加しました。

OEM車なのでスペックなどはシビリアンと同じですが、グレードの名称が「DELUXE E」「DELUXE G」「CUSTOM」となっており、この順にドアの開閉機構などの差がつけられていきます。エンジンやアンチブロックブレーキシステムなどの機能も同じです。

 

ただし、これはシビリアンにも言えることですが、年式によってスペックには違いが生じます。中古市場でシビリアンやジャーニーを見つけたら、その点にも注意して比較検討するようにしましょう。

 

 

トヨタ自動車「コースター」の魅力

トヨタ自動車「コースター」の魅力

トヨタ自動車の「コースター」は1969年に誕生し、今なお愛され続けるロングセラーマイクロバスです。その人気は日本国内にとどまらず、世界110カ国以上累計販売台数55万台以上を記録しています。また2017年1月23日には24年ぶりにフルモデルチェンジが行われています。

 

コースターの最大の魅力は「空間の広さ」にあります。今回のフルモデルチェンジではこれまで以上に室内空間を拡大していますが、従来モデルからコースターの室内空間の広さは人気を集めていました。

また24人乗りのロングモデルには、座席後部にラゲッジスペースを確保。スーツケースなどを置くことができます。

 

フルモデルチェンジが行われたことで、旧型の中古車の価格が値崩れする可能性もあります。その意味ではコースターは注目株と言えるでしょう。

 

 

日野自動車「リエッセII」の魅力

日野自動車「リエッセII」の魅力

「リエッセII」の原型となる日野自動車の「リエッセ」は1995年に誕生したモデルです。その後継モデルとなるリエッセIIは、現在トヨタ自動車から日野自動車へOEMされているマイクロバスで、スペックなどはほぼ同じとなっています。

2017年1月6日にはコースターと同様フルモデルチェンジを行い、室内空間の拡張やボディの剛性強化、計器盤のアップデートなどを施しています。

 

中古市場においてもコースター同様、旧モデルの値崩れが期待できます。

 

 

三菱ふそう「ローザ」の魅力

三菱ふそう「ローザ」の魅力

三菱ふそうの「ローザ」は1960年に誕生しました。1986年にマイクロバスで初のグッドデザイン賞を受賞したり、1997年の4代目ローザではマイクロバスで初となる運転席へのエアバッグ搭載など、マイクロバスの歴史に残る挑戦をしてきたモデルでもあります。

現在のラインナップは25人乗りの「ショートボディ」、29人乗りの「ロングボディ」、33人乗りの「スーパーロングボディ」(大きさでは中型バスに相当)で構成されています。

 

特長は三菱ふそうの最先端クリーンディーゼル技術を採用した、高度な環境性能。ディーゼルエンジンにもかかわらず、温室効果ガス排出量がポスト新長期規制値よりも30%低い数値をマークしています。また新エコカー減税の対象にもなる高い燃費性能も大きな魅力です。

 

 

まとめ

中古マイクロバスの購入についてのまとめ

中古マイクロバスには観光地などで運用されやすい性質上、中古車を選ぶ際には他の車種とは違う点に注意する必要があります。各自動車メーカーが販売するモデルの中から納得の一台を選ぶだけでなく、数ある中古マイクロバスの中から粗悪な中古マイクロバスを選んでしまわないように注意しましょう。

 

 

2017年03月17日

トラックにおけるセミオートマについて

一般車においてはオートマが主流になっているなか、トラック業界では長年ミッションのトラックが根強い人気を誇ってきました。

しかし近年、そんなトラック業界も変化の兆しを見せています。というのもオートマとミッションの合いの子である「セミオートマ」のトラックの人気が高まりつつあるのです。

ここではセミオートマのトラックとはどんなトラックなのかをはじめ、そのメリットとデメリット、業界の動向について紹介します。

 

 

セミオートマのトラック=クラッチ操作のないトラック

セミオートマのトラックを端的に説明すると、ミッションのトラックからクラッチペダルを取り除いた「2ペダル」のトラックです。

シフト操作は基本的に自動で行われますが、だからといってシフト操作が全くできないわけではありません。シフトレバーを使えば、シフトアップとシフトダウンを任意に行うことは可能です。

 

ちなみに、シフト操作をコンピュータ制御により自動で行う装置の呼び名は各メーカーによって異なります。

国内メーカー大手4社でいえば、日野自動車が「Pro Shift」、いすゞ自動車が「スムーサー」、三菱ふそうなら「DUONIC」もしくは「INOMAT」、日産ディーゼルなら「ESCOT」と呼ばれます。

 

 

セミオートマのトラックのメリット

トラックにおけるセミオートマのメリット

各社のセミオートマにはそれぞれ細かい違いはありますが、ここではセミオートマのトラック全般のメリットについて解説します。

 

セミオートマのトラックの第一のメリットは「操作性」にあります。

シフトに関する操作は基本的にコンピュータがやってくれて、ドライバーが行うのはシフトレバーの操作だけです。そのためミッションのトラックでは必須のクラッチ操作に煩わされず、比較的簡単にトラックを運転できます。特にクラッチ操作が頻繁になる市街地など信号の多い場所では、セミオートマが大きな価値を持ちます。

 

第二のメリットは「ドライバーの技術に燃費が左右されない」という点です。

「オートマよりもマニュアルの方が燃費効率は良い」と言われるのは、マニュアルではドライバーの任意でシフトチェンジを行なってエンジンの回転数を調整できるからです。

しかしこれは適切なシフトチェンジができる技術を持ったドライバーありきの話。その技術がないドライバーが運転するのであれば、ある程度コンピュータが制御してくれるセミオートマの方が、安定した燃費効率を維持できるのです。

 

第三のメリットは「普通オートマ免許でも運転できる」という点です。

近年のマニュアル免許取得率は年を経るごとに低下しており、オートマ免許しか持っていないドライバーが増えています。そのような中でオートマ免許でも運転できるセミオートマのトラックは、トラックドライバーへの道を多くの人に開くきっかけになっています。

 

 

セミオートマのトラックのデメリット

セミオートマのトラックはベテランドライバーには必要がない

続いてはセミオートマのトラックのデメリットについて解説します。

 

第一に、技術のあるドライバーが運転した場合は「ミッションのトラックのほうが燃費効率を良く出来る」というデメリットがあります。

したがってミッションのトラックのクラッチ操作に慣れているドライバーが全体のドライバーの多数を占める場合は、セミオートマのトラックよりもミッションのトラックの方が運用コストを低く抑えられるというわけです。

 

これは操作性や馬力に関しても同様で、熟練のドライバーが運転するとミッションのトラックの方が高い性能を発揮するとされています。

ただこの点に関しては現在ではかなり改善されており、セミオートマ車の性能面での欠点は徐々に克服されつつあります。

 

第二のデメリットとして「修理費の高さ」が挙げられます。

セミオートマのトラックはミッションのトラックと比べて、より複雑な構造をしています。そのため修理をするにも手間がかかります。この手間の分だけ、修理のコストもかさんでいくのです。

 

第三のメリットは第二のメリットと関連しています。それはすなわち「壊れやすい」という点です。

中でもセミオートマのトラックが販売され始めた1980年代から1990年代の年式のトラックは、特に壊れやすいとされています。修理費が高いうえに壊れやすいとなれば、どうしても運用コストは膨らんでしまうでしょう。

 

 

運送業界でセミオートマのトラック導入が進む背景とは?

運送業界ではセミオートマトラックが人気

こうしたメリットとデメリットを持つセミオートマのトラックですが、運送業界でも徐々に導入が進行しています。中には全車を完全なオートマもしくはセミオートマに移行しているという企業もあります。

 

この背景には、運送業界における慢性的なドライバー不足があります。確かにミッションのトラックを好むドライバーは多いものの、そうした熟練者だけでは業務をさばききれなくなっているのです。

セミオートマであれば運転は難しくなく、オートマ免許しか持っていない人でも仕事ができます。

 

今後も人材不足が続くとすれば、段階的なオートマもしくはセミオートマを導入せざるを得ないのかもしれません。

 

 

まとめ

トラックは誰が運転するのかで変わる

運転が楽で便利なセミオートマのトラックですが、同時にデメリットもあります。

ポイントとなるのは「誰が運転するのか」。これを考慮したうえで購入を検討するべきでしょう。それでも「セミオートマのトラックが必要だ」と判断するのであれば、中古ならリーズナブルに購入できます。

 

ただしその場合も、年式による耐久性の違いなどセミオートマのトラックならではの問題が残っています。またセミオートマではない完全なオートマのトラックもあるため、間違えてしまう可能性もあります。したがって最後の決断の前には、くれぐれも専門家に相談するようにしましょう。

自分に合った種類のミッションを探してみましょう!トラック検索

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2017年03月16日

トラックは架装によって様々

「トラック」と一口に言っても、様々な種類があります。

トラックの種類は主に「車両に積載されている装備=架装」によって決まります。架装の特徴を理解したうえで適切な架装を選ばなければ、せっかく中古トラックを買ってもあとから使えないという事態になりかねません。

ここでは全21種に分けて、トラックの架装とそれぞれのメリットやデメリットなどを解説します。

 

 

平ボディは汎用性が武器

平ボディはフラット型の荷台を積載したトラックです。

積荷の寸法や積み下ろしの方法などの面で、全トラック中最も制約が少ないという高い汎用性が強みとなっています。

ただし荷台に屋根がついていないため、雨風にさらされても問題ない積荷しか運ぶことができません。

また積荷の積載・固定を緻密にしておかなければ、走行中に破損したり、落下したりする危険性もあります。

なお、荷台の後部に「テールゲートリフター」と呼ばれる装置があれば、荷物を楽に荷台に積み下ろしができるようになります。

平ボディを探す>>平ボディ 一覧

 

バンボディは荷物を確実に守れる

トラックにおけるバンボディは荷物を守れる

バンボディはアルミ製の箱型架装を積載したトラックです。雨風からの保護はもちろん、平ボディのように落下の心配がないので荷積みが比較的簡単な点もメリットです。

また架装部分に店名や社名などのロゴを描いた場合の広告効果も、平ボディよりも高くなります。

ただし、バンボディには温度管理の機能が備わっておらず、内側の板はベニヤ板が主流なため、積荷によっては様々な工夫が必要となります。汎用性が高い反面、特筆する機能がない点はデメリットと言えるでしょう。

バンを探す>>バン 一覧

 

保冷車は荷室に断熱構造を備えている

保冷車は断熱構造を備えた箱型架装を積載したトラックです。

場合によっては外気温よりも荷室内の気温が高くなってしまうバンボディの欠点を補われているため、青果物や精密機械などを運搬することができます。

ただしあくまで「保冷」にすぎないため、時間が経てば荷室の温度は上昇し、積荷にも影響が生じます。したがって要冷蔵品・要冷凍品の運搬はできません。

保冷車を探す>>保冷車 一覧

 

冷凍車・冷蔵車は荷物を「新鮮に」運べる

冷凍車・冷蔵車は荷物を「新鮮に」運べる

冷凍車は冷凍装置を備えた箱型架装を積載したトラックで、荷室温度を−18℃から−30℃に維持できます。

一方冷蔵車は荷室温度を0℃から+5℃の間で維持できる冷蔵装置を積載しています。

冷凍車は冷凍食品や精肉、冷凍魚介類やアイスクリームなどの運搬に、冷蔵車は鮮魚や生肉、野菜などの運搬に利用されます。

冷凍車・冷蔵車で注意すべきは、冷却装置のメンテナンスです。冷却装置が故障してしまえば、積荷はもちろん会社全体の大きな損失に発展しかねません。

そのため冷凍車・冷蔵車を運用する場合は、こまめな点検と自社メンテナンス、あるいは業者のメンテナンスが必要不可欠です。

冷凍車を探す>>冷凍車 一覧

 

ウィングボディは荷物の積み下ろしがしやすい

ウィングボディは荷室の側面が羽のように跳ね上がり、横から積荷の積み降ろしができる箱型架装を積載したトラックです。

通常のバンボディの場合扉は後部にあります。するとフォークリフトは荷室の入り口までしか積荷を運べないため、スペースを有効活用できません。しかしウィングボディなら側面からフォークリフトで積み下ろしができるため、より効率的に作業ができます。

デメリットは通常のバンボディと比べ、最大積載重量が少なくなる点です。これは荷室の側面を開閉するためのモーターや油圧装置などを備えているからです。

またウィングボディの天井部は開閉によって疲弊しやすく、長く使うにつれて雨漏りをする可能性があります。そのため点検・メンテナンスが必要不可欠です。

ウイングを探す>>ウイング 一覧

 

幌ウィングは荷台を軽量化できる

幌ウィングは荷台を軽量化できる

幌ウィングは荷台を幌で覆った荷室を持つトラックです。

基本的な特徴は通常のウィングボディと同じですが、アルミの板で作られることの多いウィングボディに比べ、幌ウィングは軽量性に優れています。したがって最大積載量もより大きくなります。

また通常のウィングボディに比べて安価に購入できる点もメリットです。

しかし雨風・降雪に弱いなど、強度の点では幌ウィングが劣るため、取り扱いやメンテナンスには注意が必要です。

なお多少の破損なら、補修テープなどを使えば自前で修理することもできます。

幌ウイングを探す>>幌ウイング 一覧

 

リンボーバンは荷台の高さが調節可能

リンボーバンは車高が調節できる箱型架装を積載したトラックです。高さ制限のあるガード下や地下駐車場に対応可能ですし、高さのある大型家具などの積荷も天井を高くすれば立ったまま作業ができます。

ただし荷台を調整するための装置があるため、通常のバンボディと比べると最大積載量が小さくなってしまうというデメリットがあります。

リンボーバンを探す>>リンボーバン 一覧

 

軽トラックの魅力は「圧倒的安さ」

軽トラックの魅力は「圧倒的安さ」

軽トラックは軽自動車の規格を満たしたトラックです。

メリットは何と言っても「安さ」です。車体価格はもちろん、燃費も良く、各種税金も通常のトラックに比べて非常に安くなっています。また地方では軽トラックをベースとしたパッカー車が走っていることもありますが、こうした汎用性の高さも魅力の一つです。

ただしあくまで軽自動車なので、最大積載重量や馬力などは通常のトラックに比べて劣ります。

 

 

ダブルキャブは「人がたくさん乗れるトラック」

ダブルキャブは座席シートを2列以上にして、人を4人以上載せられるようにしたトラックです。

メリットは通常のトラックに比べてより多くの人員を一度に運べるうえ、後部には積荷を積載できるという点です。

デメリットはシートが増えたぶんだけ荷台が狭くなっているため、通常のトラックよりも積載容量が小さいという点です。ただしこの問題は、荷台部分がもともと長い車体にダブルキャブを載せれば解消できます。

Wキャブを探す>>Wキャブ 一覧

 

トレーラーならもっとたくさん運べる

トレーラーならもっとたくさん運べる

トレーラーは10トンクラスの大型トラックよりも多くの荷物を一度に運搬できるトラックです。

トレーラーは運転席やエンジンがある「トラクタ」と、トラクタにけん引される荷室部分である「トレーラー(被牽引車)」から構成されています。

トレーラーには全体の長さが16.5m以下の「セミトレーラー」と、トレーラーを連結して走る全長18m以下の「フルトレーラ」のほか、特殊な積荷を運ぶ「特種トレーラー」があります。

なお、車両重量750kgを超えるトレーラーを運転するためにはけん引き免許が必須となります。

トレーラーを探す>>トレーラー 一覧

 

タンクローリーは液体や気体も運べる

タンクローリーは液体や気体も運べる

タンクローリーは架装部分に油槽=タンクを積載したトラックです。油槽を使えば石油やガスなどの運搬が可能になります。油槽内は何室かに分かれているため、荷室ごとに別の液体を運ぶこともできます。

タンクローリーを運転するためには大型免許が必要で、車両重量が750kg以上の場合は別途「けん引き免許」も取得していなくてはなりません。さらにガソリンなどなら「危険物取扱者4種」、毒物なら「毒物劇物取扱責任者」など、運ぶものによっては別の資格を取得する必要もあります。

タンクローリーを探す>>タンクローリー 一覧

 

車両運搬車なら手軽に車両を移動させられる

車両運搬車は車両を積み込むための架装を備えたトラックです。積載台数が1台の車両運搬車を「ローダー(もしくはトランポ)」、2台から5台は「単車」、最大6台までは「トレーラー」と呼ばれます。

車両運搬車を使えば、比較的手軽に公道で自走できない、あるいは走行させたくない車両を移動させることが可能です。

ただしローダー以上を運転するためには大型免許が必要で、トレーラーを運転するためにはけん引免許も必要となります。

車輌運搬車を探す>>車輌運搬車 一覧

 

バルク車は粉粒体が運べる

バルク車は正式名称を「粉粒体運搬車」といい、粉や粉状の物質(粉粒体)を運搬するための架装を備えたトラックです。荷台部分がタンクになっており、内部はタンクローリーと同様に複数の荷室に分かれています。そのためセメント、焼却灰、石灰、グラニュー糖、小麦など、様々な種類の積荷を一度に運搬できます。

食料品専用のバルク車もあり、衛生管理を容易にするための消毒殺菌装置などの機能を備えています。

バルク車を探す>>バルク車 一覧

 

重機運搬車は工事現場で大活躍

重機運搬車は工事現場で大活躍

重機運搬車は工事現場で使うパワーシャベルなどの重機を運ぶための架装を備えたトラックです。

重機は各々の機能に特化しているため、公道を自走するのに向いていません。重機運搬車を使えばこの欠点を補うことができるのです。

重金運搬車には車体を後傾させて重機を積み込む「セルフローダー」と、荷台だけを後傾させて重機を積み込む「ヒップリフター」のほか、荷台をフラットなままスライドさせて重機を積み込む「セーフティローダー」があります。

積載時の安全性が一番高いのはセーフティローダーですが、そのぶん仕組みが複雑化しているため架装の重量が大きくなってしまい、最大積載量が小さくなるというデメリットもあります。

重機運搬車を探す>>重機運搬車 一覧

 

ミキサー車は生コンクリートが運べる

ミキサー車は架装部分に「ミキシングドラム」という装置を備えたトラックです。ミキシングドラムは絶えず回転することで生コンクリートの変質を防ぐことができます。そのため土木建築現場において、ミキサー車は必要不可欠な存在です。

ただし、ミキシングドラムが回転させる油圧機構には作動油が必要ですし、駆動部には絶えず高荷重がかかります。そのためミキサー車には定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

ミキサー車を探す>>ミキサー車 一覧

 

パッカー車はゴミを圧縮しながら積みこめる

パッカー車はゴミを圧縮しながら積みこめる

パッカー車はゴミ収集車、塵芥収集車と呼ばれ、架装部分に効率よくゴミを収集するための装置を備えたトラックです。

装置には荷室の奥へゴミを強力なパワーで圧縮する「プレス式」、プレートによって荷室に押し込んでいく「巻き込み式」、円形のドラムを回転させてゴミを積み込む「ロータリー式」があります。プレス式、巻き込み式、ロータリー式の順番で積載能力が低下しますが、ロータリー式には「連続してゴミを投入しやすい」「汚水が飛び散りにくい」というメリットがあります。

なお、パッカー車を使ってゴミ収集業を行う場合、パッカー車の定期点検・整備は義務となっているので、注意が必要です。

パッカー車を探す>>パッカー車 一覧

 

コンテナ車は「コンテナ専用トラック」

コンテナ車は「貨物輸送用の金属製の荷箱=コンテナ」を直接積載できる装置を備えたコンテナ専用トラックです。コンテナの中身を取り出して積み替える手間が省けるため、作業を効率化できます。

ただしコンテナは金属でできているため、空でも相当な重量があります。これを運ぶだけでも相当な燃料費がかかります。またほとんどのコンテナ車の燃料タンクは300L以上の大容量です。燃料の重量だけでも燃費に大きく影響するため、運搬の際は必要最低限の燃料で走行するよう注意も必要です。

コンテナ専用車(アームロール)を探す>>アームロール 一覧

 

散水車は道路やトンネル掃除に大活躍

散水車は道路やトンネル掃除に大活躍

散水車は架装部分に水を入れるための大きなタンクと、それを散水するための装置を備えたトラックです。主に道路やトンネルの清掃などに活躍します。

散水装置には用途に応じて使い分けられるように、車体の下から放水するタイプとホースを使って放水できるタイプがあります。

またタンク容量が3,000Lまでなら普通免許で運転できる点も、運用の点ではメリットと言えるでしょう(旧運転免許なら4,000Lまで)。

 

 

ウォークスルーは宅配便にもってこい

ウォークスルーは運転席から荷室までを、歩いて通り抜けられる(ウォークスルー)にしたトラックです。

車から降りて荷室に入る手間が省けるほか、荷室の天井は立ったまま作業ができる高さが確保されているため、積荷の仕分けも効率化できます。乗り降りと荷物の仕分けが頻繁になる宅配業務などには最適なトラックと言えるでしょう。

 

 

ダンプ車は土砂を簡単に下ろせる

ダンプ車は土砂を簡単に下ろせる

ダンプ車は、荷台を後ろに傾けられるトラックです。

土砂や産業廃棄物などを平ボディに積んでしまうと、これを下ろすときは人力に頼る必要があります。これでは時間も労力も無駄になってしまいます。そこでダンプ車を使えば、荷台を傾けるだけで積荷を下ろすことができるため、作業効率が向上します。

一方、油圧機構を作動させるための作動油が必要ですし、荷台の容積が最大積載量÷1.6を超えるものは土砂運搬に使えないなど、運用には注意も必要です。

なおダンプ車には後ろと左右に積荷を下ろせる「三転ダンプ」、ウッドチップ運搬専用の「チップダンプ」、土砂運搬に使えないぶん深い荷台を持つ「深ダンプ」の3種類があります。

ダンプを探す>>ダンプ 一覧

 

超重量車なら橋桁も運べる

超重量車(もしくは超寸法車)は、通常の特殊車両よりも大幅に重量・寸法の面で大きいトラックです。

橋桁などの非常に重く、大きいものを運ぶためのもので、それを支えるための大量のタイヤが特徴です。

走行するためには個別審査が必須で、警察などの関係機関との協議や現地立会いなどが必要になる場合もあります。また許可申請を自分で行わない場合は、行政書士などに依頼する必要もあります。

 

 

まとめ

目的に合わせて中古トラックを選ぼう

外見は同じようでも、トラックは架装によって用途が全く違う場合があります。また特定の積荷を運ぶには、積荷に応じたトラックを運用しなければならない場合もあります。目的にぴったりの中古トラックを選ぶためには、事前に自分がどのような用途でトラックを使うのかをはっきりさせておかなくてはなりません。

 

もし「こういう目的でトラックが欲しいが、どんなトラックを選べばいいかわからない」という場合は、専門知識を持ったお店のスタッフに質問すれば、わかりやすく説明してくれるはずです。中古トラック選びで失敗しないためにも、わからないことは迷わず質問するようにしましょう。

ベテランスタッフが用途に合ったトラックをご提案します。>>トラック・コンシェルジュへ

 

2017年03月16日

中古トラックは年式と走行距離どちらで選ぶべきか

中古車を購入するとき、ポイントになるのは主に「年式」と「走行距離」です。これは中古トラックでも同じです。

しかし実際に選ぶとなると年式、走行距離、あるいは価格、どれを優先するべきか迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは年式と走行距離が車に及ぼす影響を解説するとともに、中古トラックならではのポイントについても解説します。

 

 

大前提は「自分の目で確かめること」

中古トラックはまず自分の目で確かめる

年式と走行距離についての解説に入る前に、中古トラックを選ぶときの大前提について理解しておきましょう。

それは「自分の目で確かめること」です。

年式や走行距離など、書類上の情報はあくまで判断材料の1つです。これらの情報からはその車が「どんなふうに乗られてきたのか」「どれだけ消耗しているのか」を正確に把握することはできません。

 

例えばインターネットオークションで、書類上は年式も新しく、走行距離も短く、かつ価格も予算内の中古トラックを見つけたとしましょう。年式と走行距離だけを基準に中古トラックを探している人は、十中八九この中古トラックを購入します。

しかしいざ手に入れてみたら「書類上の情報は間違っていないが状態が悪く、別途メンテナンスが必要だった」ということも十分あり得るのです。

 

自分の目で確かめていれば、こうした事態は未然に防止できます。わかりやすい情報に惑わされて、この大前提を忘れないように注意しましょう。

 

 

高年式、低年式、どちらを選ぶべき?

中古トラックは高年式か低年式か

「自分の目で確かめること」という大前提を踏まえたうえで、まずは年式の考え方やメリット・デメリットについて知っておきましょう。

 

 

年式は車検証で確認

中古トラックにおける自動車検査証

中古車の世界では年式が新しいものを「高年式」、古いものを「低年式」と呼びます。

購入を検討している中古トラックの年式は、車検証の初度登録年を確認するのが最も正確です。車種によっては製造年と初度登録年がズレているケースもありますが、そのトラックが走り始めたのがいつなのかは初度登録年で間違いなく確認できます。

 

 

高年式のメリットとデメリット

高年式のメリットとしては何より高性能が期待できる点です。エンジンのパワーや燃費、カーナビなどの付属品も高年式になるほど高性能になります。

一方デメリットは高価格が予想される点です。高年式というだけで劣化や故障の可能性も小さくなりますし、時代に合った高性能も期待できるからです。

 

しかし「高年式=劣化や故障の可能性ゼロ」ではありません。

トラックによっては適切なメンテナンスがされてないまま、何万kmも走行している「過走行車」が存在するからです。そのため年式だけで中古トラックの良し悪しを判断しないよう注意が必要です。


以上を踏まえてどんなものがあるかチェックしてみましょう!>>高年式車輌一覧へ

 

低年式のメリットとデメリット

「高年式では予算オーバーになってしまう」という場合は、ある程度低年式の中古トラックも視野に入れた方がいいでしょう。低価格である点が低年式のメリットだからです。

ただしそのぶん性能は低くなります。そのため、どこまでなら妥協できるかを予め決めておき、予算と年式のバランスを取る必要があります。

また低年式の中古トラックを購入する場合は排ガス規制についても考慮する必要があります。

燃費性能によってはエコカー減税の適用が受けられて購入後の維持費が安くなる可能性もありますし、「自動車NOx・PM法」による車種規制の対象になる可能性もあります。

車種規制の対象となる中古トラックを買ってしまうと、自動車NOx・PM法対策地域では登録も走行もできないため、特に注意が必要です。

以上を踏まえて重視すべき部分を押さえつつ低年式の車輌を見てみましょう。>>低年式車輌一覧へ

エコカー減税については国土交通省のこちらのページを、車種規制については環境省のこちらのページを参照ください。

 

 

実は車の状態にはあまり関係ない?

中古トラックでは実は車の状態には余り関係ない

年式については「車の状態にあまり関係ない」という考え方もあります。

なぜなら高年式でも無茶苦茶な乗り方をしていれば状態は悪くなり、低年式でも丁寧に乗っていれば状態の劣化は抑えられるからです。年式という情報のこうした性質をよく理解したうえで、検討時の参考にするようにしましょう。

 

 

走行距離の多い・少ない、どう考えるべき?

次に、走行距離の考え方や、メリット・デメリットを理解しましょう。

 

 

走行距離の目安はサイズによって異なる

中古トラックの走行距離の目安はサイズによって異なる

車の走行距離はメータパネルの「オドメーター」に表示された数字で把握できます。

 

走行距離を見る目安となる数字は、トラックのサイズによって異なります。

小型のトラックだと20万km、中型なら40万km、大型なら70万kmを超えたあたりで一気に価格が下がる傾向にあります。

 

このルールは高年式の車でも同じです。

そのため高年式のメリットである性能の高さを重視するのであれば、低走行車を買うよりも高走行車を買った方がより安く高性能車を手に入れられます。

 

 

高走行車・低走行車のメリットとデメリット

このことから走行距離の長い車(高走行車)のメリットは価格の安さにあるといえます。

一方でデメリットはリスクの高さです。どんなものでも使用回数が多いほど劣化や故障のリスクが高まりますが、これは頑丈そうに見えるトラックでも同じです。

 

走行距離の短い車(低走行車)のメリットは、この故障リスクが低くなる点にあります。ただし必ずしも「あまり走っていない=状態がよい」ではないため、ここでもやはり自分の目で確かめることが重要となります。

また低走行車になるほど価格も高くなります。走行距離でも予算によって妥協点を考えておく必要はあるでしょう。

 

 

トラックならではの問題にも注意!

中古トラックならではの問題にも注意

 

 

使用環境は過酷だが、耐久性も高い

乗用車で走行距離20万kmと聞くと「よく走っている」と感じますが、これと同じ感覚でトラックの走行距離を考えると大きな損をしてしまいます。

なぜなら一般的にトラックは乗用車よりも長距離を走るかわりに、耐久性も高く作られているからです。乗用車と同じ感覚で走行距離を判断してしまうと、必要以上に状態の良い高価格な中古トラックを購入することになります。

 

そのような事態にならないためにも「中古トラックは長距離を走っていて当たり前」という判断基準を持つようにしましょう。

 

 

「架装」と「車体」は別物

トラックには冷凍庫やタンクなど「架装」と呼ばれる部分があります。これは全て専門の架装メーカーによって作られており、中古でも売られています。そのためトラック全体を買い換えるのではなく、架装だけを買い換えて使うことも珍しくありません。すると「架装(上)は新しいけれど、車体(下)は古い」というケースが出てくるのです。

もちろん逆も然りで、車体は新しくても架装が古くて使い物にならない中古トラックもあります。

 

つまり中古トラックにおいては架装の使用時間や状態と、車体の年式・走行距離や状態との間には関係性がないということです。購入を検討する際は、この2つを切り離して考えるようにしましょう。

 

 

まとめ

良い中古トラックを見極めよう

中古トラック選びにおいては年式や走行距離といった情報はあくまで参考程度にとどめ、数字に惑わされないようにしなくてはなりません。

またトラックならではの問題、特に架装と車体の関係性については見落としやすいので注意が必要です。大前提である「自分の目で確かめること」を肝に銘じ、間違いのない中古トラック選びをしましょう。


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2017年02月27日

トラック走行中のオーバーヒート

車を運転中、突然エンジンルームからおびただしい白煙が……。

「オーバーヒート」を起こした場合、もっとも顕著な症状として現れるのがこの症状です。

 

即座にエンジンを停止し、速やかに修理を受ければまだ被害は浅くて済みますが、最悪の場合エンジンブローに繋がる危険度の高いトラブルです。

せっかくのトラックをオーバーヒートで台無しにしないためには、一体どうすればよいのでしょうか?

 

 

こんなときはまず停車!オーバーヒート時の症状をチェック!

どんなに急ぎでも絶対停車

オーバーヒートの前触れとして、トラックには様々な症状が起こります。

どれも普段トラックを運転しているドライバーの方であれば、発見はさほど難しいものではありません。

現在、以下の症状にお心当たりがあるなら、早めに点検整備を受けるのがおすすめです。

 

 

水温計の針が頻繁に上昇・下降する

オーバーヒートの前兆として現れやすいのが、水温計の針の異常な上昇です。

夏場であれば、水温計の針の上昇はさほど珍しいものではありませんが、それが頻繁に「H」に近づくようであれば話は別です。これはオーバーヒートの予兆であり、エンジンが悲鳴を上げ始めている証のひとつです。

 

 

エンジンの回転数(アイドリング)が安定しない

エンジンの回転数というものは、自動車のコンディションを計る重要なポイントのひとつです。

商用車であるトラックのエンジンは耐久性が高く、少々の不具合では根を上げないほどタフに作られていますが、トラックのエンジンの回転数が安定しない症状は、オーバーヒートの前兆である可能性がかなり高い症状だといえます。

 

 

アクセルを踏み込むと異音がする

アクセルを踏み込んだときに異音を耳にしたという場合、オーバーヒートの初期症状である可能性があります。

低年式のトラックの場合、キャブレターなどのトラブルでも起こりえる症状ですが、それよりはエンジン熱によるトラブル(熱ダレ)であることがほとんどです。これはエンジン熱が過度のものとなっていることを示すものです。

症状としてはまだ軽微な部類に入りますが、決して安心できるものではないため、早めに点検を受けておきたい症状のひとつです。

 

 

アクセルを踏み込んでもスピードが上がらない

トラックを運転中、アクセルを踏み込んでもスピードが上がらなかった、ということがあった場合、エンジンの熱ダレがかなり重度のレベルで起こっていることの証です。

この症状はかなり深刻で、エンジンが白煙を上げる一歩手前の症状といえます。もし一度でもこの症状が出た場合は、すぐさま点検整備を受ける必要があります。

 

 

オイルが焦げたような匂いがする

2ストロークエンジンを搭載した車両があるオートバイであればともかく、トラックに搭載されているエンジンは4ストロークエンジンです。そのトラックにおいて、オイルが焦げたような匂いを感じるようであれば、これはもうエンジンが火を噴く一歩手前と言える危険な状態です。

この症状が出た場合、エンジンを即座に停止した上でロードサービスに連絡することを、強くおすすめいたします。

トラックを停車しロードサービスに連絡をしよう

最終手段となるロードサービス

症状によって危険度は様々ですが、上記の症状はどれもオーバーヒートの顕著な症状です。

これらが発生した場合は、以下の手順に従って対処しましょう。

 

 

まずはトラックを停車させる

まず行うべきことは、周囲の状況を確認した上で安全な場所でトラックを停車し、エンジンを停止してロードサービスへ連絡することです。

このまま走らせていては、いつエンジンから白煙が上がり、火が出るのかわからない状態なのですから、これは至極当然の対処方法です。

「もう少し走れば会社の駐車場だから…」といった考えは非常に危険ですので、まずはご自身とトラックの安全を確保するためにも周囲に気を配り、交通を妨げない路肩などへトラックを寄せて停車しましょう。

 

 

エンジンを即座に停止させるのはかえって危険?

エンジンから火を噴く危険性がある、と聞くと、すぐさまエンジンを停止しなくては……と考えてしまいがちですが、これはNGです。

イグニッションをOFFにし、エンジンを完全に停止してしまった場合、冷却水の循環や冷却ファンも停止してしまい、十分な冷却効果がなくなってしまうためです。

 

この場合はアクセルを踏み込まないように注意し、アイドリング状態でエンジンを冷やすことを心がけてください。

 

 

冷静にロードサービスへ連絡すること

焦らずロードサービスに連絡

トラックを停車させた後は、ロードサービスへの連絡を行ってください。

確認できたオーバーヒートの症状や、停車している現在位置、連絡先などを知らせた上で到着を待ちましょう。

 

この時に現在のトラックの状態を説明し、必要に応じてロードサービス担当者の指示に従いながらエンジンルームやラジエターなどの状態確認を行ってください。素人判断でラジエターキャップなどを開けることは大変危険ですので、くれぐれもご注意ください。

 

 

素人判断は非常に危険!各種チェックはロードサービス担当者の指示に従って!

自動車に関する知識を有されている方の場合、ラジエターの冷却水を確認するため、ラジエターキャップを開封したり、エンジンオイルの確認をしたりということも有効です。

ただし、非常に高温となった冷却水・エンジンオイルは、扱いを間違えればご自身が大火傷を負ってしまう大変危険なものです。

その危険性を考えると、まずはロードサービスに連絡を取り、担当者の指示に従いながら確認していく方が安全です。

 

車種・年式をしっかり伝えることにより、ロードサービス担当者からそのトラックに合った最適な手順での確認方法を聞きながら、間違いのない方法で行ってください。

 

 

オーバーヒートしたトラックの修理にかかる費用は?

オーバーヒートの症状次第ですが、ラジエターの冷却水やエンジンオイル漏れ程度で済めば、修理費用は数千円レベルから20万円程度までで収まります。

 

しかし、エンジンに深刻なダメージを負うような症状の場合、最悪エンジンの積み替えが必要となることもあります。

一般的な自動車の場合、数十万円前後で収まる場合もありますが、商用車であるトラックの場合は百万円以上の規模になることも珍しくありません。

 

 

オーバーヒートを防ぐために日ごろから気をつけること

トラックをオーバーヒートさせないためのメンテナンス

トラックにおけるオーバーヒートは、多額の修理費を覚悟せねばならないトラブルですが、日頃からの点検で十分予防することが可能です。

エンジンの冷却方法が正常に保たれるよう、以下の点に留意して点検を実施することが最大の予防法と言えます。

 

・冷却水は十分な容量を確保しているか

・冷却ファンは正常に動作しているか

・温度計は正常に動作しているか

・エアコン(特に暖房機能)の機能に異常はないか

・水温計の針が「C」を示していることはないか

・エンジンオイルの量は十分にあるか

・ラジエター本体やホース・ウォーターポンプからの液漏れはないか

 

いずれも日常的な点検で十分発見できる異常であり、即座に対処可能なチェックポイントです。

忙しさにかまけず、毎日の始業前点検をこつこつ実施していくことで、オーバーヒートとそれによる高額出費を未然に防ぐことができます。

 

 

まとめ

起こってしまうと非常に怖いオーバーヒートですが、早期発見は十分可能であり、場合によっては支出ゼロで対処可能な原因もあります。

高価なトラックを台無しにしてしまわないためにも、日頃から点検を行うことにより、良いコンディションをキープしていきましょう。

2017年02月27日

もしもトラックのエアコンが壊れたら

長距離・長時間の運転を業務とするトラックドライバーの方にとって、エアコンはなくてはならない重要設備です。

比較的涼しくて過ごしやすい秋であれば話は別ですが、夏冬にエアコンが効かなくなってしまった場合、非常に過酷な乗車時間となってしまいます。

今回は、エアコンが効かなくなってしまう原因とは何なのか、その場合の対処法についてご紹介させていただきます。

 

 

トラックのエアコンが、空気を冷やしたり暖めたりする仕組み

まずはトラックのエアコンの仕組みについてのご説明からさせていただきます。

トラックのエアコンは、冷房・暖房それぞれがまったく別の原理で空気の温度を変化させる仕組みとなっています。

 

暖房機能の場合、エンジン熱を冷却する「冷却水」の熱を利用して車内に温風を送り込む形となっており、エンジンのウォームアップに合わせて暖気が送り込まれます。

 

それに対し冷房の場合は、エアコン内のコンプレッサーに封入されている圧縮ガス(半液体)がコンデンサーファンによって冷やされ、液体化します。ガスが液体から本来の気体へと戻る際、周辺の物質や空気から熱を奪いますので、その際に冷やされた空気が車内に送り込まれると考えて頂ければおおむね正解です。

 

 

冷房が効かない原因と、修理の費用相場

エアコンが涼しくない

まずは夏場の死活問題となる、冷房が効かなくなった場合の対処方法からご説明させて頂きます。

 

 

エアコンガスの漏れ・不足を疑ってみる

冷房が効かなくなる原因としては、コンプレッサー内のエアコンガス残量が十分でないことが大半です。空気を冷却するための触媒(冷媒)が不足していては、十分な冷却が行えなくなるのは当然ですので、真っ先に疑うべきポイントだと言ってもよいでしょう。

 

エアコンガスの確認方法は、エアコンのコンプレッサーに設置されている「サイトグラス」を覗くことで容易に確認できます。エアコンを作動させた状態でサイトグラスを覗き、液体の流れや気泡の有無でエアコンガスの残量を確認しましょう。

ガスの補充だけなら数千円程度、ガス漏れなどの場合は2万円前後の出費を覚悟する必要がありますので、こまめな点検で早期発見を心がけましょう。

 

 

コンプレッサーが正常に動作しているか確認する

もしエアコンガスの残量確認の際、エアコンのスイッチを入れてもコンプレッサーの作動音がなかった場合は、コンプレッサー自体の故障が考えられます。コンプレッサーのサイトグラスからエアコンガスの残量が確認できている場合は、コンプレッサーの修理または交換が対処方法となります。

 

このコンプレッサーはかなり高価な部品であるため、数万円~5万円以上の出費を覚悟する必要があります。エアコンのスイッチを入れても作動音がしない場合は、一度プロの手による点検を受けることをおすすめいたします。

 

 

応急処置としてはGSでのエアコンガス補充も有効

困ったときのガソリンスタンド

とは言え、コンプレッサーの修理・交換は部品調達の問題もあり、即座に修理できないケースも多々あります。長距離運送を生業としているドライバーの方にとっては、夏場に絵冷房が効かないことは大きな痛手です。

 

一時的な間に合わせだけでも、という場合は、お近くのGSで古いガス抜きとエアコンガスの補充をセットで申し込んでみましょう。

ガス漏れを起こしている場合は、徐々にガスが抜けていきますが、業務に支障をきたさないための応急処置としては適しています。

ただのガス不足であればその場で解消となり、そうでない場合も原因の特定につながります。

 

 

暖房が効かない原因と修理の費用相場

今度は、冬場のピンチとなる暖房の動作不良に関してのご説明いたします。

 

 

冷却水(クーラント)の残量は十分にあるか

自動車の暖房の原理は、エンジンを冷却するための冷却水(クーラント)の熱を利用して空気を暖めるというものです。

その根本となる冷却水が不足していれば、暖房の効き具合は悪くなり、エンジンのオーバーヒートにも繋がります。

 

冷却水の不足であればGSレベルでも即座に対処可能ですので、給油の際に冷却水の無料点検を頼んでみましょう。

冷却水(クーラント)の補充は高くても数千円程度で収まりますので、まずはここから疑ってみるとよいでしょう。

 

 

サーモスタットは正常に動作しているか

次に考えられるトラブルの原因は、温度の自動調節装置である「サーモスタット」の不具合です。これは一定温度まで上がると熱源スイッチが切れ、下がるとスイッチが入るという仕組みになっています。

暖房が全く効かないときや、逆に効きすぎる場合はサーモスタットの故障が原因であることが殆どです。

 

幸い、サーモスタットはさほど高価な部品ではなく、1万円以内で交換可能ですので、手軽に修理ができる不具合だといえます。

 

 

上記以外のトラブルはプロによる診断を!

車整備のプロに任せる

近年、自動車設計の技術は目覚しい進歩を遂げており、エアコンシステムも多くの制御部品によって管理されています。

それら各種部品の異常を見抜くには専門的な知識が必要であり、応急処置も難しいので、上記以外でのトラブルの場合は、なるべく早めに点検を受けておいたほうが無難です。


そろそろ買い替えを検討している、という方は在庫一覧をご覧ください!

 

まとめ

エアコントラブルの代表的な原因は前述のとおりですが、それ以外の原因であることも十分に考えられます。

特に、エアコン設備の配管内に空気や水分が溜まってしまうことで起こるトラブルは、専門家による処置を要する最たる例といえます。

業者によってはエアパージという修理を勧めてくることもありますが、ディーラー以外での処置はメーカー保証対象外となってしまうケースも。

それを避ける上でも、深刻な不具合となる前に早めに点検整備を受けることをおすすめいたします。

冷凍冷蔵車でご質問などがあればお気軽にスタッフまでお問合せください!>>お問合せフォームへ

2017年02月27日

中古トラックの購入はリースかローンか

トラックを購入する際、切っても切り離せないのが購入資金の問題です。

現金で一括購入が理想的ですが、事情がそれを許さないこともあり、限られた予算内でのやりくりを迫られる場合があります。

そういった場合に強い味方となってくれるのが、「オートリース」と「オートローン」です。どちらも与信次第となりますが、この両者は具体的にはどういったメリットがあるのでしょうか?

 

 

トラックの所有者はどうなる?

ローンとリースの最大の相違点は、トラックの所有権にあります。

 

ローンでトラックを購入する場合、支払いが完了すれば購入したトラックは晴れて自己所有が認められるようになりますが、リースの場合は「借り物」という扱いのままです。

ただし、リース期間満了後はトラックの残存価値を算出し、その金額を支払うことによって買い取りすることができ、自己所有とすることができます。

 

ローンを組む場合、頭金を用意することで月々の支払い金額を小額に抑えることができます。

リースの場合、頭金を設定せずとも契約を行うことが可能となっており、初期費用完全ゼロ円で契約することができます。月々の支払い金額を抑えたい!とお考えの方であれば、オートローン同様に頭金を設定することも可能となっています。その際は契約時に「予定残存価格」の見直しが行われ、毎月の支払い金額を払いやすいように設定することができます。

その時々の資金に応じた柔軟性があるのもオートローン・リースを活用する魅力のひとつですので、限られた資金を効率よく運用するためには、この両者を上手に使い分けるとよいでしょう。

 

 

登録初期費用は発生するの?

中古トラックの購入はリースかローンで登録初期費用は違うのか

避けては通れないのが登録初期費用の問題です。ローンとリース、それぞれの違いは以下の通りです。

 

 

オートローンでトラックの購入を行う場合

ローンでトラックを購入する場合、登録に関する初期費用は、原則的購入される方の自己負担で前払いとなります。ただし、ローン契約時に初期費用も全て月々の支払い金額に折り込むことが可能というケースも多々ありますので、契約前に確認しておくとよいでしょう。(信販会社・オートローンの種類によっては、初期費用分を頭金に…というケースもあります。)

支払い回数や月々の支払い額は、金利という形で支払い総額に大きな影響を及ぼします。ローンシュミレートを入念に行い、自分にとってどういった支払いプランが適しているのかを十分に検討することがオートローンを利用する秘訣と言えます。

 

 

リース契約でトラックを調達する場合

リース契約の場合、ファイナンスリースでの契約なのか、メンテナンスリースなのかで登録諸費用の発生有無が分かれます。

 

一般的なメンテナンスリースであれば、所有車はリース会社であるため、基本的に登録初期費用の負担はありません。

一方、ファイナンスリースの場合は契約の内容上、登録諸費用はユーザー負担となる場合が殆どです。

 

ローン・リース共に与信審査次第という前置きがつきますが、信用情報のステータスが良好であるならば、初期費用ゼロ円で自分専用のトラックを新車で調達することも十分可能です。その仕組みをよく理解した上でローン・リースを利用すれば、経営状態の管理がしやすくなりキャッシュフロー改善の手助けにもなります。

 

 

自賠責保険の払い方の違いは?

ローンとリースでは、自賠責保険の支払いもそれぞれ異なります。

 

ローンでトラックを購入した場合、支払いを終えて個人所有することを前提として契約する関係上、自賠責保険の支払いはあなた自身が行う必要があります。

 

対してリース契約の場合、トラックの所有者であるリース会社が支払いを行い、その費用も月々のリース料金に折り込まれていますので、個人で支払う必要はありません。

月々の支払いが変動せず、資金の安定運用・経理の明瞭化など多くのメリットがありますので、初期投資を最低限に抑えたい事業主の方向けなのがリース契約と言えるでしょう。

 

 

税金に関する違いはあるの?

自動車・オートバイを所有していれば、毎年行われる税金の支払いも避けては通れない問題のひとつです。オートローン・カーリースでトラックを運用している場合、以下のような違いがあります。

 

 

オートローンでトラックの購入を行う場合

ローンでトラックを購入する場合、基本的に自動車取得税や自動車重量税、自動車税といった諸々の税金支払い義務はあなたに生じることになります。

ただし、信販会社やローンの契約内容によっては、車検証上の名義が信販会社となる場合があります。この場合、所有者は信販会社ですので、諸税金の支払い義務は、当然信販会社が負うことになります。

頭金の設定や、月々の支払い金額などと合わせ、契約内容を熟読しておくことをおすすめいたします。

 

 

リース契約でトラックを調達する場合

リース契約の場合、リース期間満了後にトラックを買い上げない限りは信販会社に所有権があり、車検証上の名義も信販会社です。そのため、諸税金の支払い義務は信販会社に課せられますので、リース時は諸税金の負担は不要となります。

 

税務上、リース代金は全額必要経費(損金)として認められますので、経営コストを抑える面でも有益な選択肢と言えるでしょう。ただし、契約内容によっては、リース資産として資産計上し、減価償却費等で経費処理する場合がありますので、ご注意ください。

 

 

買い替えのしやすさに違いはある?

中古トラックを乗り換えたい時リースとローンの違いは

新しいトラックを導入する場合、最大積載重量やグレードなどは非常に重要な判断材料のひとつです。しかし、途中でやっぱり別のトラックにすればよかった!と思う可能性もないわけではありません。買い替えを希望する際、ローンとリースではどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

オートローンでトラックの購入を行う場合

ローンでトラックを購入した場合、そのトラック限定での契約条件である関係上、気に入らないから乗り換えたい、と気軽に乗り換えることはできません。買取査定に出すことは可能ですが、買取価格と相殺して残責がある場合は完済する必要もあります。

また、信販会社や契約内容次第では、完済まで信販会社が名義人に設定されるケースもあるため、契約前に十分な検討が必要と言えます。

 

 

リース契約でトラックを調達する場合

リースでトラックを調達する場合もローンと同様、「気に入らないから乗り換えよう」というわけにはいきません。リース契約満了前であれば、違約金が発生する可能性もあります。 ただし、契約満了後はその車両を買い上げて自己所有にするか、もしくは新たなリース契約を結ぶという選択があります。

 

ローンでトラックを購入した場合、新しいトラックに乗り換えるには現在のトラックを下取りに出すなど、それなりの追加出費をする必要があります。 それに対し、リース契約の場合は、最初に設定したリース契約の期間満了後は、契約更新か車両買取、新規契約という選択ができます。

 

トラックも使用状況・経年によって価値が下落する「資産」ですので、本当に満足のいくトラックが見つかるまではリースで、理想のトラックが見つかればローンで購入、という方法も有効です。

高い安全性が求められるトラックだからこそ、ローンやリースを上手に利用し、理想の車両選びを行うのがもっとも経済的で賢い方法ではないでしょうか。

 

 

知っておきたいリース代金の「損金計上」!

最後に、リース契約代金の支払いにおける「損金としての計上」について解説させて頂きます。

ローンでトラックを購入する場合、所有名義は契約者個人という形になり、税制上「固定資産」としてみなされます。

それに対し、リース契約でトラックを運用する場合、所有名義は信販会社にあります。「業務遂行上の必要経費としてレンタカーを借りました」と考えて頂ければわかりやすいかも知れません。「自己の所有する資産」ではありませんので、当然「固定資産」としての扱いを受けず、毎月のリース代金は必要経費として損金計上することが認められます。

こうした面を考えると、リースによる節税効果は非常に高いと言えるでしょう。

 

 

まとめ

中古トラックは自分に合った購入方法を

トラックをローンで購入した場合のメリットと、リース契約した場合のメリットをそれぞれまとめてみました。

 

 

リースのメリット

1.初期費用ゼロ円からでもトラックを導入することができる。

2.毎月の支払い金額が変動しないため、毎月の出費がフラットに。金利変動などによる影響がないため、経営コストの算出が容易に。

3.リース契約満了後は、残存価値を支払うことによって車両を購入することができる。

4.緒税金の支払いを行う必要がなく、支出管理・事務管理コストを軽減化することができる。

5.リース料の支払いは、必要経費(損金)として計上することができ、節税につながる。

6.ローン購入よりも比較的低予算で新型トラックが導入可能に。

 

 

ローンのメリット

1.ローン支払い完了後は、確実に自己所有車とすることができ、ローン会社によっては納車の時点で本人名義とすることができる場合も。

(※支払い方法の設定をしっかり行えば、リース同様毎月固定の支払いも可能に。)

3.残りの金額を支払えば、いつでも契約満了とすることができる。

3.車両購入費を必要経費として計上することができる。

 

こうして両者を比較してみると、低予算でも収益性の高い上位グレードのトラックを導入できるリース契約は、支出を抑えて業績UPを図りたい事業主の方に適した選択といえるでしょう。

一方、ローンで購入される場合は、経営がある程度事業が軌道に乗った形で多少の支出を苦としない場合は堅実な選択だと言えます。

今後の事業計画や、それぞれのメリットなどを吟味した上でそれぞれの購入方法を選択することが、より大きな業績UPへの近道だと言えそうです。

リースやローンを検討中なら、まずは仮審査をしてみましょう!
必要書類のダウンロードができます。 >>リース&ローン

2017年02月27日

中古パッカー車の購入と長く使う方法

パッカー車(ごみ収集車)は、私たちがもっとも目にする頻度の高い商用特殊車両のひとつです。

住みやすい環境を維持するためになくてはならない車両であり、現代社会の環境衛生上、なくてはならない車といえる存在ですが、急遽このパッカー車を購入する必要が出た際、どんな点に注意すればよいのでしょうか?

 

 

そもそもパッカー車ってどんな車?

パッカー車とはゴミ収集車を指し、私たちが普段目にしている自治体のゴミ回収車と同一のものです。これは法令上「特殊用途自動車」というカテゴリに属し、塵芥車(じんかいしゃ)、清掃車・集塵車(しゅうじんしゃ)などと呼ばれることもあります。

多くは自治体の契約する収集業者が所有する商業車であり、回転板でゴミを圧縮してゴミ袋約900個分の積載を可能としています。

 

 

中古パッカー車を購入しよう!納車までの流れと気をつけるべきポイント

そんな街の美観を維持するために必要なパッカー車ですが、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれのタイプの特徴と、購入から納車までの流れについて解説させていただきます。

 

 

1. 巻き込み式・プレス式・ロータリー式……目的に合ったタイプか

パッカー車には3つのタイプがあり、目的・用途に応じたタイプを選ぶべき車両です。

 

もっとも一般的なタイプは「巻き込み式」(または回転式)と呼ばれるもので、ゴミを入れるゲートに回転板を設け、それが回転してゴミを巻き込みながら内部で圧縮し、貯蔵スペースにゴミを送り込んでいく仕組みとなっています。

>>巻き込み式パッカー一覧へ

 

次に多いのが「プレス式」と呼ばれるタイプで、こちらは貯蔵タンクの前部と底部で2段階に分けてゴミを圧縮する高いプレス能力を有しています。非常に圧縮力が高く、木製家具や小型冷蔵庫程度であれば破砕してしまうほどの処理能力を持っています。

>>プレス式パッカー一覧へ

 

旧型の処理方式であり、積載能力では前2タイプに劣るため現在では主流ではありませんが、「ロータリー式」というタイプが第3のタイプとして挙げられます。これは荷台内部に設けられた円形ドラムにより、ゴミを巻き込んで圧縮・貯蔵していくタイプで、汚水などを外部に漏らさず処理できます。ただし、積載性能はさほどでもないため、現在ではこのタイプを見かけることは稀となっています。

 

 

2.パッカー車選びの落とし穴! 走行距離だけで判断するのは危険です!

中古車選びの際、大きな判断材料として挙げられるのがその車両の「走行距離」です。

一般的な乗用車であれば走行距離を参考にしても問題ありませんが、エンジンから動力の供給を受けてゴミ処理を行うパッカー車の場合は十分な注意が必要です。

 

ゴミを回収し処理する頻度が高いパッカー車は、多いものでは走行距離の1.5倍近い負担がエンジンにかかっています。

その反面、一見過走行に思われる車両であっても、過去の運用方法次第では非常に調子が良い車両もあります。

一定の目安としての走行距離は大切ですが、そこだけに捉われることなく幅広い目で見ることが、中古パッカー車選びの極意と言ってもよいでしょう。

 

 

3.シリンダーを縮めてオイルをチェック!

エンジンからの動力を受けて作動するパッカー設備は、一見しただけでは全てを把握することが難しい車両でもあります。

動作時の異音や処理能力自体の状態確認と合わせ、ぜひとも行っておきたいのが排出板などの確認です。シリンダーを緩めてオイルの汚れや油量の確認をすることは、そのパッカー車のコンディションを把握する上での大きな材料です。

オイルの変色具合はかなり分かりやすいポイントで、やや濃い目の黄色までであればひとまずは安心して良いでしょう。茶色であればNGで、こうした車両は避けた方が無難です。同時に油量が少な過ぎる車両も避けた方がよいでしょう。

 

 

4.汚水タンクからの水漏れはパッカー車にとって致命的! 購入前に必ず確認を!

ゴミ処理業務を行うパッカー車にとって、最悪のトラブルが汚水タンクからの水漏れです。外観・パッカー設備がどれほど良くても、運用時の汚水がボタボタと漏れていては、クレームの嵐となってしまいます。

当然、業務上にも多大な影響を及ぼしますので、走行距離・年式を問わず必ずこの汚水タンクからの水漏れは確認しておきましょう。

点検記録簿なども同時にチェックしておくと、以前の所有者の使い方や車両状態を把握する材料にもなりますので、出来る限り入念にチェックを行いたいポイントです。

 

 

5.CNGのパッカー車はご注意を!運用時に気をつけるべきポイントとは?

現在、わが国で流通しているパッカー車は、CNG (天然ガス)車かディーゼル車のどちらかとなっています。

軽油で走るディーゼル車と比べ、圧縮天然ガスを燃料とするCNG車は、石油に代わるクリーンエネルギーとして注目されています。

 

運用コストが安い上、黒煙・SOx100%カットというクリーンさがメリットに挙げられますが、天然ガス対応のGS以外では補給できません。

CNG車の普及が進んだ今日現在でも、天然ガス対応のGSはさほど多くはなく、補給箇所の確保が必須条件となります。

また、CNG車を整備するには特別な講習が必要となるため、故障時の対応が可能な整備工場も限定されます。

メリット・デメリットを把握した上で、十分な検討を心がけましょう。

 

 

6.購入は、現車確認と購入条件の締結から!

現車の確認と必要書類の準備

どんな中古車でも必要なことですが、中古パッカー車の購入も、現車確認と購入条件の締結から始まります。

あなたが正当なパッカー車の所有者となるためには、実印と印鑑証明を販売店に持参し、車両の名義変更手続きの準備を行う必要があります。

まずは現車確認だけでも…という場合でも、後々の手間を考えるとできるだけ携行していった方がよいでしょう。

 

現車確認の際はご自身の考えている用途に合ったタイプであるか、処理機構の動作は問題ないか、異音などは発生していないかを入念にチェックし、不審な点は必ずその場で販売店の担当スタッフに質問するよう心がけましょう。

 

 

7.車庫証明書の申請は忘れずに!発行までに要する日数も重要です

国土交通省の規定では特殊車両に分類されるパッカー車も、自動車の一種である以上「車庫証明書」の提出が義務付けられています。これは一般的な乗用車と変わらず、申請は所轄警察署で書類によって行う必要があります。

 

申請から発行までの期間は、おおむね平日3~5日以内となっていますが、担当職員の状況次第で前後する恐れもあります。なるべく早期に業務での使用を希望されるのであれば、車庫証明書の申請は購入手続き後速やかに行っておきましょう。

 

もし現車確認時に気になる点があった場合は、発行待ちとなるこの期間を点検整備にあてるようにし、納車後速やかに業務使用できるようにしておくことをおすすめいたします。

 

 

8.車庫証明書と車庫シールを販売店に持ち込み車検の用意を

中古パッカー車を購入する際は車庫証明書と車庫シールを用意しよう

無事に車庫証明書と車庫シールの発行を受けることができれば、今度はそれを持って販売店へ出向き、車検を受ける手続きに入ります。

販売店側としても、この2点がなければ納車準備を完結することができないため、先延ばしにせず所轄警察署からそのまま提出に行くのが理想的です。

 

 

9.いよいよ納車!現状販売車両の場合は業務使用の前にオイル交換を!

車庫証明書と車庫シールの提出が済めば、後は納車を待つだけとなります。

この期間はパッカー車の状態にもよりますが、車検切れ・ナンバープレートのない状態であれば、おおむね1週間程度と見ておいたほうがよいでしょう。

パッカー車の場合、トラックなどよりも車体構造が複雑であることもあり、目方自体がかなり大規模であるためです。

 

どうしても急ぎで欲しい、という場合は、あらかじめ購入契約の締結時に納車希望日の擦り合わせを行っておいたほうが無難です。

 

一度業務に使用するようになれば、なかなか満足な点検が行えないパッカー車ですので、できるだけ万全の態勢で運用開始できるように努めたいポイントです。

 

 

パッカー車運用の注意事項!取り扱い時はここを守って!

無事中古パッカー車が納車され、さっそく運用を……といきたいところですが、運転される方の知識は十分でらっしゃいますか?

パッカー車のベースはトラックですが、パッカー車特有の注意事項というものがございます。この機会に確認しておきましょう。

 

 

パッカー車最大のトラブルの種! 走行中は必ずPTOを切る事!

ギアチェンジやアクセルを踏み込んだ時、異音と共に気付かされることの多いPTOの切り忘れ。ヒューズが飛ぶ程度であれば可愛いもので、油圧ポンプや油圧ホースの破損などを始め、様々な故障の原因となります。

作業で乗り降りを頻繁に行うパッカー車は、ベテランの方でもうっかりするとPTOを切り忘れてしまうことがあります。これはPTOのプロペラシャフトの歪みなどにも繋がり、スイッチが入りづらくなるなど作業面にも影響を及ぼします。

最悪の場合、動作不良で作業スタッフの巻き込み事故の危険性まであります。安全第一で業務を行うためにも、PTOの切り忘れには細心の注意を払いましょう。

 

 

レールの磨耗を防止! モリブデングリスを塗布してレールの保護を!

黒色でベッタリとしたモリブデングリスの塗布は、パッカー車のレールを保護するための重要なメンテナンスです。リチウムやウレアなどをベースとしたモリブデングリスは、乾燥することなく塗布部に粘着し、回転する機関を保護する役割を果たします。

高い頻度で回転するレールの磨耗を防ぐため、定期的なモリブデングリスの塗布を心がけましょう。コツとしては一気にベタ付けするのではなく、グリースガンを使用して各部に塗布していくのがポイントです。

 

 

中古パッカー車の費用相場は?

中古パッカー車の費用相場

パッカー車の車両自体は日野・デュトロやいすず・エルフなどのトラックがベースとなっており、極東・モリタといったメーカーによる機構を装備しています。そのため、車両の走行距離やパッカー機構、バックカメラなどによる価格差もあります。

従って一概には車両相場価格を断言することは難しいのですが、予算組をする目安はやはり重要です。

 

そのため、現在の中古パッカー車の比較例として、エルフトラックがベースのパッカー車を挙げさせて頂きます。ディーゼル車・天然ガス車の両方を挙げさせて頂きますので、パッカー車選びの参考となれば幸いです。

 

ケース1:いすず・エルフ 2004年式 4,800ccディーゼル車
走行距離223,000km
ミッション5速MT
パッカー設備極東製4.2立米プレス式
備考PS・PW 3t車
参考販売価格150万円

 

ケース2:いすず・エルフ 2006年式 4,800ccディーゼル車
走行距離120,000km
ミッション5速MT
パッカー設備富士車輌製 4.2立米プレス式
備考PS・PW・バックカメラ 3t車
参考販売価格225万円

 

ケース3:いすず・エルフ 2005年式 4,600cc天然ガス車
走行距離150,00km
ミッション5速MT
パッカー設備フジマイティ製4.2立米プレス式
備考PS・PW 2t車
参考販売価格70万円

 

ケース4:いすず・エルフ 2009年式 4,600cc天然ガス車
走行距離62,000km
ミッション5速MT
パッカー設備モリタエコノス製4.2立米プレス式
備考PS・PW・バックカメラ 2t車
参考販売価格258万円

 

比較がしやすいよう、4.2立米のパッカー設備で比較例を挙げさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。中古パッカー車も中古トラックと同様に、車両のコンディションによって価格に大きな差が生じるケースも多々あります。

業務用車両であるトラックがベースの中古パッカー車は、20万km程度であれば耐久性に不安なく運用することが可能です。ご予算などの面で厳しい場合には、走行距離や年式・エンジンタイプに融通を利かせることで、多くの車両から選びやすくなると言えるでしょう。

条件を指定してパッカー車を探してみましょう。>>パッカー車一覧

 

まとめ

街の美観を維持するため、日夜活躍するパッカー車。設備・走行距離などによってかなり高価な車両もありますが、美化衛生に携わる業務では必須の車両です。長期的な運用を念頭に、出来る限り検討を重ねて購入されることをおすすめいたします。

バックカメラなどの安全確認装置の有無やパッカー設備への希望など、お客様それぞれに理想の中古パッカー車があることでしょう。低予算では無理かな、と諦めるのではなく、気軽に専門店へ相談してみましょう。

2017年02月27日

中古クレーン車のチェックポイントと相場

重い積荷の運搬や資材積載に力を発揮するクレーン付トラック。

正式名称トラッククレーンという名を持つこのトラックは、クレーン運転資格を要する専門的な色合いの強い車両です。それだけに購入時には十分なチェックを行い、間違いのない車両を購入しましょう。

今回はそんなクレーン付トラック選びのポイントについて解説させて頂きます。

 

 

中古クレーン車を購入しよう!気をつけるべきポイントとは

中古クレーン車の場合でも、中古トラックを購入する場合とチェックポイントはほぼ同一ですが、重量物を軽々と持ち上げる中古クレーン車は、現車確認時に一般的なトラックよりも多くのチェックポイントを確認する必要性があります。

業務使用中に事故が起これば、人命に関わる大事故に至るケースも多いだけに、中古クレーン車購入の際には、以下のチェックポイントを必ず確認しておきましょう!

 

 

1.クレーンは問題なく動くか

クレーンが問題なく動くかどうかの確認は、中古クレーン車を購入する上での最重要確認事項です。

しかし、ただ動くかどうかだけの確認ではなく、諸動作が滑らかであるかどうか、止めたいタイミングで確実に止まるかどうかを重点的に確認しておきましょう。

業務用車両の場合、つい生産性や効率といったポイントだけに目がいってしまいがちですが、不測のトラブルが起こった際に制動性能が担保されているかどうかは非常に重要な問題です。

エンジンの回転数を上げた場合と通常時の動きの両方を必ず確認し、作動時にタイムラグが発生しないかどうかも念入りにチェックしておきましょう。この確認と併せて、エンジンのアイドリングも十分に確認しておくとさらに信頼性が増します。

 

 

2.補強板がしっかり付いているか

フレーム(シャーシ)を囲う補強板は、後付クレーンの場合、ただの鉄板を加工して取り付けたものであるケースがあります。

これでは十分な強度・剛性を有していることにはならず、剛性不足でシャーシがダメージを受けて曲がってしまったりすることもあり、大変危険です。場合によってはクラックの原因となり、最悪のケースではシャーシが真っ二つに折れてしまうことにも繋がります。

シャーシへのダメージは、業務用車両の安全性を根本から損なってしまう深刻な問題です。それを保護する補強板の有無は、中古クレーン車購入時は必ず確認しておきましょう。

 

 

3.点検整備記録簿が付属しているか

中古トラックやクレーンは点検整備記録簿をチェック

業務用車両となるクレーン車の場合、点検整備記録簿はできるだけ確認しておきたい重要事項のひとつです。販売開始日から比較的使い込まれていない中古クレーン車の場合、軽整備のみで点検整備記録簿の内容が薄い場合も多々ありますが、それでも一通り目を通しておいた方がよいでしょう。

点検整備記録簿がない場合は、販売店の担当スタッフに気になる事項を質問し、適宜回答してもらうことで車両の安全性を確認することが出来ます。

 

 

4.安全装置は間違いなく機能しているか

ブームを格納する前にアウトリガを動かそうとしたときに警報が鳴るかどうかなど、状況に合わせて適切な抑止効果が機能することを必ず確認しておきましょう。

アウトリガの状態も合わせてチェックしておくことで、より作業安全性の高い車両を探す目安のひとつとなります。

 

クレーンの安全装置には、異常検知時に自動的に作動するものから、操作者が任意で操作するものまで様々な種類があります。

些細なミスが大事故に繋がりかねないクレーン作業は、こうした安全装置の働きによって支えられています。

 

 

5.ラジコン装置の有無について

ラジコン装置の有無もチェックしておきましょう。

ラジコン装置のないクレーン車でも、後付で装備することは可能ですが、後付は工賃がかなり高くつくことになり、数十万円から百万円近い出費を覚悟する必要があります。

中古車としてクレーン車を購入するのであれば、多くの候補から探せるメリットを活かし、可能な限りラジコン装置付きの車両を探したほうがコストパフォーマンス的にもおすすめです。

その際も安全装置と同様、動作を確認して候補を絞り込んでいくと良いでしょう。

 

 

操作者の資格は本当に大丈夫?操縦資格を再チェック!

クレーン車を運転するだけであれば不要ですが、実際にクレーン作業を行うには法で定められた資格が必要となります。

重量・区分によっても細かく分かれますので、従事するスタッフやご自身の有する資格が対応するものなのか、今一度再確認しておきましょう。

クレーン操作資格としては、4つの区分があります。

 

 

1日で修了可能となる「クレーンの運転の業務に係る特別教育」

固定式クレーンは、動力を持って荷を吊り上げ水平に運搬することを目的とした装置であり、移動式クレーン及びデリックを除いたものと定められています。

このうち、荷重5トン未満の固定式クレーン運転に従事するには、特別教育を修了することが労働安全衛生法及びクレーン等安全規則によって義務付けられています。

これは学科の講義を一日受けるだけで修了となるため、もっとも取得のハードルが低い資格と言えます。

 

 

5t以上で荷の移動と共に操作できる「床上操作式クレーン運転技能講習」

吊り上げ5t以上の荷重を行う床上操作式クレーン作業を行うために必要なのが、「床上操作式クレーン運転技能講習」です。

この床上操作式クレーンとは、操作者が床上でペンダントスイッチによってクレーンを操作するタイプの総称で、工場などで使用されているクレーンはこちらが主流です。同じ床上式クレーンであっても無線操作タイプや、横行方向に操作者が一緒に移動しなくても操作可能なクレーンは扱うことが出来ません。

労働安全衛生法によって定められた資格であり、玉掛け作業には1t以下の荷重時は「玉掛けの業務に係る特別教育」、1tを超える場合は「玉掛技能講習」の修了が条件となります。

 

 

一般的なクレーン車に対応した「小型移動式クレーン運転技能講習」

吊り上げ荷重1トン以上5トン未満の移動式クレーンを扱うための資格は「小型移動式クレーン運転技能講習」です。

こちらは5t以下という制限が設けられますが、一般的なクレーン車であればクレーン作業に従事することができ、学科試験を含め最大21時間の講習(所有資格によって変動あり)を修了することによって取得することができます。

3日程度の受講で修了できるため、クレーン車の運転に従事する方は運転免許と併せて取得しておきたい資格のひとつと言えます。

 

 

全てのクレーン作業が行える国家資格「クレーン運転士免許」

吊り上げ5t以上の荷重物を含め、全てのクレーンを操作するための資格が「クレーン運転士免許」です。

完全な免許資格となっており、「クレーン免許」と言えばほぼこちらのクレーン運転士免許のことを指します。

クレーン運転士免許には床上運転式クレーン限定免許があり、こちらは操作者が荷と共に前後に移動する方式のもの限定で5t以上のクレーン作業に従事することが出来ます。5t以下に対しては通常のクレーン運転士免許同様、全てのクレーンを操作することができます。

指定教習所での教習と試験で取得することが可能ですが、歴とした国家資格である関係上、取得のハードルが高いことで知られています。

 

 

納車までの流れ

中古クレーン車の納車までの流れ

店頭で購入したい中古クレーン車の現車確認を行い、購入条件確認が済めば支払いを行って、納車までの段取りを確認することになります。

 

 

1.代金支払い後は書類手続き!

一般的な中古車の場合と同様、中古クレーン車も購入時にはナンバープレート交付のため、実印と印鑑証明書を用意して名義変更手続きを行う必要があります。

なるべく早急に中古クレーン車が欲しい場合は、納期短縮のため現車確認時に携行していくことをおすすめいたします。

 

 

2.中古車購入の必要書類!所轄警察署で「車庫証明書」を取得!

中古クレーン車を購入する場合も、所轄警察署が発行する「車庫証明書」を取得し提出する必要があります。取得はさほど難しいものではありませんが、いわゆる「お役所仕事」の部類に入る手続きであるため、申請・交付ともに平日のみという縛りがあります。

交付までの期間は、最短でも平日3日程度はかかってしまいますので、現車確認と購入条件の合意が済めば、車庫証明書用の必要事項を確認して速やかに申請手続きを行っておきましょう。交付までの必要期間をクレーン車の点検整備に当ててもらうように取り決めをしておくことで、無駄な待ち期間がなくなります。

 

 

3.交付された車庫証明書と車庫シールを販売店へ提出!

無事に車庫証明書の交付を受けることができれば、今度はその車庫証明書と車庫シールを持って販売店へ提出しに行きましょう。これが済んで初めて、中古クレーン車の車検手続きとナンバープレート取得準備が完了することになります。

提出が遅れれば遅れた分だけ納車までの時間を要することになりますので、こちらも速やかな提出を心がけましょう。

 

業務用車両としての属性が強い中古クレーン車の場合でも、基本的な納車までの流れは中古トラックとほぼ同じですが、クレーンという機構の安全性を十分担保する意味で点検整備は可能な限り受けておきましょう。

現状販売車両などの場合は早めの納車も可能ですが、車検・ナンバープレートの取得を要する一般的な中古車同様、およそ10日前後での納車と考えておけば問題ないでしょう。

 

 

中古クレーン車の販売価格はどれくらい?

中古クレーン者の販売価格について

クレーン車はトラック+クレーン設備という形で販売される車両です。

ベースとなるトラックは新車販売価格が公表されていませんが、いすず・エルフ平ボディ車の実売価格を例に挙げると、2t車で300万円前後、4t車では500万円前後となっています。

これに加え、吊り上げ荷重2.93tのアウトリガクレーンを架装する場合、ブーム段数などにもよりますが、2~300万円以上が加算されることになります。

中古クレーン車も様々な車両がありますが、比較用として具体例を挙げさせて頂きます。

 

参考車両:三菱キャンター2008(平成20)年式 最大吊り上げ重量2.93t リアアウトリガ

ケース1: 古河製5段クレーン ラジコン装置付(型番・PDG-FE83DY)
走行距離80,000km
最大積載量3,500kg
参考販売価格460万円

 

ケース2: タダノ製4段ブーム ラジコン装置付 (型番・PDG-FE83DY)
走行距離240,000km
最大積載量3,350kg
参考販売価格240万円

 

ケース3: 古河製4段クレーン ラジコン装置付 (型番・PDG-FE73DN)
走行距離60,000km
最大積載量3,000kg
参考販売価格380万円

 

一口に中古クレーン車と言っても、販売価格は千差万別であり、100%理想的な中古クレーン車を探すのは難しいと言われております。

まずは気軽に条件や予算などを伝えてみましょう。さまざまな選択肢を提示してもらえるはずです。

さっそくクレーン付の希望条件を指定して検索してみましょう!>>クレーン付一覧へ

 

中古で購入したクレーン車を長く使うための3つの方法

中古トラックやクレーンを一日でも長く使うためには

一口に中古車と言っても、日本メーカーの安全管理は世界最高レベルの徹底したものであり、耐久テストも厳格な規定を設けた精度の高い試験を何度も行っている信頼性の高いものです。

業務用車両であるトラックやクレーン車の場合、それよりも格段に厳しい基準で耐久試験が行われているのが常ですので、中古車でも安心して業務に使用することができます。

それでも決して安くはない買い物ですので、一日でも長く使って大きな利益を上げたいと願うのは、人として当然の心情です。

いったいどのような点に注意すれば、中古クレーン車を長く使えるのでしょうか?

 

 

1.点検表を使って始業前点検を徹底すること

建設業ではおなじみとなっているKY(危険予知)運動の一環として、各種建設機械の点検が取り入れられているのはご存知でしょうか?

中古クレーン車もこのように点検を行うことにより、機関の異常を早期発見しトラブルの芽を摘むことが可能となります。

簡単なお手製チェックシートで十分ですので、毎日の始業前点検を行うように心がけましょう。

 

 

2.クレーン車はオイル交換の回数がコンディションの決め手!

クレーン車のオイル交換は定期的に

クレーン車に搭載されるクレーンの動力源は、エンジンから生み出されるものです。

業務用車両として高い耐久性を誇るトラックですが、クレーン付トラックは推奨されている走行距離よりもエンジンオイルの劣化・スラッジ(汚れ)がかなり早い時期に出る傾向にあります。劣化したオイルを使用し続けると、オイル粘度の低下によりエンジンに大きな負担をかける原因となってしまいます。

 

ガソリン車の場合は1万km、ディーゼル車の場合は2万kmを目安に定期的にオイル交換を行っておきましょう。これだけでエンジントラブルの発生率が目に見えて低下します。

 

上手なメンテナンスを行えば走行距離80万km以上でも問題なく稼動できる商用車両だけに、エンジンオイルの交換に気を配ることが長期稼動を可能とするキーポイントだと言えるでしょう。

 

 

3.ベテラン従業員のみに管理を任せず、新人にも点検させて意見を聞く

業務として、会社でクレーン車を扱っている場合、操縦に資格が必要なこともあってつい同じベテラン従業員に管理・点検を任せてしまいがちです。しかし、これは「いつも乗っている俺の点検だから問題ないだろう」という慢心を生む元で、あまり歓迎できることではありません。

ベテランの方が管理するメリットは大きなものがあり、決して否定できることではありませんが、理想的な管理方法は新人・ベテランが交互で管理・点検を行う方法です。

余計な先入観・予備知識を持っていない新人の場合、ベテランの方が見逃しがちな些細な違和感を、素直に「なんだかおかしいな」と敏感に感じ取ってくれるケースがあるためです。

機械的なことは分からなくても、違う視点から見ることによりトラブルの発見率が結果的に高まる可能性が出てきます。また、ベテランの方が新人スタッフにクレーン車のことを教え込む大事な教育の場にもなり、スタッフ育成の機会が作れるため一石二鳥と言えるでしょう。

 

 

まとめ

クレーン付トラックは目的・用途に応じて選ぶことで大幅に予算が変わってきます。

また、走行距離20万km以上でも問題なく使用できる商業車両であるため、購入後の扱い次第で耐用年数も大きく変化します。

予算が少ないからと諦めず、まずはこれら10のポイントを押さえて十分に検討を重ねていきましょう!

トラック流通センターはクレーン付も多く取り扱っています!
うまく欲しいトラックを見つけ出せない場合はスタッフまでお問い合わせ下さい。>>トラック・コンシェルジュへ

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